まずは簡単な自己紹介をお願いします!
Wantedlyをご覧の皆さま、こんにちは!塚本郵便逓送では薬剤師 兼 営業を担当している「深田智子」と申します。出身は大阪です。結婚する前までずっと大阪住まいで、根はコテコテの関西人です(笑)結婚を期に富山に移住してきまして、かれこれ14年になります。
平日は塚本で働き、土日のどちらかは薬剤師のアルバイトをしています。オフの日はゴロゴロしたり、高3の娘と一緒におしゃれをして買い物に出かけたり、家族で近所のカフェに行ったり、漫画も好きで漫画喫茶に行ったり、のんびりと過ごすことが多いですね。
お菓子作りなんかも本当は好きなんですけど最近は仕事が忙しく、代わりに夫が料理とお菓子作りもしてくれていまして...現状ちょっと私はお役御免かなという感じです(笑)
学生時代について教えてください!
真面目ではないけど、要領の良い学生だったように思います。
中学時代は宿題も全然やるタイプでなく、学校の友達に宿題を写させてもらうような一面があったり、そのくせ写しながら「これ違うよ」とか言う、めちゃくちゃ嫌なやつになったり(笑)特に勉強せずとも成績はなぜか良く、あまり喋ったことのないクラスの男子からは「ガリ勉」呼ばわりされていました...(笑)
高校受験では一転して勉強を頑張り、府で最も偏差値の高い学校に合格しました。ただその後を考えていなかったというか、宿題もしない私がどうなったかというと...ご想像の通り大変なことになりました(笑)
その後は医療系の大学に進み、薬学を専攻していました。入学理由については、特に薬剤師を目指していたわけではなく、医療従事者であった親の影響が大きいですね。今でこそインターネットで調べたり、職業体験プログラムが充実していますけど、当時はそういったものが無くて「とりあえず入ってから、先を考えよう」という感じで入学しました。
就職活動はどうでしたか?
実は薬よりも化粧品の方が好きで「化粧品の開発」ができたら良いなと最初は考えていました。ただ当時は就職氷河期の最盛期。かつ化粧品開発は工学系・化学系の学生しか募集枠が無く、薬学部の学生は薬剤師になるか、製薬企業のMR(医薬品の営業)になるか、くらいしか選択肢が無かったんですよ。
どちらにも興味が無い中、どうしよかと思っていたところ「ドラッグストア」という選択肢を見つけたんですね。当時のドラッグストアはカウンセリング形式が主流で、お客様からの相談を受けてその方に合ったものを提案する。そういう薬剤師の仕事があったんですね。
一般的な調剤薬局の薬剤師は医師のレシピ通りに薬を作って渡すことしかできないんですけど、私は困っている人に対して直接的アプローチで解決するような人でありたいとずっと思っていたので、迷わずドラッグストアを選びました。
塚本に入る前はどんな仕事をされていましたか?
結婚や夫の転勤、子育てなどで仕事は転々としていまして、ドラッグストアや小さな調剤薬局など、アルバイトを含めると計10社ぐらい。面白い話で言うと、個人事業主として「整理収納アドバイザー」の仕事をしていた時期もあります。
整理収納アドバイザーについては、もともと主婦時代から片付けが大好きで整理整頓が得意だったんですね。そのスキルを活かそうと思って「整理収納アドバイザー」の資格を取り、ブログで発信しながら県内のお客様のお宅を1軒丸ごと片づけるみたいな仕事を8年くらいやっていました。
あとは片付けに関する講演会やセミナーを開いて欲しいという、自治体や学校、PTAからの依頼を受けて講演をさせていただいたりもしていました。講演も一方的に話しているだけだと聞く方もつらいので、ゲーム風やクイズ風にしたりと、全員参加型の講演スタイルでやってましたね。時には魔法使いに扮して、髭まで付けて講演に出たこともあります(笑)
塚本への入社経緯を教えてください!
異業種交流会の仲間が塚本の社員と繋がっていまして「化粧品製造業の許可を取りたいから薬剤師が欲しい」という話を聞いて、私に繋いできたというのが塚本との初めての接点ですね。
最初はオンラインMTGでもするのかと思ってたら、いきなり「履歴書を持ってきて」と言われて(笑)「私別に求職中じゃないんですけど」みたいな状態だったんですけど、「とりあえず行ってきて」みたいなところからよくわからないまま履歴書を持って塚本に行ったと(笑)
面談担当は坂井さんだったんですけど、本当にざっくばらんに話をしてくださって、私のわがままな意見もしっかり聞いていただいてすごく好印象でした。
実は化粧品製造業の許可というのは、薬剤師の資格さえあれば取れるので「座っていてくれたらいいよ」と言われるケースも多いんですよ。「座ってるだけお給料もらえるんだったらいいじゃん」みたいな薬剤師が多い中、私は座ってるだけがどうしても耐えられなくてですね。
それにどこか自分の能力を最大限活かしきれてこなかった過去もフラストレーションとして溜まっていて、仕事の幅を狭めるような環境は望んでいなかった。そういった話をした際に「逆に何をやりたいか」親身に聞いてくださったりもして、「塚本に入ったら本当にやりたいことさせてもらえるかもしれない」という、可能性がブワーっと広がったんですね。
その後はトントン拍子で入社が決まりまして、まさか「とりあえず行ってきて」からの即決になるとは思っていませんでした(笑)
現在の仕事について教えてください!
