こんにちは🌻研修講師の伊藤です💻
「講師の仕事」というと、受講生の前で授業をしている姿を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
もちろん授業も大切な仕事ですが、その裏側では教材の作成やテストの見直し、技術に関する情報収集など、さまざまな準備を行っています。
現在、私が取り組んでいるのが研修教材のリニューアルです!

今回は、教材をどのような視点で見直しているのか、普段はあまり見えない教材づくりの裏側をご紹介します。
なぜ教材をリニューアルしているの?
リニューアルを始めた理由は、受講生により深く内容を理解してもらえる教材にしたいと思ったからです。
以前の教材にも必要な内容は書かれていました。ただ、初めてITを学ぶ人の目線で読み返してみると、用語の説明や文章の表現が少し難しい部分もありました...💦
講師にとっては普段から使っている言葉でも、受講生にとっては初めて聞く言葉かもしれません。
そこで、単に情報を増やすのではなく「初学者が読んだときにイメージできるか」という視点で一つずつ見直しています🔥
例えや図を使ってイメージしやすく
特に意識しているのが、身近な例えや図を取り入れることです。
例えば、プログラミングで最初に学ぶ「変数」。一般的には「値を格納するための領域」と説明されます。
内容としては正しいものの、初学者には少し難しく感じられる表現です。
そこで教材では、変数を「名前のついた箱」、値を「箱の中身」に例えて説明しています。
箱の図とコードを一緒に載せることで、変数に値を入れたり取り出したりするイメージを持ちやすくしました🎁
研修後のアンケートでは、受講生から「例えが多くて理解しやすかった」という声もいただきました!
教材を作る側として、このような声をもらえるのはとても嬉しいです😊同時に、正しい説明を書くことだけでなく、相手がイメージできる形で伝える大切さを改めて感じました。
AIやITの変化に合わせて内容も更新
AI分野は変化が速く、新しいモデルや機能が次々と登場します。利用できるモデルが変わったり、同じ指示でも回答の傾向が変化したりするため、以前は正しかった説明が現在の状況に合わなくなることも...。
そのため、AIモデルの変更や新機能の追加があった際は、教材の説明や操作手順に影響がないか確認しています。必要に応じて文章や画面画像、実習内容も更新します。
教材に書かれている通りに操作したのに、実際の画面や動きが違う。これでは受講生が混乱してしまいますよね。
新しい情報へ書き換えるだけでなく、実際に操作して問題なく学習できるかまで確かめることも、リニューアル作業の一つです!
読むだけで終わらない教材へ
説明を分かりやすくするだけでなく、実際に手を動かす機会も大切にしています。
教材を読んだときは理解できたつもりでも、自分で操作してみるとうまくいかないことがあります。
そこで、学んだ内容をその場で試せる実習も取り入れています。
説明を読む。実際に操作する。最後に復習する。
この流れを通して、受講生が自分で使える知識として身につけられる教材を目指しています!!
教材づくりにもAIを活用
リニューアル作業そのものにも生成AIを活用しています。
文章の整理や説明方法の検討など、AIを使うことで効率よく進められる作業は増えました。
一方で、AIが作った文章をそのまま教材に使えるとは限りません。
「この言葉は初学者にはまだ難しいかも」
「文章より図を入れた方が分かりやすそう」
「ここは実際に操作してもらおう」
このような判断には、普段から受講生の反応を見ている講師の視点が必要です。
AIに任せられる部分は任せつつ、内容の正確さや分かりやすさは講師が確認する。教材づくりでも、AIと人の得意なことを生かしながら進めています。
より良い研修を目指して
教材は、一度作ったら終わりではありません。
受講生からの質問や研修後のアンケートを参考にしながら、説明方法や実習内容を少しずつ改善しています。技術やサービスに変化があれば、その内容も教材へ反映します。
教材の見直しは時間のかかる作業ですが、受講生から「分かった」「理解しやすかった」と言ってもらえると、取り組んでよかったと感じます😊
私たちの研修では、IT未経験の方でも一歩ずつ理解を深められる環境づくりを大切にしています。
これからも分かりやすさと情報の新しさの両方を意識しながら、より良い研修を目指して改善を続けていきます!
もし、こうした考え方に興味を持っていただけたら、ぜひお気軽にご連絡ください!