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ITの世界は学び続けた人間が勝つ。モアアジアのキーポジションに求められる資質|社員インタビュー

新たなチャレンジを求めて|BrSE マネージャー タン

モアアジアでは主にベトナム拠点にて日本国内のクラアントのシステム開発を進める、オフショアを軸とした事業を展開しています。

近年、ベトナム人の就職に関する考え方が変わって来ています。今のベトナム人の若者にとって「早く安定的な仕事を見つけて落ち着く」というのは古い考え方。最近では「若いうちに色々なこと経験し、キャリアアップするべき。そのためには広い世界に出なくては」という新しい考え方が広まり、ベトナムの離職率は3年連続で上昇し、ある調査では24%にものぼるという結果が出ています。

私も前職で5年間システム会社のPMとして従事していましたが、2年前に知り合いの紹介でモアアジアに出会い、新しいチャレンジができる環境を求めて転職を選んだうちの一人です。

日本に対してのイメージが元から魅力的なものがあり、いつか日本で働きたいと思っていました。バイク大国であるベトナムに走るバイクのほとんどは日本製であり、高い技術力を持った国であるイメージは国民に浸透しています。

当時ベンチャーだったこの会社で新たなチャレンジができるというワクワク感から面接を受けて入社。社内の公用語はほとんど日本語ですが、どの社員も日本語がうまく日本の生活にも慣れているので、日本企業で働いている実感はすぐに湧きました。

拡大フェーズに求められるブリッジエンジニア

現在モアアジアは海外展開を視野に入れた拡大フェーズに突入しています。

今までは”ベトナムのオフショア開発企業”といったイメージが社内外ともに共通してありましたが、今は東南アジアに始まり、アメリカ、オーストラリアなどの進出も視野に入れた開発スキルのボーダーレス化を目指しています。

そこで重要になってくるポジションが、”海外のメンバーをコントロールするポジション”です。

ブリッジエンジニアは主にお客さんと打ち合わせをしてやりたいことをヒアリング、オフショアメンバーに展開。作業工数などから見積書を出して受注したのち、メンバーをアサイン、タスクの進捗を管理、最終的には品質をチェックしてお客様に納品。開発するプロジェクトによって大体2週間~6ヶ月ほどの期間のマネジメントをしていきます。

そんなオフショア開発で一番クライアントの懸念材料となるのが"品質"の部分。日本企業は国内製品へ高い信頼を置いています。その分、海外への発注ではクオリティを心配することが多いです。

しかし実際のところベトナムをはじめ、海外特に東南アジアには優秀なエンジニアがたくさんいます。クライアントのやりたいことを正確に汲み取って、具体的な指示でクオリティコントロールができるブリッジエンジニアきちんと機能すれば、誰に発注したとしても品質に問題はありません。

モアアジアではそのクオリティコントロールや納品後もシステムに問題があった時に迅速に対応できる組織づくりに力を入れ、クライアントが安心して発注できるオフショアを目指しています。


ITの世界は学び続けた人間が勝つ

今や5G、IoTやビッグデータの解析、フィンテック、人工知能(AI)などで注目を集めているIT業界。

日々開発競争が進み、社員一人一人の情報のキャッチアップは企業の存続に大きく影響してきます。エンジニアは当然次々に新しい技術が出てくる業界であることを意識してスキルアップを目指しているものの、その技術は世の中に伝わらなければないものと同義です。

クライアントの課題を特定し、ロジカルに解決策を提示できる人は提示できる引き出しの量、つまりインプット量が多い人だと思います。

そういった人材がいれば海外の優秀なエンジニアたちのスキルは存分に発揮され、モアアジアの発展とさらには日本のデジタル人材不足という課題に大きく貢献できるはずです。

そんなメンバーに出会えることを、モアアジア社員一同心から楽しみにしています。


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