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良いエンジニアになるには「思いやり」が欠かせない

こんにちは。メタグロースの平山です。
突然ですがみなさん、「思いやり」を持っていますか?隣で仕事をしている人、画面越しに打合せをしている人、自分の仕事のエンドユーザー、友人、家族。思いやりと優しさをもって接しているでしょうか?

どれほど優れたスキルを持っていても、誰もが唸る実績を持っていても、思いやりの無い人とは仕事もしたくありませんし、ましてや食事に行きたいとは思いませんよね。

それにAIが急速に発達する昨今では、より『人としての魅力』が重要になってきている気がします。
AIによってITエンジニアと非エンジニアの間の溝が少しずつ浅くなり、単純な労働力は不要になりつつあるからです。

というわけで今回は思いやりの大切さについて書いてみようと思います。

1. 複雑化する社会課題の解決には、多様な視点と協働が不可欠

AI技術は、医療、交通、教育など、様々な分野で社会課題の解決に役立てられています。しかし、これらの課題は複雑に絡み合い、AIだけでは解決できない問題も多く存在します。

このような課題を解決するためには、エンジニア自身が、多様な価値観や立場を持つ人々に共感することが重要です。つまり、他者への思いやりを持つことで多様な視点を取り入れ、本質的な解決策を生み出すことができるのです。

2. ユーザーとの信頼関係構築には、共感と丁寧なコミュニケーションが必須

AI技術を活用した製品やサービスを開発する際、エンジニアはユーザーの声に耳を傾け、共感を示すことが重要です。それにより、ユーザーにとって使いやすく、本質的に役立つ製品やサービスを生み出すことができます。

また、ユーザーとのコミュニケーションにおいて丁寧な説明と分かりやすい言葉遣いを心がける必要があります。ユーザーの立場に立って考え、共感を示す。それによって信頼関係を築き、本音を理解することでより良い製品やサービス開発に繋げることが可能になります。

3. チームワークとコラボレーションの促進には、互いを尊重し支え合う姿勢が大切

エンジニアの仕事は殆どの場合チームで行われます。チームワークとコラボレーションを促進するためには、メンバー同士が互いを尊重し、支え合う姿勢が大切です。

異なる専門性を持つメンバーが協力し、意見交換を行うためには、他者への思いやりが欠かせません。それぞれの立場や考えに耳を傾け、理解しようと努めることで、より良いチームワークを生み出すことができます。

4. 倫理的な問題への対応には、社会的な責任と共感が求められる

AI技術は倫理的な問題も孕んでいます。それはAIによる偏見や差別、プライバシーの侵害、機密情報の漏洩など多岐にわたります。

エンジニアはこれらの問題に対して、倫理的な観点から技術開発に取り組むことで社会的責任を果たさなければなりません。そのためには、多様な価値観や立場を持つ人々の視点に立って考え、共感することが重要です。

まとめ

AI時代を生き抜くエンジニアにとって、『他者への思いやり』は単なる人間関係の潤滑油ではなく、より良い社会を築くための重要なスキルと言えます。

みなさんもぜひ、ITスキルだけではなく思いやりを持った人材を目指してください。

メタグロースではこういった他者への思いやりから出た行動も人事評価に反映する仕組みを整えています。
思いやりといっても何をすればいいのか分からない、という人にもイチから指導するので安心してくださいね。

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