ストーリーインタビューも10回目となりました。今回はバックオフィスとして、作り手側を影となり日向となり支えてくださっている田島照子さんのご紹介です。CG会社のバックオフィスの方はどのような方なのか聞いてみました。
ー 田島さんの自己紹介お願いします。
田島照子です。
ダンデライオン歴は5年になります。主な業務は総務、庶務系全般となります。
ー 前職はどの様なお仕事でしたか?
大手の自動車会社や出版社で勤務していたこともあります。自動車会社では新車を販売する際に販売会社での説明会等を段取りする部署に所属していました。ただ私が在籍していた時期はちょうど新車の発表がない時期でした(笑)
ー 転職のきっかけや、入社の経緯などあればお知らせください。
前職の契約更新のタイミングで転職を考えていました。
それまで何社かで働く中で、出版系企業で、知らない分野の方とコミュニケーションを取って新しい知識を得るのが楽しくて、社内で何かを作っているのを見るのが好きなので、マスコミやエンタメ系の職種のアシスタント等を探していました。マイナビでダンデライオンを見つけて応募したのがきっかけです。
ー 入社して、映像プロダクションと前職との印象の差やギャップなどあればうかがえますか?
過去に何社か所属はしていましたが、前職は大企業だったので、業務範囲はカッチリ決まっていたし、ペンを1本買うのもNGでした。
人数が多いのでそうしないと仕方ないんですけどね。
ダンデライオンでは、自分が進めやすいように一定の裁量が与えられたり、仕事の棲み分け等も提案をすればすぐに調整可能な柔軟性や融通が利くのが大きな差でしょうか。
ー 在籍スタッフのギャップなどはなかったですか?ダンデライオンにはどのような方がいますか?
バックオフィス側からから見て、CGアーティストの方はみんな優しいです。 事務的な書類や社内の申請など、こちらからお願いする内容が多くあり事務作業は苦手な方も多いかと感じますがちゃんとやってくれます。
自動車会社より前に勤めていた出版系の職場では、勤務時間がもっとまちまちだったり、ご自身がコンビニで買った品を社内販売している自主グリコボックス商売をしている方がいたりだったのですが、そのような突拍子もないこともやる方はいないです(笑)
辞めた方とも継続的なつながりがあって、再発注や出戻りされる方も多いことには驚きました。
ー ダンデに入社してこれまでで思い出に残っている出来事ありますか?
特定の出来事ではないですが、アニメーション制作は自分がこれまで思っていた以上に、制作過程が結構細かく分かれていた事とか、公開ギリギリまで作業をしているんだな、という事は印象深いです。
どのくらいまで請求が続くか等、キャッシュフローを把握したりするのにも必要な事なので、勉強になりました。
ー チームの雰囲気やリモート環境でのコミュニケーションはとれていますか?
定例やバーチャルオフィス、チャットで、日常的な連絡は取れていると思います。
今後の取り組みとして、リモートでコミュニケーションがとりづらくなっているスタッフ間でのサンクスポイント制の導入を進めていまして、感謝の気持ちを可視化してコミュニケーションツールとして活用してくれたらと思っています。
●御社でどんな成長ができますか?(スキルアップやキャリアパスなど)
クラウドサイン、Freee等の新ツールう導入に際し、立ち上げや提案段階から関われました。社内への説明等、理解しないといけないため、責任感はつきやすいのではないかと思われます。
●会社のおすすめポイントは?
福利厚生でしょうか。お休みは多いと思います。
創立記念日や、数年前に誕生日休暇が追加されたり、コロナ禍になってからのワクチン休暇の導入など大企業と同じ規模なのではないかと思います。
システムのクラウド化やフレックスを導入したり、コロナが落ち着いてからもそれを継続したりと、柔軟な対応はお勧めできます。ある程度の自由な発想や裁量を与えられた方が動きやすかったり、子どもがいて時間が制限されている方には絶対イイと思います。融通利くのは最高です。
●新しく入社する人に期待すること、「こんな人に来てほしい」など教えてください。
イイ人だといいですね(笑)
ダンデライオンは裁量も自由度があるため、新たな制度導入による、変更点は多少なりとも発生しますので、仕事の枠組みや範囲がきっちりしているのを好む方よりは自主的に柔軟に動ける方が向いていると思います。
あとは、アーティスト職に限らずコミュニケーションがそこまで得意でない方も一定数いらっしゃるので、ご自身もコミュ障!ではない方が良いですね(笑)