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【社員紹介#1】佐川急便の営業所長から転職。大手物流出身の彼が塚本郵便逓送に入社した理由。

まずは簡単な自己紹介をお願いします!

皆さん、こんにちは。塚本郵便逓送では執行役員 兼 ロジスティクス部 兼 ラストワンマイル部のマネージャーとして務めている「坂井敬太」と申します。プライベートでは高校1年生、中学2年生、小学2年生の3兄弟の父親をやっております。

昔からアクティブな性格で、休日はマリンスポーツにキャンプなど、海から山まで家族と一緒にアウトドアを楽しんでいます。去年は長男にジェットスキーの免許を取らせまして、能登半島あたりの海を一緒に走り回っていました(笑)

バイクも好きで、今はホンダのHAWKⅡ、ハーレーダビッドソン、そしてオフロードバイクを2台所持しています。大体50年ぐらい前の旧車が好きで、若い頃は...ね。それなりのヤンチャ坊主でした(笑)そんな私ですが、本日はよろしくお願いします。


学生時代について教えてください!

小学生の頃は、本当に生き物が大好きなわんぱく小僧って感じですね。例えば、教室でカブトムシの死骸を見つけた時の話なんですけど、授業を抜け出してお墓を作りに行ったりしてね。それでお母さんが呼び出しくらったり(笑)草むらでコオロギを捕まえたり、バッタを捕まえたり、川に入って亀を探したり、そんなことを常にやっていた記憶があります。

中学は...。まあ、真面目か真面目じゃないかでいうと真面目じゃなくて(笑)どちらかというと荒れていた方で、学校に行く日と行かない日があったり...。で、中学卒業後は進学せずに就職します。先輩の働いてる鳶職の会社に入り、16〜20歳まで現場仕事をやっていました。そして20歳の時に転換期を迎えます。

というのも妻とは17歳の頃からの付き合いなんですけど、20歳の時に結婚を考えたんですね。で、妻のご両親に結婚を申し込みに行ったわけなんですけど...。「貯金もない、安定した仕事にも就いていない、これでは娘を安心して託せない」等々言われてしまった。

その出来事から色々考えさせられまして、まずは結婚資金を貯めるために転職をしようと。当時、私の父親が佐川急便のドライバーをやっていたんですけど、私も後を追うように佐川急便のドライバーとして働くようになりました。

そこから2年間ですね。結婚のために仕事も真面目にこなして、当時で200万円ぐらいですか。結婚資金も目標額に到達して、22歳の時に妻と結婚したという感じです。


佐川急便ではどのようなキャリアを歩まれたんですか?

先ほど話したように、20歳の時に佐川急便へ入社。まずはドライバーとして7年間ほど働いていました。その後、27歳で「営業主任」という管理職に昇進し、さらにその後は異例だったんですけど、3ヶ月ほどで「営業係長」に昇進させてもらいました。

営業係長を約2年ほどやって「営業課長」に昇進。そして2年後、30歳の時に「営業所長」に就任。いわゆる営業所のトップなんですけど、計9年半ほどやらせてもらいました

営業所長はランクに応じて管理する営業所の規模が変わるシステムだったんですけど、私の場合は最終的に約400人が働く大きめの営業所を担当させてもらいました。営業所長としての仕事は、基本的には営業所で働く人材のマネジメント。そして営業利益といった、PL管理の部分ですね。

私自身かなり人と向き合うタイプの性格なので「あの子とまだ会話したこと無いな」とか、「最近、あの子の調子はどうなんだろうか」といった感じで、常に色んな方とコミュニケーションを疎かにしないように心掛けていましたね。まあ、人数が人数なので結構大変だったことは事実です(笑)

佐川急便ではありがたいことに、一通りの仕事を経験させていただきました。その中でも、やはり人の上に立って教育したり、目標に向かって組織をまとめ上げることの大切さ。そして、その難しさを実感する良い機会となりましたね。この経験が塚本郵便逓送でも活かされていることは確かです。


塚本郵便逓送に転職した経緯を教えてください!

