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※本ストーリーはYoom株式会社の前身にあたる、株式会社TimeTechnologies時代の執筆を再構成した記事です。
こんにちは。TimeTechnologiesの採用担当です。
本日は2020年12月に入社したカスタマーサクセスの大貫にインタビューを行いました。
入社時からフルリモート・時短勤務で業務を行っている大貫に、育児と仕事の両立のコツやTimeTechnologiesでの働き方について伺っていきます。
大貫久美子(おおぬきくみこ)
10代からアパレル販売員・ネイリスト・うどん屋・バーテンダーなどの様々なアルバイトを経て、出産を機にリジョブへ入社。CS業務からはじまり、債権回収やエンジニアへのエスカレーション対応、後輩指導など幅広く担当。その後、第二子の出産を期に出産・育児に専念すべく専業主婦に。第二子の保育園入園のタイミングでTimeTechnologiesに入社。現在はAutoLineのCSとして、オンボーディングから機能提案、FAQ作成などを担当している。
専業主婦からTimeTechnologiesのCSへ
ー本日はよろしくお願いいたします。大貫さんの現在の業務内容を教えてください。
現在(2021年10月時点)CSは4名体制で、AutoLineを2名、Yoomを2名で担当しており、私はAutoLineのカスタマーサクセスを担当しています。
具体的な業務としては、クライアント・代理店からの問い合わせ対応(管理画面の使用方法やオプションの相談等)や、導入時のオンボーディング、オプション機能のご提案などを行っています。また社内向けには工数削減の施策を考え実行したり、Autolineの各種機能の利用率増加に向けて日々業務に取り組んでいます。時にはクライアントから要望を受け、新機能の改修可否を開発部門と調整し、実装に向けた業務を行うこともあります。
現在はよりAutoLineの利便性を高めるべく、導入時のマニュアルやトラブルシューティングを網羅したFAQサイトの作成にも注力しています。
ーありがとうございます。それでは、大貫さんのこれまでのキャリアを教えてください。
10代の終わり頃から様々なアルバイトをしていました。アパレル販売員・ネイリスト・うどん屋・バーテンダー…など。その後出産を契機として【土日祝休み、日中勤務】の仕事を探し、WEB求人媒体を扱うリジョブへアルバイトとして入社しました。CS業務から始まったのですが、途中から債権回収業務を専門とし、他には後輩の育成や要件定義から仕様書作成を行い、エンジニアさんとやりとりをして施策の実装などをさせていただきました。
何年か経った頃、契約社員のお話をいただき、雇用形態がアルバイト→契約社員となり、子供を妊娠していた事もありリモートワークを利用し、幅広く業務に携わらせていただきました。
ーその後どのような経緯でTimeTechnologiesに入社されたのでしょうか?
二人目の出産を機に前職を退職しました。恐らく最後の出産になるかと思い、納得がいくまで赤ちゃんと一緒にいたいと考え、職場復帰の目処をたてないためでした。
ですが、赤ちゃんの成長と共に、少しづつ自分の時間が取れるようになり、また仕事をしたいと考えるようになりました。
丁度コロナが流行っていた頃だったため、リモートワークで出来る仕事を中心に仕事探しを始めました。
主人にも相談したところ、「先輩(代表の波戸崎)が創業した会社がいいんじゃないか?」とアドバイスを受け、代表の波戸崎と面談をする機会をいただきました。
※旦那さんは波戸崎の前職の後輩にあたります。
結果的にはその時の面談が決め手となり、入社することを決めました。
Autolineがどのようなサービスなのかを知れば知るほど興味を持ち、実際に働かれているメンバーにも惹かれました。加えて、私に合った働き方(リモートワークや育児との両立)を当たり前のように受け入れてくれる体制も有り難く、こちらで働きたいと強く感じました。
当時は受け入れ先の保育園も決まっていない状況だったのですが、
「無理のない範囲から勤務していただければ大丈夫ですよ!」
と仰っていただき、これまで最初からこのような柔軟な働き方ができる企業に出会ったことがなく、非常にありがたく感じたことを覚えています。
育児と仕事を両立させる、柔軟な働き方と工夫
ー育児とお仕事の両立はどのようにされているのか教えてください。
TimeTechnologiesでは、フルリモート・時短で働いています。
リモートワークは有り難い制度ですが、自分でルールを決めないと難しく感じる部分もありました。
最初の頃はキャッチアップに時間がかかり、勝手に勤務時間を超えても業務を続けてしまったり、時に深夜に業務を行ってしまったこともありました。
