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​フリーランスがさらに活躍できる世界の実現に向け、Lboseが資金調達を実施。フリーランス向け“Lbose版ベーシックインカム制度”の試験導入もスタート

「"誰と、どこで、何をするか"を、もっと自由に。」をミッションにかかげ、企業のデジタルプロダクト開発支援を行う株式会社Lbose(本社:熊本県熊本市、代表取締役:小谷草志)は、シリーズAでユナイテッド株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 執行役員:早川 与規、証券コード:2497)、肥銀ベンチャー投資事業有限責任組合(肥銀ベンチャーファンド)、株式会社オールアバウト(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:江幡哲也、証券コード:2454)、を引受先とする資金調達を実施しました。



【調達の背景】
「パラレルコミット型フリーランスが当たり前」の世の中の実現へ



現在、人口減少による企業の人材不足が深刻化しています。その一方で、新型コロナウイルスの感染拡大に伴いリモートワークが促進されたことで、働き方は多様化しています。このような流れの中で、2018年から2021年にかけて国内のフリーランス人口は500万人増と大幅な増加※1を見せました。

フリーランスになることで「自由な働き方を実現できる」等のメリットがある一方、課題も山積しています。代表的なものには不十分な福利厚生などがありますが、我々が最も課題だと考える点は、フリーランスの7割以上が「単発の案件を都度受注している」「1社のみから案件を受注している」※2という点です。

このような働き方ではフリーランスの働き方は安定せず、多くのケースで自由な働き方と安定した収入がトレードオフの関係になっています。現状を打破していく上で、Lboseでは「中長期以上で複数の企業や事業にコミットするフリーランス」をパラレルコミット型フリーランスとして定義しました。パラレルコミット型フリーランスを当たり前にすることでフリーランスの活躍範囲が増加し、さらなるクリエイティビティを発揮できるようになると私たちは考えています。パラレルコミット型フリーランスのさらなる増加に向けた環境整備を行うため、今回の調達に至りました。

※1(2021年のフリーランス人口は1670万人で、2018年と比較して日本のフリーランス人口は500万人以上増加/ランサーズ調べ)
※2自社調査
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000046.000031581.html



■パラレルコミット型フリーランスの特長
Lboseではパラレルコミット型フリーランスを「中長期以上で複数の企業や事業にコミットするフリーランス」と位置付けています。パラレルコミット型を実現することでフリーランスには以下のようなメリットが考えられます。

<メリット>
1.複数の企業から月額制報酬を受け取ることでフリーランスでも安定して働き、さらなるクリエイティビティを発揮できる
2.案件獲得等のリソースを他に割くことができ、生産性が向上する
3.リスクを分散でき、精神面で余裕を持って働くことができる



■パラレルコミット型フリーランス活躍支援のためのLboseの取り組み
大手企業とのプロジェクトなど継続的な仕事の供給
Lboseでは主に企業をクライアントとし、最低でも半年間の契約を行うことで、自社所属のフリーランスに継続的な仕事を供給しています。現在Lboseが手がけるプロジェクトの約4割を大手企業とのプロジェクトが占めており、これまで交わる機会の少なかったフリーランスと大手企業のつながりを創出しています。

フリーランスチームの編成
案件実施時には複数のフリーランスでチーム編成を行うことでフリーランスの集合知を活かし、クライアント企業の開発案件に取り組んでいます。

フリーランス向け"Lbose版ベーシックインカム制度"(試験導入)
フリーランスにとっての大きな課題である「不十分な福利厚生」について、現在Lboseでは稼働の有無に関わらず毎月定額の現金をフリーランスにお支払いする「Lbose版ベーシックインカム制度」を一部メンバーに対して試験的に導入しています。このような制度を通し、今後もフリーランスの活躍を後押しして参ります。


■引受先詳細・コメント
ユナイテッド株式会社 代表取締役 兼 執行役員 金子陽三さん
この度、小谷さん率いるLbose社にご一緒させてもらうことになり大変嬉しく思います。当社の成長期待事業であるDXプラットフォーム事業との業務提携も見据え、出資をさせて頂きました。具体的には、Lbose社の運営する事業と、キラメックス㈱が運営するオンラインプログラミングスクール「テックアカデミー」の卒業生に対する実務機会の提供や、㈱リベイスが運営するデザイナー特化型クラウドソーシングサービス「JOOi」との制作・開発案件の相互送客によるシナジー創出を想定しております。このような連携をともに推進していくことで、Lbose社の事業成長・発展にユナイテッドも一丸となって貢献して参ります!

肥銀ベンチャーファンド・肥銀キャピタル株式会社 浦田拓さん
この度、Lbose様とご縁をいただいたことに、改めて感謝申し上げます。熊本へ本社移転されて以降、県内企業へのご支援をさらに拡大されています。今後も、Lbose様より提供されるフリーランスチームが、地方企業の課題解決に繋がる事を確信しております。また、地方在住のフリーランスの方々が様々な案件にリーチ出来る環境が整備されることで、その活躍の場が広がることを期待しております。今後も、Lbose様とともにチャレンジして参ります。

株式会社オールアバウト 加藤寛人さん
オールアバウトは、生活者が不安なく、賢く、自分らしく、よりよい人生をおくるためには健康、お金、仕事の基盤づくりがとても大切だと考えています。Lbose社で小谷さんたちがめざす「パラレルコミット型フリーランス」が当たり前になったとき、きっと仕事の基盤が整って自立した個人がよりいっそう活躍できる世の中になっているはずです。そんな世の中に一歩近づくために、小谷さんのチームをサポートできることを楽しみにしています。


■株式会社Lbose代表取締役 小谷草志によるコメント
我々は決して正社員を否定している訳ではありません。裁量権をそれぞれ個人が安心してもてるようになることで、もっと自由で面白い働き方ができるのではないかと考えており、現時点でパラレルコミット型フリーランス(以下パラコミ)が一番その裁量権を得られるのではないかと考えています。フリーランスがパラコミとして自身のフェーズにより働き方を選択でき、パフォーマンスが最大化できる環境や仕組みを創ることでより良い社会を実現したいと考えています。


■株式会社Lboseについて
Lbose(エルボーズ)は、「"誰と、どこで、何をするか"を、もっと自由に。」をミッションに掲げ、働き方に関する課題解決を目指し、2017年に創業しました。

多様な働き方や契約形態のメンバーが混ざり合うフレキシブルなチームの可能性を信じ、創業時からフルリモート×フルフレックスの働き方を導入。メンバーの90%以上がフリーランスとして働くチームの強みを活かし、新規事業立ち上げ支援「ATTEND biz」などの事業を展開しています。

ATTEND biz
ATTEND bizは、「明日から、あなたの開発チームに」をキャッチコピーとして掲げる、良いサービス・プロダクトづくりに欠かせない“持続的開発”を叶える月額制の開発サービスです。ATTEND bizが持つ全国3,000名以上のITクリエイターネットワークから、お客さまのビジネスや開発フェーズに最適なスキルや経験を持つメンバーでチームを編成し、プロジェクト立ち上げを成功に導きます。
https://attendbiz.jp/

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