「お客様のオフの顔が見れて、『こんな笑顔もする人なんだ』って嬉しくなりました」
そう語るのは、2023年に株式会社モアアジアへ入社した営業チームのリサさん。
前職はウェディング業界という、ITとは異なる領域からの挑戦を続ける2023年入社の中途社員です。
彼女が転職の軸にしていたのは『海外』というキーワード。そして「今後衰退することがない」という業界の未来。そんな彼女が、入社後に経験した濃密なベトナム出張の1週間を通して、仕事のやりがい、そしてモアアジアで働く魅力について語ります。
「やりきった」から次のステージへ。ベトナムとの出会い
――まずはこれまでのご経歴について教えてください。
大学卒業後、新卒でウェディングプランナーとして3年間働きました。お客様の幸せな瞬間を海外でプロデュースする仕事にやりがいを感じていましたが、自分の中で「やりきった」という感覚もあり、新しい挑戦をしたいと考えるようになりました。
転職活動では、学生時代から興味があった『海外』を軸にしていました。前職でもリゾート婚を手がけていたので、海外と関わる仕事の面白さは感じていたんです。その中で『ベトナム』というキーワードでモアアジアに出会い、今後の成長性にも惹かれて入社を決めました。
現在は営業チームの一員として、展示会や広告経由でお問い合わせいただいた新規のお客様に、サービス説明から提案、見積り作成までを担当しています。
――営業チームはどんな雰囲気ですか?
リーダーの尾崎さんを筆頭に、とても和気あいあいとしています。営業といっても一人で現場に出ることはなく、常にチームで動くので、私のような業界未経験者でも安心してスタートできました。
信頼を育むためのベトナム出張。濃密な1週間の舞台裏
先日、お客様とのキックオフミーティングのために、1週間ベトナムへ出張しました。今回の出張は、普段の業務とは少し違う、特別なミッションがあったんです。
【月曜日】 午前にリスティング広告の設定など日本でのタスクを済ませ、午後からお客様と合流。今回のプロジェクトは関わるメンバーも多く、まずはベトナムの現地開発メンバーとの顔合わせと、プロジェクト全体のキックオフミーティングからスタートしました。夜は懇親会で、一緒にお食事を楽しみました。
【火曜日・水曜日】 お客様と、システムの詳細についてのミーティングを重ねました。通常、キックオフは1時間程度で終わるのですが、今回はプロジェクトの規模が大きかったこともあり、2〜3日かけてじっくりと行いました。
【木曜日・金曜日】 お客様を空港でお見送りした後、私はハノイへ移動。溜まっていたメールやチャットの返信、プロジェクトの日報確認、定例会の準備や見積り作成など、一気にタスクを片付けました。
――今回の出張で、特に印象的だったことは何ですか?
今回のお客様の渡航目的は、現場視察というより『チームビルディング』の意味合いが強かったんです。
もちろん「チームビルディングができたか」を測る物差しはないのですが、3日間のミーティングや会食を通して、お客様と私たちの開発メンバーが真摯に向き合う姿を見て、確かな信頼関係が生まれたと感じました。
これからプロジェクトがオンラインでのやり取りに戻った時、『今、画面の向こうで相手がどんな風に動いてくれているのか』を想像できる。この状態を作れたことが、最大の成果です。
普段オンラインだけの対話では、ここまで深い関係を築くのは難しい。懇親会でお酒を交わしながら見たお客様の楽しそうな人柄や、オフの笑顔に触れられたのは、私にとっても大きな喜びでした。
お客様のオフの顔が見れて、『こんな笑顔もする人なんだ』って嬉しくなりました。
オンとオフの切り替えが、仕事の質を高める
――出張のない、日本での働き方も教えてください。
池袋のオフィスには週に2〜3日出社しています。面白い制度があって、会社が指定している3店舗を「勝手に社員食堂」として利用できるんです。近くにある特定の3店舗は一部会社負担でランチに行けるので、ベトナム人のメンバーと一緒にベトナム料理のフォーを食べに行くこともありますよ。
休日はしっかりリフレッシュするようにしていて、美容系の施術を受けに行ったり、友人とご飯を食べに行ったり。ワークライフバランスはとても取りやすい環境なので、「休日は仕事をしない」と自分で決められます。
「役に立てた」と実感できる瞬間。私なりの成長の形
――この仕事で、一番やりがいを感じるのはどんな時ですか?
私は開発者ではないので、システムを直接作ることはできません。だからこそ、自分が受注したお仕事が、開発メンバーの手によって少しずつ形になっていき、最終的に問題なくリリースされた時は、本当に嬉しいです。
さらに、そのお客様から別のプロジェクトのご依頼をいただいたときには、私たちの提供する価値がきちんと伝わっていると実感でき、「チームの役に立てたんだ」と、大きなやりがいを感じます。
――入社後のご自身の成長についてはどう感じていますか?
自分ができること・できないことを割り切って考え、その上で「自分にできること」を伸ばせるようになってきた点です。
例えば、海外の開発メンバーとお客様との間でコミュニケーションの齟齬が起きないように、定例会でいつも以上に気を配るなど、自分の強みであるコミュニケーションの部分で貢献しようと意識しています。これは、海外と連携するモアアジアならではの難しさであり、面白さでもありますね。
将来的には、営業だけでなくマーケティングの仕事にも挑戦して、できることの幅を広げていきたいと考えています。
何がしたいかわからない?それなら、一緒に見つけましょう
――最後に、未来の仲間にメッセージをお願いします!
どんな人がこのチームに合うか考えると、複数のタスクを同時に進めることが多いので、マルチタスクに慣れていて、臨機応変に対応できる方だと思います。
そして、私がモアアジアに入社した理由の一つが、『いろんなことを経験させてもらえる会社』だと感じたから。その印象は、入社した今も全く変わりません。
「今、自分が何をしたいかわからない」「この先どんな仕事が向いているんだろう」
そんな風に悩んでいる方がいたら、ぜひモアアジアで一緒に、たくさんの経験をしながら自分の可能性を見つけていきませんか?あなたと一緒に働ける日を楽しみにしています!