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自分の仕事はどんな影響を与えるのだろうか

こんにちは!メタグロースの平山です。
今日は自分の仕事が社会に対してどんな影響を与えるのかを考えて働こう。というお話しです。

何のニーズにも対応しない事業はこの世に存在しません。全ての事業は社会のニーズを満たすことで収益を得ています。
自分の仕事はどんなニーズをどのように満たしているのか。そのニーズを満たすことで社会がどう変わるのか。そういった会社の外に向けた視点を持つと仕事への向き合い方も変わるものです。


例え話を1つしましょう。
新型EV車の販売ノルマを与えられた2人のセールスがいるとします。
EV車なので当然排気ガスを出さず、必要な電気も従来より30%少ないスグレモノ。価格も安く多くの人に提案できます。ただし、価格が安いのでセールスに入るインセンティブも低い商品です。

◆セールスAさん
「ノルマ達成」を目的として、来店したお客さんに新型EV車を提案しました。
その結果すぐに1ヶ月の販売ノルマを達成。その後はEV車の提案をやめ、高額なインセンティブがもらえるガソリン車のみ販売していました。その結果売上トップとなり、インセンティブは過去最高だったそうです。
◆セールスBさん
「この新しいEV車を使う人を増やす」ことを目的として営業活動を行いました。ガソリン車から乗り換える人が増えれば増えるほど環境への負荷が下がり、地球全体にとって良いことだと考えたからです。
Bさんも販売ノルマは達成しましたが、利用者を増やすため新型EV車を売り続けました。新型EV車の販売台数は1位でしたが、インセンティブはAさんより低かったそうです。

この2人の働き方を見てどう思いますか?
AさんとBさんどちらも同じ仕事を成し遂げました。Aさんはノルマ達成という『社内の事情』を見て仕事をし、Bさんは地球環境に良い影響を与えるという『会社の外に与える影響』を見て仕事をしていますね。

そしてどちらも会社にとって非常に重要な役割を果たしています。
Aさんは高い収益を上げて会社の存続に貢献しています。Bさんは事業の本質に沿った仕事をすることで、会社の価値を高め会社を永く繁栄させる地盤作りに貢献しています。

理想は事業の本質に沿って収益を上げること。仕事をする上ではこの両立を目指すことが重要です。収益をあげるのは大前提なので、本質を強めに意識して丁度いいくらいだと思います。事業の価値が高まれば自ずと収益も上がるはずなので。

私の仕事で言うと、年間の採用目標人数を持っています。その達成をすることは大前提です。
ですが達成したからと言って採用のスピードを落とす気はありません。1万人と言わずもっと多くのエンジニアを輩出して社会問題の解決に貢献したいからです。

どうせ働くなら、収益だけに追われるのではなく楽しさや満足感を得たいと思いませんか?楽しんで働いた方が成果も出ますし、成果が出れば給料も上がります。

日々の仕事に追われていると忘れがちなことですが、たまには足を止めて考えてみてはいかがでしょうか。

本日の投稿は以上です。これからもメタグロースをよろしくお願い致します。

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