化粧品製造業の許可を取るための手続き等、薬剤師としての仕事が1つ。あとはまだ1ヶ月の見習いではありますけど、営業チームの一員として仕事に携わらせていただいています。
私個人としては商談に参加させてもらったり、見積もりを一緒にさせてもらったりがメインです。まだまだ1人で見積もり仕上げるのも難しくて、誰かに見てもらうというスタイルが現状ではありますね。営業チーム全体としては、主に新規の荷主様に対する商談、システムのカスタマイズに関する窓口、システム導入後のアフターケア等がメインの仕事です。
"仕事"としてはこんな感じなんですけど、それ以外のところで会社の「人」に注目した動きは普段から意識していて、入社した人が「この会社で良かった」と思えるような環境を作ったり、直接話を聞くようなモチベーターとしてこの会社の役に立ちたいなと思っています。
例えば、私も畑違いの人間なので、入社当初は業界用語が全然わからなかったんですね。そういう経験から新人向けのマニュアルを作ったり。現場の人が何を考え、何を不便に感じ、どこに不満を持っているかを拾い上げ、それをリーダーに伝達して、仕組みの中で改善できるような形に落とし込めないか考えたりしています。
成し遂げたいことはありますか?
やっぱり人のメンタルサポートが出来れば良いなと思っています。これは半分趣味みたいになってるんですけれど、私は人の良いところを見つけるのが好きなんですよね。
1人1人の良いところをしっかりと言語化してあげたい想いがあって、それは「この会社にいてよかったな」と思ってもらうためにもそうですし、その方の人生も良い方向に変わると思うんですよ。自分自身がそうでしたけど、自分の強みを客観的に教えてもらえるのは結構貴重な体験だと思うんですね。
例えば「自分はこれが得意!」と思っていても、外の世界にはもっとできる人が沢山いて、それを見て凹んじゃうみたいなのはよくあるじゃないですか。でも、その人にしかないものが必ずあると思うんですよね。そういった「良いところを磨いていこう」と促せるように1人1人をサポートしていきたいという気持ちがあります。
どんな人が塚本に合うと思いますか?
「新しいことをやってみたい」「自分で何かを起こしたい」。そういう人にはぴったりなんじゃないかなと思います。
大企業や老舗企業だったりすると、基本的に仕組みが既に完成していて自由度は低いんですよね。もちろん、それはそれで安心だし、何も考えずに働いてるだけで良いという側面もある。でも、「もっとこうしたら上手くいくのに」と思ったことをすぐに実行できる環境では無いんですよね。
塚本は「こうした方が良いんじゃないか」と思ったことを口に出してみると、「こういうふうにしてみたらどうかな」と、また新しいアイディアをもらえたりする。そうやってお互いにアイディアを出し合って、どんどんブラッシュアップされていく文化があると思うんですよね。
塚本は今成長期の会社だと思いますので、完璧な仕組みを求めてる方には向いてないとは思うんですけど、自分が発した言葉や発した想いが形になるような、そういう仕事のスタイルを希望されてる方には非常に向いてるんじゃないかと思います。
塚本を検討されている方に一言お願いします!
これから就活される若い方だと、自分に自信が無かったり、自分に何ができるのかと悩んでいる方も多いと思います。そういった方に言いたいのは、どんな人にも良いところが必ずあって、自信を持って「自分の強みはこれだ」と理想の自分を決めてしまえばいいのかなと思っています。
私自身「自信が無かった昔」と「自信を持てるようになった今」との大きな違いは、「私はこれで行くんだ」という信念の有無。それだけなんですよね。
面接等は緊張しますし、「落ちたらどうしよう」とかマイナス思考になってしまうこともあると思います。でも、1回深呼吸をして「私はこれで行く」「私は私でいい」「この私を受け入れてくれる会社が縁のある会社だ」と思って、堂々と自分をさらけ出せば良い。そうしてご縁のあった会社こそが、自分が理想とする働き方が出来る環境なんだと思います。
塚本はみんなの手で作り上げている会社です。本当にみんなの手でどんな形にでもなれますし、そういった可能性の広さが、塚本の一番面白いところでもあります。もし「面白そう」「ご縁があるかもしれない」と思いましたら、ぜひ一度お話を聞かせていただけると私たちも嬉しいです!
本日はインタビューにご協力いただきありがとうございました!
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