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未経験からキャリアチェンジしたエンジニアが大事にしていることは、意志と意図を持ってやり切ること

こんにちは。Yoom(ユーム)の採用担当です。
本日はYoomのバックエンドエンジニアとして活躍している毛利にインタビューを行いました。

毛利 優花  
大学を卒業後、株式会社大塚商会に入社。システムエンジニアとして基幹システムの提案や、導入支援、運用保守といったサポートや、顧客独自システムのヒアリング・設計書の作成を担当。退職後、半年間のプログラミングスクールを経て、2022年8月にYoom株式会社に入社。

ー現在の業務内容を簡単に教えてください。

「Yoom」のバックエンド開発を担当しています。具体的には、新規機能の実装や既存機能のブラッシュアップから、バグ修正、テストコードの作成といった開発業務から、エラーの調査や社内で発生したQA対応まで広く経験を積ませてもらっています。今現在で言うと、Yoomのメイン機能であるデータベース機能に関数機能を追加する開発を行なっていますね。

ー毛利さんはどのような学生時代を過ごしていたんですか?

高校生の時に簿記の授業があり、貸借で数字を合わせることや、企業の資金管理に魅力を感じていました。そのような経験から、もっと深く勉強したいと思い、大学では商学部の会計学科に入学しました。

学生時代からやると決めたら最後までやりきることを大事にしており、センター試験の簿記科目で90点を取ったり、大学のゼミ活動ではゼミ代表として上海の復旦大学で発表するなど、持ち前の根性が発揮できたと思います。そのスタンスは社会人になった今でも変わらない部分ですね。

新卒ではシステムエンジニアをされていたとのことですが、どのような会社に入社されたんですか?

株式会社大塚商会という基幹システムの開発・販売をしているIT企業に入社をしました。
学生時代に簿記の起票の手書き等に苦労した経験があったため、そういった財務会計や販売管理の負をシステムで解決している大塚商会の事業に魅力を感じたのと、大学で学んだ会計の知識を活かせるという点が決め手でしたね。

大塚商会ではシステムエンジニアとしてシステムの導入支援・運用保守を主に担当していました。Yoom社で例えるなら、カスタマーサクセス(CS)の方がわかりやすいかもしれません。販売管理や財務会計といった基幹システムだけではなく、勤怠管理ソフトやkintoneといった業務改善ソフト等、さまざまなプロダクトを経験することができました。

導入支援といっても顧客によって課題は様々のため、課題のヒアリングや解決方法の提案なども顧客に直接行える環境でした。私の提案がお客様の成果に繋がり、感謝の言葉をいただくときはやりがいを感じました。

その後は、どのようなきっかけでWebエンジニアへの転職しようと決意したのですか?

大塚商会の新入社員研修でプログラミング研修があったのですが、そこでの達成感がずっと心に残っていたからです。プログラムの開発に触れ、自分でシステムを開発する楽しさや機能を完成させた時の達成感が忘れられませんでした。システムエンジニアの仕事もやりがいがあったのですが、自分の気持ちと向き合った結果、Webエンジニアにキャリアチェンジすることを決意しました。

退職後、未経験のWebエンジニアとして1ヶ月ほど転職活動をしたのですが、 中々上手くいかなかったため、経験を積むためにRUNTEQというプログラミングスクールに通いました。

今までの仕事を辞めてプログラミングスクールに通っていたため、周りから驚かれたこともあったのですが、私は決めたらやり切ることを大事にしていたため、迷いはありませんでした。スクールに通っている間は、プログラミングの勉強でずっと家にこもりっぱなしだったので、気晴らしにUber Eatsの配達員も一時期やったりしてましたね笑

転職活動では、これまでの基幹システムの知識や大塚商会の経験が生かせる事業、そしてリモート可能な会社を軸に探し、最終的にYoomにジョインしました。

Yoomに入社をした決め手を教えてください。

Yoomというプロダクトにとても魅力を感じたからです。
前職の大塚商会で仕事をしている中で、システムとシステムの間に発生する無駄な作業が多いという課題感を感じていたんです。Yoomは、「ボタンを押すだけで仕事が進む」というキャッチコピーの通り、複数のシステムを連携し、業務を自動化できるシステムであることから、今後DX化が進む中で様々な企業の業務効率化に大きく貢献することができるのではと感じ、入社を決めました。

Yoomで働く中で、やりがいを感じる瞬間を教えてください。

新しい機能開発や使いやすくするための改修によって、お客様に貢献できたと感じた時にやりがいを感じます。
最近はありがたいことに、Twitter等でもユーザーから良い反響があったりするので、自社の製品に誇りを持って開発することができています。また、他の社員も謙虚で親切で、信頼のおける人達ばかりです。好きな人達と、好きな製品に囲まれて仕事ができる今の環境は、私にとって最高です。

Yoomでの働き方について、働きやすいと感じている点があれば教えてください。

実務未経験として入社したためオンボーディングで研修も受けているのですが、コードレビュー等も同じ目線に立ってアドバイスしてもらえるため、とてもありがたいです。同僚のエンジニアの成長スピードが非常に速いため、自分も負けないよう生産性をどのように上げていくか日々試行錯誤する毎日です。

Yoomで今後やりたいことを教えてください。

ユーザーから要望の多い機能の実装や新機能を開発し、お客様の業務効率化にコミットしていきたいです。また、前職で感じていた課題感や知識も活かして、自分発信で新機能の企画や設計も行っていきたいと思っています。

Yoomにはどのような人が合っていると思いますか?

お客様視点で考えながら、スピード感を持って業務に取り組める人が適しているのではないかと思います。

例えば、Webエンジニアであれば機能実装をするときに、ユーザーが求めているのかという視点をみな意識して行動していますし、CSのメンバーもお客様の問い合わせにすぐにレスポンスをし、社員の誰もがユーザーにとっての価値を意識して行動していると感じています。

ー最後に毛利さん自身の「ありたい姿」「ビジョン」がもしあれば教えて下さい。

まずは、ユーザーのニーズに沿った機能を開発できるエンジニアになりたいです。また、Yoomに所属しているメンバーのように信頼され、周りやお客様に貢献できる人に成長したいです。いつか「毛利さんのおかげでこんなに業務が楽になったよ」と言われたいなと思います。

今、私が周りにとても助けてもらっているので、私も成長したときには、そのような謙虚な姿勢で、教えたり助けたりすることができるようにしたいですね。

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