もともと塚本郵便逓送と佐川急便は3PL(在庫管理などを第三者に委託する業務形態)の関係だったんですけど、その荷物の受取を私の営業所が担当していたんですね。で、なおかつ営業所売上の上位3位に入ってくる取引先でもあったことから、お客様訪問の際に塚本社長とは何度かお会いしていたんですよ。そして次第に食事会などにも誘ってもらえるような関係性になったわけです。

それである日に塚本社長から相談ではないですけど、「僕はこれから会社をこういう方向性に持っていきたい」「そのためにこういうことをやって、まずは北陸No.1を取りたい」みたいな会社のビジョンを聞かせてもらったんですよね。

で、やっぱり僕自身「No.1」という言葉がすごく好きで惹きつけられた。そして何より「自分の力を貸せるかもしれない」と明確に感じた瞬間でもあったんですよ。そういった経験が今までに無かったのでちょっと新鮮な体験でしたね。

その後は「このように一緒にやりませんか?」みたいな提案もいただきながら、だんだん転職の方向に進んでいったというのが経緯です。もちろん大手に20年勤めていたこともありますから、家族とも話し合いましたよ。でも、最終的には自分の決断というところで塚本郵便逓送への転職を決めました


前職とのギャップはありましたか?

それはやっぱり感じる部分はありますよ。言ったって大手と中小ですからね。

管理体制であったり、ガバナンスやルールも違う。「こんなことも決まってないんだ」みたいなこともありました。でも、それって仕方のないことじゃないですか。やっぱり大手のように人材に富んでいるわけでもないですし、組織の規模が違うから仕組みも当然違ってくる。

むしろ、そういった足りない部分をこれから代表と一緒に作り上げていきたいと思っています。私自身、これまでに色々経験してきていますから、これまでに良いと思ったことは会社にどんどん取り入れていきたいですね。


現在担当している仕事について教えてください!

今は既存事業である「ロジスティックス部」のマネジメントに加え、今年から新たに設立された「ラストワンマイル部」のマネジメントも担当しています。

ラストワンマイルというのは、BtoCやCtoCを対象とした軽配送のことで「物流の最終区間を担当する配達業者」をイメージしてもらうとわかりやすいと思います。昨今だとAmazonを筆頭に「当日配送」「翌日配送」などのスピーディーな配達が主流になっていますけど、これもラストワンマイルによって実現していることなんですよ。

現状のラストワンマイル部については車両を3台導入したところで、これから人を採用して育てていくという段階に入っているところです。

他には「輝き」と銘打った生産性向上の社内プロジェクトをやっています。これは各現場のリーダー、管理職が週次でミーティングを行い、議題に対して施策の立案・実行・検証を繰り返すというものです。

例えば、トヨタの5S(整理、整頓、清掃、清潔、躾)を導入してみるとか。もっと細かい話であれば、人員配置であったり、作業スペースのレイアウトであったり。本当にあらゆる視点・角度から意見を出し合い、1人あたり、時間あたりの生産性向上を目標にやっています。


仕事のやりがいは何ですか?

それはやはり「会社を創る」というところに尽きますね。

現時点では新倉庫が完成して、人を迎え入れる土壌は用意できました。今後は会社の基盤づくりを初め、更なる売上向上を狙った事業展開などが控えています。まさにその立ち上げに携われる時期でもありますし、単純に売上を追うようなものとはまた違う、大きなやりがいを感じています。

例えば、自分の意見が採用され、実際にルールとして取り込まれ、仕組み化され、最終的に会社の売上に繋がる。こういったことは佐川急便ではどうしても出来ない経験ではあるので、そういった意味でも塚本郵便逓送で働くことの楽しさはありますね。

もちろん重い責任を背負うことになりますし、大変な時期も迎えることになると思います。でも「あの時はめちゃくちゃ大変だったけど、今は良い感じの会社になったよね」と笑って話し合える日もいつか来ると思うんですよ。そういう経験は誰でも出来るわけではないので、仕事とはまた別の魅力を感じています。


塚本郵便逓送で得たものはありますか?

