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【リファラル採用インタビュー】新卒同期から上司・部下に!新たなキャリアへ導けるリファラル採用の魅力

AGESTのリファラル採用制度

AGESTでは、「リファラル採用*制度」を導入しています。

*...自社の従業員から、自社に見合った人材を紹介してもらう採用手法

社員の誰もが気兼ねなくこの制度の活用ができるよう、以下のように候補者と会社が相互理解を深める機会を設けております。
・候補者と採用担当のカジュアル面談の実施
・社員と候補者の会食(会食費補助あり)
・役員と候補者の会食・社内イベントへの招待、など

さらに、紹介者には最大70万円/入社者には最大30万円の「お祝い金」がもらえるキャンペーンも随時実施中です。会社も社員も、そして紹介された方もwin-win-winな取り組みとして、好評な制度の1つです

今回は、そんなリファラル採用制度を活用し、現在AGESTで活躍していただいているお二人にインタビューを行いました。

ーインタビュイー紹介ー
坂本さん:2023年1月にAGESTへ入社。前職では、SESとしてクライアント先に常駐して開発業務に従事。開発に苦労した経験から、QAエンジニアは開発に携わるエンジニアと発注者の双方を助けられる職業だと感じ、AGESTにてキャリアチェンジ。現在はR&D部 QA For Development開発グループでグループリーダーを務め、サービスリリースをリードしている。

小谷さん:新卒時代から交流のあった坂本さんから誘いを受けたことをキッカケに、2023年4月にAGESTへ入社。前職では、SESとしてクライアント先に常駐して開発業務に従事。開発エンジニアとして経験を積んできたものの、自身の成長に限界を感じて転職を決意。開発の経験を活かしながら同グループでQAエンジニアとしてサービスリリースに携わっている。


新卒入社した会社で同期として出会った2人

まず、お二人の関係性について教えてください。初めて会ったときの印象はいかがでしたか?

坂本:新卒で入社した会社で、同期として出会いました。入社後半年間は同じ案件に入っていて、一緒にお昼ご飯を食べたり、Linuxの勉強をしたり、過ごした時間は長かったかと思います。

小谷:当時の会社は、SESとしてお客様先に派遣される業態だったので、最初の半年以降はそれぞれ別の案件に入ることになりましたね。そこから会社で会う機会は少なくなりましたが、プライベートでは変わらず食事に行く仲でした。

坂本:当時の新卒入社者は我々2人だけだったので、そのおかげもあって仲は深まったと思います。小谷君は、当時から「綺麗なコードを書くなぁ」と同期ながらスキルの高さに感心していました。

別の会社に勤めるようになってから、関係性に変化はありましたか?

小谷:坂本さんが退職し、私は引き続き同じ会社で働いていましたが、何も変わりはなかったですね。
というのも、お互い趣味がゲームで一緒にFPS*をプレイしていたので、週1回はオンラインで繋がっていたからです。これは、私がAGESTに入社してから今も変わらずです。

坂本:我々2名と、1社目で出会った後輩の3人で集まり、いつも雑談しながらゲームをしています。会う機会はそこまで多くはなかったですが、距離感は変わらず、互いの近況は常に把握していました。

*...ファーストパーソン・シューティングゲームの略称であり、シューティングゲームの分類の一つで、操作するキャラクター本
人の視点(First-person)でゲーム中の世界・空間を移動し、遠隔武器や魔法などを用いて戦うことを特徴とする


リファラル採用のキッカケは「オンラインゲーム」

ということは、リファラル入社に至ったキッカケもオンラインゲームでの雑談がキッカケとか??
坂本さんが小谷さんにAGESTを紹介しようと思った理由を教えてください。

坂本:いつものようにゲームをしながらお喋りしていたのがキッカケです!小谷君から「最近転職活動を考えてて」と聞いて、「そういえばAGESTも求人出してるなぁ」とぼんやり思い出したくらいでした。その後、社内で「リファラルキャンペーン実施」の案内が届いて、制度の詳細を知りました。

当時の私はQM*1をしつつ、「QA for Development*2」の企画・開発に携わり始めた頃でした。「彼が加わることでより大きく仕事を進められるのでは?」と考えるようになりました。新卒当初から彼の技術力の高さは感じていましたし、独学での成長スピードも早く、尊敬する部分も多かったからです。

*1…クオリティ・マネージャー、またはクオリティ・マネジメントの略称。
*2…上流工程から”品質の作り込み”をしていくことを目的としたAGEST独自のサービス。開発者としてのスキルを持ったQAエンジニア=”次世代QAエンジニア”によるハイブリッドアプローチが実現可能。(https://agest.co.jp/solution/solution_cat/qa_for_development/

彼がやりたいこととマッチしているかは懸念はありましたが、彼も転職活動中で色々な企業のことを知りたい様子だったので、これまたオンラインゲーム中に「うち(AGEST)にリファラル採用制度っていうものがあるんだけど、興味ある?」と尋ねてみたのが最初のアプローチでしたね。

小谷:まさか坂本君が勤めてる会社を紹介されるなんて全く想像してなくて、びっくりしました(笑)こちらが気負いしないようラフに尋ねてくれたので、せっかくだから話は聞いてみようかなとは思いました。

会社のことを知ってもらう必要があったと思いますが、どのように紹介をされたのでしょうか?

