◆プロフィール
1994年生まれ。駒澤大学出身。新卒で人材系ベンチャーに入社し、2年目で責任者に抜擢。2020年にジャストファイン入社。会社の成長に大きく貢献。現在は主に採用担当として活躍しながら、人事制度の環境整備に注力している。好きなスポーツはサッカー。高校時代はフォワードとしてチームを全国大会へと導いた。
◆若くて身軽なうちに色々な挑戦がしたかった
──前職からはどうして転職を?
前職では丸3年働いていたんですけど、入社2年目の時点で責任者になっていたんですね。
でも、周りはどんどん辞めていってて、自分が辞める頃には気付けば「首都圏で責任者歴が一番長いのが自分」みたいになってて…
それで、「責任者になれたと言ってもこの会社以外での自分の実力はわからないし、自分はこのまま役職にすがりついて同じようなことを続けてていいのか?」みたいなことを考えるようになりましたね。
若くて身軽な内に色々手を出して、*ポータブルスキルみたいなのを付けていきたいなーって。
*ポータブルスキル:
コミュニケーション能力や論理的思考力など、どんな環境でも活かせる汎用性の高いスキルのこと。
──ジャストファインについてはどこで知ったんですか?
知り合いからの紹介がきっかけです。
そこから、ジャストファインの社長と食事に行く機会があって。
当時ジャストファインは立ち上げ直後で従業員も売り上げもそんなになかったんですけど、社長から、
「責任者の知見を活かして派遣部門をやってほしい。メンバーと一緒にファミリー文化を作って行きたいと思っている。メンバーに何かやりたいことができた時には、会社として機会提供できるような状態を目指している」
という話をもらって。
「ここなら安心できるかも」と思い入社を決めました。
◆時代とともに変化する社風
──ジャストファインの社風について聞いても良いですか?
僕が入った当時と、今じゃ結構変わってきてるんですよね。
当時はアットホームながらも厳しい社風でした。
会社自体も立ち上げフェーズで上手くいかないことも多くて、今思えばぶつかり合いとかも多かったかな(笑)
最近は少しずつ優しい社風になってきたんじゃないかと思います。
当時のような阿吽の呼吸に頼った乱暴なやり方とは打って変わって、採用もターゲットをしっかり絞って、若手の成長を順序立ててサポートするような体制ができてきています。
その甲斐あってか離職者もかなり少なくて、今年は全社で3人しか辞めていません。
ただ、人事としてはあまり離職者が少なすぎるのも問題があるのかなと思っていて。
上手くコントロールしていけたらいいなと思っています。
◆自社リソースを活かして新サービスを高速展開
──ジャストファインはどのような事業を展開しているのでしょうか?
主に3つの領域で展開していて、1つ目は人材領域ですね。
人材派遣ではコールセンターの派遣、介護看護などの医療関係の派遣、事務の派遣、在宅の派遣など幅広く、他にも人材紹介とかもやってます。
2つ目はBPO。
主にコールセンター運営のアウトソーシング事業をやっていて、札幌に3つ、横浜に1つ、沖縄に1つコールセンターを構えています。
今一番利益率の高いのがこのBPO部門かな。
3つ目は来期から動き出す、海外領域での展開です。
まずはオフショア事業からスタートするんですけど、それ以外にも今日本でやってるような人材派遣や人材紹介など、HR領域のサービスを海外でも展開していきたいですね。
その他にも新しいサービスは色々生まれています。
例えば、MIKAWAYA-DESKという企業の代表電話の取次代行をするサービスがあるんですが、このサービスはちょうど2年前ぐらい、コロナ禍でリモートワークが流行り始めた時に、「誰も出勤してないのに誰が電話出るんだ?」みたいな、そういうジャストアイデアから生まれました。
こういった自社のリソースを使ってできるサービスは立ち上がりが速いので、どんどん展開していきたいですね。
──ジャストファインの強みは何ですか?