まだ塚本郵便逓送に転職してから1ヶ月ほどなので、これと言った具体的なものは無いんですけど...。少なくとも自分にとって「明るい未来が前職以上に広がったな」という感覚はあります。

というのも佐川急便で働き続けていたとして、さらに上を目指すとなると、どうしても犠牲にしなきゃいけないものが沢山あるんですよ。例えば、ずっと単身赴任で家族と別々の生活を送らなくてはならないとか。私の場合、家族と離れることはもちろん、趣味も沢山あるので、地元から離れることはできない。

塚本郵便逓送ではありがたいことに、そういったプライベートを犠牲にすることなく、仕事でも大きな目標に携わることができる。「仕事」も「プライベート」も充実していると言いますか、「これからもっと楽しい人生になるんじゃないかな」みたいなものは既に感じています。


今後やりたいことはありますか?

すでに目先の目標があるのでまずはそこなんですけど、いずれは上場に向けた動きなど、会社を大きくするところに尽力していきたいですね。特に今は高齢化社会に向けた「福祉サービス」のような事業に注目していて、物流と抱き合わせることで何か面白いことができるんじゃないかと考えてます。

仕事以外の部分で言えば、社員全員がもっと交流できるような機会をもっと作っていきたいと感じてます。ちょうど5月にバーベキューを予定しているんですけど、そういうイベントもこれから増やしていきたいですね。

あとは...。小学生からの夢なんですけど動物園を運営したいかな(笑)本当にムツゴロウ王国とか、私の世代だったら馴染みがあることだと思うんですけど。最悪プライベート空間だけでもいいんですけど、できればね。塚本社長には動物園もちょっと頑張ってもらおうかなと...(笑)


どんな方と一緒に働きたいですか?

明るくて前向きな人。趣味がしっかりある人。目標がある人は魅力的ですね。

塚本郵便逓送の仕事は、倉庫業だけに特定分野の人しか相性が合わないように思われがちですが、実際にはパソコンを使った業務なども結構あります。

例えば、棚卸などシステム上の管理が多いので計算が得意な方、経理をされている方などは相性が良いと思います。他には庫内の掲示物、様々な資料作成も多いので、デザインに長けてる方も活躍できるんじゃないかなと思っています。

あとは営業担当も募集しているんですけど、こちらはスピーディーに仕事をこなせる人ですね。いくら提案力に長けていたとしても、行動が遅いとクライアントの熱も冷めてしまいますからね。営業を行う上で一番大事なところだと思っています。

でも、私は総じて明るい人が好きですね。ちゃんと挨拶ができて、前向きに仕事に取り組める。人の悪口や文句を言わない。そういった人が一緒に働くという意味では一番いいんじゃないすかね。


本日はインタビューにご協力いただきありがとうございました!

塚本郵便逓送は一緒に会社を作り上げる仲間を募集中です!ご応募を心よりお待ちしております!

富山市|商品管理アシスタント
2023年設立の最新鋭の物流施設!経験ゼロから学びながら成長するチャンス!
主に2つの事業を展開しています。 ❶ 物流事業 4代目社長に変わり、今までに培ったノウハウやナレッジ×現代ビジネスに合わせ、 創業以来初となる社内ベンチャーとして新規事業を発足しました。 私たちは、物流自体を「クリエイティブな場」と考え、日本全体の物流精度の向上とコストダウンを実現し、お客様企業ごとに適した発送プランを提供しています。そうすることで、より発送業務にかかる時間やコストが最適化され、企業担当者様が本来時間を充てるべき、コア業務にフォーカスできるよう業務改善プランまで提供しております。 ❷ 郵便逓送事業 1927年より郵袋授受業務を受託し、当社は創業いたしました。90年以上にもわたり郵便輸送に関わってきた経験と実績を元に安全輸送に努めています。現在は日本郵便輸送株式会社様から委託を受けて郵便物、ゆうパックの運送を行っています。お客様の大切な郵便物を安全・確実かつ迅速に運ぶことに加え、更なるサービスの向上を目指して継続的な改善を行っています。
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