こんにちは!株式会社ワールドフェイマス代表の高岡です。
本日は代表インタビューということで、私自身の話も交えつつ、ワールドフェイマスについて詳しくお話ししたいと思います。
これまでの歩みや大切にしている考え方、そしてこれから目指す未来についてお話ししますので、ぜひ最後までご覧ください。
ワールドフェイマス創業の背景
ー社名に込められた想い
「ワールドフェイマス」という社名には、「世界を耕す」という意味が込められています。
ここでいう「世界を耕す」とは、「人材を育てること」です。
まずは日本から、生産性の高い人材を数多く育てていきたい。そして、もっとシンプルに言えば、周りの人から「ありがとう」「助かった」と言ってもらえるような存在を増やしていきたい。そんな想いを社名に込めています。
ーロゴに込められた想い
卵のデザインがあしらわれたロゴマークには「まだ何者でもない卵の状態から、経験を重ねて殻を破り、自分らしく飛び出していく」というイメージが込められています。
また、名刺の裏やリクルートサイトには、カラフルな三角形を散りばめたデザインを使用しています。これは殻を破ったあと、それぞれが違う色・形・大きさを持ちながらも、仲間と集まることで一つの大きな形を描いていく姿を表現したものです。
ワールドフェイマスは、そんな多様な個性が集まって新しい価値を生み出す場所でありたいと考えています。
ーVISION・MISSIONに込められた想い
VISIONは「会社が将来的に実現したい姿」、MISSIONは「そのために今やるべきこと」として位置づけています。
VISIONは、『人を通じて社会を支えるRaaS(ResourceasaService)を体現する』というもの。
『RaaS(ResourceasaService)』という言葉は、MaaS(MobilityasaService)が自動車を単なる移動手段からサービスへと広げたように、「人材を単なる労働力の提供にとどめない」という想いを込めて掲げています。
ただ人手を派遣してルーチン業務を担うのではなく、PMOサービスやDX推進といった、より本質的な価値を提供できる会社でありたい。それが『RaaS』という言葉に込めた願いです。
MISSIONには、『夢中になれる仕事を通じて、一つずつ世の中を良くする』と掲げています。
人は、夢中になっている時にこそ最も成長します。だからこそワールドフェイマスでは、未経験からでもPMO力を身につけられる研修や仕事の場を整え、夢中で取り組める環境を用意しています。
もちろん、若手のうちから大きく社会を変えることは難しいかもしれません。ですが、お客様の目の前にある小さな課題を一つずつ改善し、評価を得る経験を積み重ねていくことで、将来的には大きな変革を担える人材へと成長していく。
「目の前の一つに真剣に向き合うことが、結果的に世の中を良くしていく」という想いを込めて、このMISSIONを掲げています。
ーワールドフェイマス・スタンダート(VALUES)に込めた想い
ワールドフェイマスでは、VALUESを「内向き」と「外向き」に分けて設定しています。
- 内向き:「夢中・楽しい・ワクワク」「全員仲間・心理的安全性」
- 外向き:「予想外・期待以上」「フッ軽(フットワークが軽い)」
これらは、VISIONやMISSIONを実現するために社員に大事にしてほしい姿勢を落とし込んだものです。
特徴的なのは、会社が一方的に決めたのではなく、社員も一緒に意見を出し合い、作り上げていった点。社員に根づいている雰囲気を言葉にしたものなので、会社全体にカルチャーとして根付いていると感じます。
また、毎年VALUESを浸透させる取り組みの一環として、「ワールドフェイマス・スタンダード・アワード」を開催し、4つのVALUESを最も体現できている社員を表彰しています。
部署ごとに代表を選び、最終的に全社でウィナーを決定します。全社員参加の忘年会で表彰され、受賞者には賞金10万円が贈られます。
各部署から「夢中・楽しい・ワクワク代表」のように各バリューを体現する人が選ばれるので、「自分はどこまで体現できただろう?」と考えるきっかけにもなっています。
ー支えとなっている価値観
ビジネスには良い時もあれば、苦しい時もあります。その中で自分を支えてくれるのは「社員の成長」です。
未経験で入社し、当初はPMOという言葉すら知らなかった若手社員が、数年でお客様から感謝される存在にまで成長していく姿を見ると、「自分たちの方向性は間違っていない」と実感できます。
私自身も22歳でプロジェクトマネージャーを任され、必死に学びながらキャリアを歩んできました。新卒で入社した会社が外資系PM会社に買収され、いきなり「今日から君はプロジェクトマネージャーだ」と言われたのが始まりです。
ゼロから勉強し、最終的には役員を務め、大手企業の役員と並んでプロジェクトを推進できるまでになった。その成功体験が自信となり、今も私の原点になっています。
そして今、それを自分だけでなく、ワールドフェイマスの若手社員が実際に成長し、再現してくれているのは、私にとって一番の喜びです。
ー一緒に働いていく上で人として大切な要素
私が一緒に働きたいと思うのは、「誠実な人」です。
「この人がミスをしたとき、自分が代わりに謝ろう」と思えるような人。
嘘をつかないことや、プライドにとらわれて素直になれない時期があっても、時間が経てば冷静になり、きちんと向き合える人。そういう人は必ず伸びるし、一緒に働きたいと思えます。
PMOは、お客様と常に一緒に仕事をするため、接点が多く、成功も失敗も数えきれないほど経験します。その中で大事なのは、失敗をどう受け止めるか。素直に認め、次に活かせるかどうかで成長の幅は決まっていきます。
サッカーのように1点で勝敗が決まるゲームではありません。どちらかといえば、80対75のように点を積み重ねていくバスケットボールに近い。「失敗も成功も繰り返しながら、最終的に成功の数を増やしていく」というような考え方ができる人が、この仕事に向いていると思います。
今後の展望
ーワールドフェイマスが描く世界
ワールドフェイマスでは、PMO人材を3年後までに現在の2倍となる約650名規模に育てるという数値目標を掲げています。その先、5年後には1,000名を超える組織にしたいと考えています。その為には、ワールドフェイマスのブランド力を強化し、社会に幅広く知られることも大切だと考えています。
最終的には数千人、数万人という単位で「ワールドフェイマスのPMO人材」を世の中に送り出していきたい。そのためには、より早く規模を拡大し、社会からの信頼を確立することが不可欠です。
なぜ会社を大きくしたいのか。
それは2つの理由があります。
1つ目は、安心して就職先のひとつとして選んでもらえる存在になるため」です。まだ私たちを知らないけれど、PMOとして活躍できる可能性を持つ人に、ちゃんと届くように。
2つ目は、「PMOサービスという高付加価値なサービスを提供できる人材を多く育てたいから」です。会社が大きくなる=PMO人材が多く育つということと直結しますが、こういう人材が増えることで日本経済全体に大きくプラスの影響を与えられると考えるからです。
だからこそ、スピード感を持って成長を続けていきたいと考えています。
ワールドフェイマスを共に大きくする挑戦をしたいと思っていただけた方は、ぜひ一度、話を聞きにきてください。