イベントの設営・施工管理を担うユニティー。今回は、2025年に入社したばかりのフレッシュな若手社員3名に、入社前とのギャップ、ユニティーを選んだ決め手、そしてイベント現場で実感した成長について深く伺いました。
多様なバックグラウンドを持つ彼らが語る、“イベントの空間づくり”に懸ける想いと、次なる挑戦をご覧ください!
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▲左から尾崎、小屋敷、佐々木
【プロフィール】
水道橋支店施工管理部所属 尾崎 柚(おざき ゆず)
舞台美術を専攻。出演者を輝かせる空間づくりの力に魅了され、イベント業界の世界に飛び込む。何百もの人を支えるイベントの最前線で経験を積み、将来的には大規模なイベントをまとめられる存在を目指している。
水道橋支店施工管理部所属 小屋敷 萌夏(こやしき もか)
住宅設計を学んだ後、家族間に限定されない多様な交流が生まれる空間をつくりたいと決心し、イベント業界の世界へ。人見知りな自身も心から楽しめる、多くの人々を惹きつける魅力的な空間づくりを目標としている。
水道橋支店施工管理部所属 佐々木 秀太(ささき しゅうた)
CG専攻からイベント施工へ転身。イベントアルバイトで感じた、大人数で大規模な空間をつくり上げるイベント現場の熱量に惹かれる。クリエイティブな知見も活かし、人々の交流を生む「空間づくり」を追求し、日々経験を積んでいる。
イベント業界への挑戦。ユニティー独自の「現場体験」を通してリアルを知る。
ーー まずは簡単な自己紹介と、現在ユニティーで担当している業務について教えてください。
佐々木:水道橋支店の佐々木です。大学ではCGを専攻していましたが、アルバイトで経験したイベント設営の楽しさからこの業界に入りました。現在は、東京ビッグサイトや幕張メッセといった大きな会場で、イベント施工の管理を担当しています。
小屋敷:同じく水道橋支店の小屋敷です。学生時代は住宅設計を学んでいましたが、より多様な人が集まる空間づくりに興味を持ち、ユニティーに入社しました。私も主にイベント施工の管理業務を担当しています。住宅とはまったく違うスケールの空間づくりに触れる毎日で、驚きと学びの連続です!
尾崎:水道橋支店の尾崎です。専門学校では舞台美術を学んでいました。観客を感動させる大きな舞台を支える空間づくりに惹かれ、上京してユニティーに入社しました。現在は主にイベント施工の管理を担当しながら、わかりやすい指示出しやたくさんのスタッフさんとのコミュニケーションを大切にしています。
―― CG、住宅設計、舞台美術という専門分野の異なる皆さんが、イベント業界を選んだきっかけを教えてください。
佐々木:大学で専攻していたCGは基本的に個人作業やデスクワークが中心でした。しかし、イベントのアルバイトを通じて、人との交流や、大人数が関わる大きな空間を短期間でつくり上げる熱量に強く惹かれたのが、イベント業界を選んだ理由です。クリエイティブな活動は趣味として継続し、仕事では人の交流を生む空間づくりに挑戦したいと思いました!
小屋敷:学生時代に学んでいた住宅設計住宅は、家族の空間に限定されるのに対し、イベントはたくさんの人が集まり、さまざまな交流が生まれる空間です。「より多くの人が集まる空間に関わりたい!」と思いイベント業界を目指しました。私は人見知りなのですが、だからこそ、“自分も心地よくいられる、そんな空間をつくりたい”と思っています。
尾崎:舞台美術を学ぶ中で、「舞台の空間が変わると、ステージに立つ人の見え方や輝きが大きく変わる」と強く感じ、空間づくりの面白さに惹かれました!自分自身が楽しいと思えることで挑戦したいと考え、イベント業界を選びました。
―― その中で、ユニティーを選んだ決め手は何でしたか?
佐々木:最大の決め手は、“現場体験”があったことです!選考の途中で実際にイベント現場の雰囲気や働いている人を肌で感じられたことで、入社後の具体的なイメージができました。他の企業はやっていないことだったので、当時とても安心したのを覚えています。
小屋敷:ユニティーを選んだのは、“やりたいこと”を仕事にできると感じたからです。さらに、現場体験で入社前に実際の仕事を具体的に理解できたこと、採用担当の方が丁寧で親身に対応してくださったことも大きな理由です。イベント業界のことやユニティーの仕事内容を事前に詳しく教えていただけたので、不安なく入社を決めることができました!
尾崎:面接時の丁寧な対応にとても感動しました!ただ合否を伝えるだけでなく、私たちの希望やキャリアの相談にも向き合ってくださり、人の温かさを感じました。一方的な評価ではなく、“お互いにマッチするかを真剣に考えてくれる”、“人を大切にする社風”に安心感があり、入社を決めました。
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不安を乗り越えて――温かい社風が支えた若手の挑戦
―― 入社前に不安はありましたか?また、実際に入社されてみてどのように変化しましたか?