営業のグリップ力は1つの強みだと思います。
会社全体として、「人数を増やすよりも効率化して1人あたりの生産性をあげていこう」みたいな取り組みがあって、誰でもできることは極力アウトソーシングするような形になっているんですね。
その分、営業メンバーが本当に重要な部分に注力できるんですよ。
◆悩んでも躓いても走り続ける
──この仕事をやってて良かったという瞬間はありますか?
採用担当の仕事って、普段は成果が見えにくい仕事だったりするんですよね。
それもあって、内定式などで一堂に会して交流した時には、「あぁ、やっててよかったな」と思うことはあります。
あとは、メンバー全員が会社のためを思っている社風というか、そういう雰囲気を感じた時ですかね。
──逆に大変だったことは?
大変だったことなら、いくらでも語れますよ(笑)
でも一番大変だったのは、ジャストファインが今よりもまだ小さくて、新卒採用の担当が僕ともう一人しかいなかった頃。
その頃は自分も営業をやっていて、MAX250人ぐらい担当している時期もありました。
当然、採用も営業もどっちも手を抜けないので、業務量的にキツかったですね(笑)
──大変な時期をどうやって乗り越えましたか?
とにかく走り続けました。
くよくよして、周りから「あいつダメじゃん」みたいなことを思われたくないので。
悩んでも、躓いても走り続ける。
そういう姿勢があると、意外に周りの人が助けてくれたりすることもあります。
学生の頃、サッカーやってた経験は、多少活きているかもしれないですね。
ああいう部活って、自分が疲れてても悩んでても、帰る時間までは必ず続くじゃないですか(笑)
◆「思い」を重視した採用
──人事としてどういう方と一緒に働きたいと思いますか?
「思い」がある人です。
過去のことはもちろん、この先の未来に対しても、その人なりの思いや考えがあるかどうか。
コミュニケーション能力や表現力みたいなスキルは、ある程度後からどうとでもなるので。
──選考者の中で印象的だった人はいますか?
たとえば、お客様への提案が画一化されていて、「このお客様にはこういう提案の方が合ってるんじゃないか?」みたいな、より良い、新しいアイデアを取り入れるのが難しかったという理由で前職を辞めて、転職活動している方がいました。
彼の前職は老舗の会社で、伝統をすごく大事にする文化があったんですね。
彼には、「若いうちに色々経験を積みたいし、今の業界には後からでもたぶん戻って来られるだろう。」という思いもあったようです。
僕が転職考えたときの理由とほぼ一緒ですね(笑)
ドンピシャで思いの強さがつながった面接でした。
自分自身、営業経験もあったので、こういうお客さんファーストな人に惹かれる部分はあります。
◆しっかりとした人事組織を作っていきたい
──最後に、小方さんがこれからジャストファインで成し遂げたいことを教えてください!
まずは、しっかりとした人事組織を作っていくことですね。
採用で「思い」を聞いているからには、それぞれの「思い」に合わせて、コースみたいなのを用意してあげる必要があると思っています。
結局、採用した人たちが成長して、活躍して、全社目標の7年で100億の戦力になっていって、ジャストファインでそれぞれの未来を描けるとこまで行って、やっと1つのゴールだと思っているので。
そのために、まずは人事組織の部署を建てて、採用からゴールへの一本道ができている状態を作る。
今は、採用、研修、人事、評価、昇格みたいなのが、全部ぶつ切れなので。
この辺を一番うまくイメージできるのは、今採用や研修を担当している僕だと思うので、自分主導でやっていきたいですね。
あと、20代後半の1人の男としては、「そろそろ何か役職が欲しい」ですかね(笑)
──小方さん、本日はインタビューありがとうございました!
こちらこそありがとうございました!
僕のインタビューを見て、ジャストファインに少しでも興味を持ってくれる人がいたら嬉しいです!
ジャストファインでは、熱い思いを持ったあなたを社員一同お待ちしてます!
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