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【新卒】ゲームプログラマーの作品選考ポイントを担当者に聞いてきました!

皆さんこんにちは!

クロスフィールド採用担当の藤貫です💁‍♀️

今回は、弊社のゲームプログラマーの選考担当者に、作品を見るときに重視しているポイントをたっぷりと聞いてきました!

作品をご提出いただく際に、ぜひ参考にしていただければと思います。

ゲームプログラミングの世界に飛び込むための一歩として、皆さんの素晴らしい作品を楽しみにしています✨


1. 確実に動作すること

まずは、作品が確実に動作することが大事です。

まれにアプリが起動できないケースがあるのですが、原因としてはDLL不足や、圧縮ファイルの文字化け、パス設定、動作環境(OSやバージョンなど)の問題が考えられます。

環境一式を提示していただくと共に、実行環境は自分以外のPC環境でもアプリが動作するか確認してください。


2. 説明資料の添付

簡単なもの(Readme.txtなど)で構いませんので、説明資料を添付してください。


必須:

・動作環境(PC/モバイル、バージョン、必要設定、コントローラー要否など)

・利用ツール

・操作説明(アプリ内に説明が無い場合、起動等で特別な操作が必要な場合など)

・個人orチーム制作

・チーム制作の場合は担当箇所


望ましい:

・作品のコンセプト、アピールポイント、注力した箇所

・機能説明(隠れ機能、通信、デバッグ機能など)

・アセット利用情報

・ポートフォリオ(他作品の紹介やリンク)


せっかくの良い作品でも、説明不足で伝わらないのはもったいないです。

また、技術アピールやゲーム制作への熱い想い、作成秘話(苦労した点、こだわった点)なども記載していただくと、さらにアピールになります。


3. 作品の品質にこだわる

品質と聞くと、フリーズや誤動作・誤表記などの不具合がないことを思い浮かべがちですが、それだけではありません。


・ユーザービリティ(操作性)に着目しているか

・ゲーム性のチューニングやレベルデザインができているか

・開発ツールを使いこなせているか

・保守性やコードの可読性に配慮しているか

・アプリ動作が高負荷ではないか(メモリ利用量やバッテリー消費量)


皆さんが品質に対してどのような意識を持っているかは、選考の重要なポイントです。

説明資料に記載してアピールしてください。

デバッグやチューニングが不十分な場合は、既知の不具合やチューニングの不足点を率直に説明資料に記載することも評価されます。


まとめ

以上が弊社における作品の選考ポイントとなります!いかがでしたでしょうか?

就職活動としての作品選考は、作品コンテストではありません。

作品を作成した皆さんの技術力やゲーム制作に対する考え方が、当社のニーズにマッチするかを判断することが目的です。

作品の面白さや斬新なアイデアも大切ですが、作品からゲームに対するこだわりや情熱が感じられることがもっと重要だと考えています。


ご提出前に一度ご自身の作品を見直してみると、より良いものになること間違いなしです💪

それでは、皆さんのご応募を心からお待ちしています!

一緒に素晴らしいゲームを作りましょう📱

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