最初はそれでもよかったのですが、だんだんプライベートと仕事時間の境目が無くなり、仕事も家事も終わらずで余裕がない状態になり、一時は退職を考えてしまうことがありました。
そんな時に上司の女性に相談をさせていただく機会があり、
「時間が終わったら、仕事はきっぱりと終わらせていいんだよ。終わらなかった仕事はチームで分担する方が、会社・クライアント・大貫さん全員にとって良い。それに一番大事なものを同時に両方手にすることは難しい。大貫さんの人生なのだからその時に大事な方を選ぶべき。会社は勤務時間内でしっかりと働いてくれれば大丈夫なので、後は自分の時間を過ごしていいんだよ!」
と仰っていただき、肩の荷が降りたのを感じました。
それからは、勤務時間以降に会社のツールを見ないことを徹底しメリハリを気をつけたところ、以前と打って変わりストレスフリーで育児も業務を行えるようになりました。
ー現在TimeTechnologiesで働く中でやりがいに感じていることを教えてください。
知らなかった事を学べたり、出来なかった事が出来るようになっていくことにやりがいを感じます。
最初は一人で出来なかったことが一人で完結できるようになったり、専門的な用語が徐々に理解できるようになり、別の場面で線として繋がったりしていく日々に、自己成長を感じるようになりました。
また、クライアント対応を一人で完了できるようになり、「助かりました、ありがとう」と仰っていただくことも嬉しいです。わからなかった事を理解することで改善点に気づき、提案・実装させられることで、Autolineが日々進化を遂げていく過程に一員として参加出来ていることも嬉しいですね。
ーTimeTechnologiesでの働き方について、働きやすいと感じている点、逆に課題として感じていることがあればそれぞれ教えてください。
働きやすいと感じる点は、リモートワーク・時短勤務・フレックスの制度を活用し、柔軟な働き方ができることです。一方課題として感じていることは、リモートワークでのコミュニケーションは、オフィス勤務と比較すると認識の擦り合わせに時間を要したり、時にズレが発生してしまう点を課題として感じています。
オフィス勤務の際はちょっとした確認はすぐに声を掛けられるのですが、リモートだと不明点があった時、誰に、どのタイミングで、テキストにするとどのように書き表せばいいか、など何段階も壁があるように感じました。
ーリモートワークのコミュニケーションで課題や工夫していることはありますか?
入社当初は「何が分からないかが分からない」状態で、「こんな質問をしていいのかな?」と委縮してしまったり、質問を考えること自体に時間を費やしてしまうこともありました。
そんな時に波戸崎から 「悩む時間がもったないです!むしろ気軽に聞いてください!」 と言われ、考え方を改めました。
最近はエンジニアさんと関わることも増え、技術的な質問も気軽に話しかけやすくなりましたね。
今後新しく入社して下さる方には、
「お困りごとがあればいくらでも私に聞いてほしい!気軽にいつでも声掛けてくださいね!」
とお伝えしたいです!(笑)
その他にCSチームでは、週に1度定例MTGを行い情報共有をしています。
入社時はメンバーも今より少なく、一人で粛々と業務を行っている時間も多く孤独感を感じることもありましたが、最近はMTGで話を重ねるごとに安心して仕事に取り組めるようになりました。
会社単位では、月に一度会社方針や各部署の取り組みなどを共有する全社MTG(社内ではビジョンMTGと呼んでいます)が開催されています。各部署のメンバーの顔や取り組みが共有されることでコミュニケーションをとりやすくなったり、逐一方針が共有されることで全社一丸となり仕事に取り組めるようになっています。
ーTime Technologiesで今後やりたいことを教えてください。
お客様にさらに簡単にAutolineをご利用いただけるように、もっともっと試行錯誤していきたいです。
今でも難しい作業を簡単に実現できるよう作られているのですが、それでももっと理解していただきやすく、簡単にご利用いただき、便利さを実感していただきたいと考えています。
そのためには、自分がもっともっと理解を深め、苦手意識のあるものも得意に変えていくよう日々業務に取り組んでいきたいと思っています。
ー大貫さんの今後の「ありたい姿」や「ビジョン」があれば教えて下さい。
自分の人生を生きていることを忘れないように過ごしていきたいです。
育児や仕事にただただ忙殺されるのではなく、自分の人生を生きていることを理解した上で大事なものを選択し、頑張りたい仕事に関しても意味を持たせて、時間や熱意を注いでいきたいです。
プライベートも同様に考えています。家族、友だちとの時間、趣味の時間にも全力で時間を費やし、「悩むぐらいならやってみる!どうにかなる!」精神で生きていきたいです。
ストーリ管理コード【A111111】