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どうも、株式会社エルボーズの椿原です。
弊社は、「"誰と、どこで、何をするか を、もっと自由に。」をミッションに掲げ、2017年創業のスタートアップです。
創業時はフリーランス向けのマッチングプラットフォームを運営していましたが、2020年3月からはフルリモート×フルフレックス×フリーランスチームで、新規事業に特化した伴走型開発支援サービス「ATTEND biz(アテンドビズ)」を運営しています。
最近、Wantedlyのストーリー記事を毎日投稿してる弊社ですが、今日は失敗談とか書いてみたいと思います。所謂しくじりです。笑
弊社は、前述したように、2020年3月から現在の開発パートナー事業を行っていますが、事業開始から半年ほどは案件獲得を関係企業や既存クライアントからの紹介に頼っていました。
しかし、それでは事業成長に限界があるため、事業開始から半年経った頃から「マーケティングに力を入れよう!」となったわけです。
ただ、マーケティングの経験者がチームにいなかったため、まずは私がBtoBマーケティングについて、ネットに上がってる情報や書籍を読んで独学。他社が発信してるノウハウを参考に、まずは自社サイトのリニューアル。
その後、周囲にいるマーケティング系経験者に声をかけて、フリーランスや副業で即席チームを立ち上げました。弊社に近い部分がある事業をスケールさせてる他社の方にアドバイザーとして参加してもらうこともしました。
そこから3-4ヶ月、毎週の定例を行いながら、なんのために、どんなことをするか?という議論から始め動いてみたわけです。
ですが、結果的に、いくつかnoteでの発信やホワイトペーパーの公開などをしただけで、求めていた成果を得ることができませんでした。
ここでの「求めていた成果」は、別に案件を獲得できた!みたいなことだけじゃなく、「現在の事業だと、この施策は違った」という実験結果のようなものも得れませんでした。
そして、こちらから声を変えて集まってもらったチームの皆さんにも力を発揮してもらうことができず解散してもらうことに。本当に申し訳なかったです…。
なぜそんなことになってしまったかと言うと、大きく3つ理由があると考えています。
まず1つ目、チームに参加してもらったばかりの人に施策の検討や実行を丸投げする形になってしまったこと。これは私の反省なのですが、私が専門領域じゃなかったことを言い訳に丸投げするような形にしてしまいました。
もはや、自分としては、あれって逃げだったと思います。
そもそも、自社の事業に関することも曖昧な部分が多く解像度が低い状態。そんな状態の事業は、日々朝令暮改になりがちです。数ヶ月先の予測ではなく、日々、商談などで企業の方と話すなかでもらうフィードバックを受け事業が変化している状態で、入ってもらったばっかりの人にお願いしても、お願いされた側も困りますよね…。
立ち上げであれば、最初はまずはしっかりと責任者である自分も体を入れて泥臭く手を動かす。これの大事さを感じました。
次に2つ目、全てが曖昧だったこと。
自社の事業についても曖昧、企業が求めてることに関しても曖昧、業界内でのポジショニングなども曖昧、マーケティングに使える予算についても曖昧。今考えてみれば、曖昧なことばかりでした。
そのような状態では、前述したように新しく入ったメンバーとしても動きようがありません。
特に当時は、使える予算に関しての曖昧さがすごかった…。実際のところでいうと、事業に関して曖昧なことが多かったことで、解像度高く予算の計画を立てれていなかったというのが当時のことを振りかえってみると、一番問題だったように思います。
まずは費用がかからないものから動いてもらったわけですが、(当たり前かもですが)ある程度の予算がないと動けないものが多く、チームのメンバーにも思い通りに動いてもらうことができませんでした。
今では改善してますが、本当にしくじりです…。
最後の3つ目、やりきれなかったこと。
1つ目や2つ目の話にも通ずることかもしれませんが、個人的には、これが一番の学びです。
これ!と決めて、短期的な数字はおいといて、シンプルに自分達が納得するまで、一定期間はそれをまずはやりきらないと、「その施策が間違ってた」という次の施策へ移ってくためのデータも集まらないんだなーと。
逆に「自分たちがやりきれること」に施策を絞るということも学びました。例えばBtoBマーケティングの定石のようなものがあるとしても、ないものばかりな初期スタートアップだとメンバーの得意不得意の問題で相性が悪いケースがあると思います。
苦手なことを無理やりやるよりも、まずは得意なことに絞って、シンプルにやりきってみると、次への道が拓けるな〜と感じています。その後、そちらへ意識を変えて、いろいろと結果がついてきたから、そう思っているだけですが。笑
そんな弊社では、改めてマーケティングを強化していこうと、復業や副業で広告運用を手伝ってくれる方を募集しています。
必須条件としては。
・toB向け広告運用(リターゲティング広告が中心)ができる
・広告運用に関するクリエイティブ制作などの指示ができる
・提出されたレポートから分析ができる
という感じです。
弊社のミッションは、「”誰と、どこで、何をするか“を、もっと自由にする。」です。
自社事業のATTEND bizも、まだまだこれからです。働くという領域における様々な選択の制限をなくし、個人が主導権をもって選びたいと思う選択肢を自由に選べる社会に向けて、外部のパートナーや専門家の力も借りて、より良い環境づくりをしていきたいと考えています。
興味をもってくださった方、ぜひお気軽に、「話を聞きに行きたい」をポチッとされてください~!!