佐々木:出身は青森、大学は山形で東北での生活が長かったため、上京と社会人1年目という大きな環境変化に、正直不安を感じていました。しかし、イベント現場で出会った先輩方が想像以上にフレンドリーで優しく接してくださり、すぐに不安はなくなりました。職人気質というよりかは、話しかけやすく、優しく丁寧に教えてくれる温かい社風だと思います。今では、不安よりも都心ならではの大規模なイベントに関われるワクワク感の方が勝っていますね。
小屋敷:学生時代に学んだ分野とは違う仕事だったので、入社前はやっていけるのか不安でした。ですが、実際にイベント現場に出てみると、どんどん前に進む実感があり、その楽しさが不安をすぐに上回りました!今では「次は何を覚えよう」と自然と前向きに考えられるようになりました。
尾崎:私は上京することによる環境の変化がとても不安でした。特に公共交通機関での移動にあまり慣れていなかったため、東京から千葉、神奈川まで広範囲のイベント現場を移動することに、正直、大きな不安を感じていました。最初のうちは、とにかく「無事にたどり着けるか」が最大のミッションでしたね(笑)
ですが、ユニティーではイベント現場の安全管理はもちろん、移動の段取りが徹底されており、入社してからその不安はほとんどなくなりました。今では、移動そのものに慣れてきて「次はこれを意識しよう!」など前向きに考えられる余裕が出てきました。また、入社前は「社会人として型にはまるのでは…」と思っていましたが、実際は校則のような厳しい決まりはなく、最低限のルールの中で自分なりに仕事や生活を組み立てられる自由さがあることにワクワクしています。
―― 入社からもうすぐ1年が経ちますが、どのような瞬間に成長を実感しましたか?
佐々木:初めて1人でブースの施工を任された時の達成感は今でも鮮明に覚えています。時間こそかかりましたが、図面通りに組み上げ、定時内に完成できた時、大きな自信につながりました。徐々に任される範囲も広がっていることに成長を実感しています!
小屋敷: イベント現場の全体を見て動けるようになってきた瞬間です。最初の頃は何をしたらいいか分からず、自分の担当のことだけで精一杯でした。でも最近は、周りを見渡して「今これ手伝えるかも」と気づけるようになったり、一人では難しい作業では手が空いていそうな人に声をかけて一緒に進めたりと、少しずつ動き方が変わってきました。
少しずつですが、振り返ったときに「あ、ちゃんと成長してるな」と感じました!
尾崎:入社した頃と比べて、社員さんやアルバイトの方と話す機会が増え、より深い会話ができるようになってきたことです。最近は、社員としてイベント現場で指示を出す場面も少しずつ増えてきていて、「ちゃんと責任を持って動かなきゃ」という意識で取り組めるようになりました。
また、個人的に“1日1つ目標を決める”ことを続けています。終わった後に「できたこと」と「できなかったこと」を書き出して見える化しています。少しずつできることが増えていくことに自分自身の成長を感じています!
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「多様性」を力に変えるユニティーのチームワーク
―― 年齢層やバックグラウンドが多様な中で、ユニティーのイベント現場の雰囲気やチームワークをどのように感じていますか?
小屋敷:イベント現場には大学生の方から60代のベテランの方まで、いろんな年代の方がいて、本当に幅広いチームで動いています。最初はその多さに少し緊張したのですが、リーダーの方がいつも気にかけてくださるので、分からないことも相談しやすい雰囲気があります。
失敗しても「次こうしてみよう」と前向きに言ってくれるので、挑戦しやすい環境だなと感じています。みんな“イベントを成功させる”という同じ目標に向かって動いているので、年齢や経験に関係なく協力し合える空気が自然とできていると思います。
―― 今後、ユニティーを支えるメンバーとして、挑戦したいことや身につけたいスキルは何ですか。
佐々木:今はまだ先輩に確認しながら進める場面が多いので、まずは自分で判断できることを増やしていきたいです。そのうえで、少しずつ後輩やアルバイトの方に分かりやすく伝えられるような、“頼られる存在”になりたいと思っています。
小屋敷:いつか自分がイベント現場をまとめる立場になった時に、いろんな考えを持った人たちの意見を整理したり、気持ちよく動いてもらえるような“まとめ役”になりたいと思っています。意見が違った時も、お互いのいいところを集めて一緒に進んでいけるような調整ができるように、今のうちから周りをよく見て学んでいきたいです。
尾崎:まずはできることを増やしていきたいです。特に、イベント現場ではコミュニケーションの取り方ひとつで進み方が変わるので、相手が動きやすいように伝えたり、必要な情報を先に集めたりといった部分もより磨いていきたいです。
―― 最後に、読んでくださっている求職者の方へメッセージをお願いします。
佐々木:ユニティーは、学歴や経験よりも“イベントが好き”という気持ちを大切にしている会社です。私たちも最初は分からないことだらけでしたが、先輩方が丁寧に教えてくださるので、不安だらけの状態からでも安心して飛び込めました。
また、少しずつできることが増えていく実感があり、「ここなら成長していける」と自然に思える環境です。
イベントの仕事に興味がある方なら、きっと楽しさを感じながら働けると思います。少しでも気になった方は、ぜひ一度カジュアル面談をしてみてください!
一緒に成長できる日を楽しみにしています!