坂本:私がAGESTで選考中に面接をしてくれていた採用担当の方に「紹介したい人がいる」と相談しました。すぐに選考に進めるということは考えてなくて、まずは会社のことを知ってもらいたい旨を伝えると、会社説明資料を提供してくださいました。

この資料を共有しながら、自身の業務内容と絡めて説明しました。あ、もちろんゲームやりながらなので、説明と言ってもかなりラフな雰囲気でした(笑)。

紹介された小谷さんの当時の心境も教えてください。率直に、AGESTを紹介された時の印象はいかがでしたか?

小谷:本当に正直なことを言っちゃうと…「テストの会社か~、おもろいんかなぁ?」というのが最初の感想です…!というのも、第三者検証機関に対して知識がほぼなく、ひたすらテストだけこなすイメージだったんです。長らく開発畑にいた自分にとって、未知の領域でした。

ただ前職の働き方に成長の限界が見え始めていて、今後のキャリアパスに不安がありました。それが転職活動を始めた理由でもあったため、まず知らない世界を知るということも転職活動時は大事にしていました。そんな中、早速知らない世界をこんなに近い存在から聞けるとは…これも灯台下暗しってやつでしょうか?(笑)

坂本君の実業務の中でもQMやQA for Developmentの役割には興味が湧きました。「開発工程を助ける上流品質」というのは本当に貴重な存在だと、開発エンジニアとして苦しい状況を何度も経験したからこそ実感してます。違った立場・役割で開発に携わるのは、これまでのキャリアを活かせることにも繋がると感じました。

最初の説明が、坂本君だったのも個人的には良い影響を与えてくれました。「リファラル採用経由で入社すると、小谷君もお祝い金もらえるよ〜」と教えてくれて、「なんて良い制度なんだ!」と思いましたね(笑)。お互いの関係性が構築できているからこそ、気兼ねなく聞きたいことをたくさん質問できましたし、坂本君も正直に答えてくれて、そこからAGESTへの選考意欲が一気に高まりましたね。

坂本:紹介した立場上、「明け透けに話過ぎちゃったかな?」「もし選考に進んで、ダメだった時は恨まれるかな…」と一瞬だけ心配しましたが(笑)、僕も小谷君とまた一緒に働きたい思いが膨らんできていたので、できる限りのことはサポートしたまでです。


同僚から上司と部下の関係になっても変わらない関係性

最終的に、入社を決意した決め手は何だったのでしょうか?

小谷:一連の選考過程で今後のビジョンや、自身のスキルがいかに活かせるのかなど、詳しくお聞きすることができました。おかげでエンジニアとしての成長が期待できると感じることができ、入社の決め手となりました。当時30歳を迎えるにあたって、今後のキャリアや待遇など、自身が働く環境に求める条件も少なくありませんでしたが、どれも満遍なくマッチしていたこともあって、入社を決めました。

何より、長い付き合いである坂本君が勧めてくれたという時点で信頼度はもちろん、きっと働き甲斐のある会社なのだろうと思っていました。

坂本:「内定承諾した」と本人から聞いて、きっと同じ部署で一緒に働くことになるだろうと思っていたので、可能な限りギャップを生まないよう、引き続き気になることは何でも聞いてきてほしいスタンスで入社を待っていました。なにせ、最初は「テストおもろいの?」と言っていたくらいなので…(笑)

「リファラル経由で入社してよかった!」と思える点はありますか?

小谷:初めての転職だったので、環境も変われば、働き方も変わってくるだろうと、リファラル採用と言えど少しの不安はありました。ただ一から人間関係を築いていく中で、既に付き合いの長い人が身近にいるというのは強い安心感を持つことができました。

AGESTに入社後の最初の印象は、「専門領域のプロがたくさんいる」でした。自分自身のスキルを不安視する時期もありましたが、そういう内容も普段の雑談交えながら聞いてくれる相手が社内にいるのは心強かったです。これが、リファラル採用での入社における最大のメリットだと感じています。あ、お祝い金も同じくらい良い点だと思います(笑)

これまでの元同僚という間柄から、上司と部下になった現在ですが、仕事をする上でお互い意識していることはありますか?親しいからこそ一緒に働けてよかったと思えるポイントがあれば教えてください。

小谷:コミュニケーションも出会った当時と変わらないですね。立場上、彼が上司で私が部下ではありますが、良くも悪くも言葉遣いも変わりなく…(笑)

坂本:特に変わった点などはないと思います。組織上、役職に就いているものの、関係性もこれまで通りです。お互い遠慮なくコミュニケーションもとれていると思うし、私自身も距離が近い分フォローもしやすいです。


リファラル採用でプロジェクトも加速

現在のお二人は、それぞれどのような業務を行っているのでしょうか?

小谷:開発工程で品質保証を実現する「QA for Development」の企画・開発を主に担当しています。シフトレフト型テストモデルに対応できるよう、上流から品質を作り込み、開発現場の負荷を軽減することがサービスの目的です。

開発の一連の流れを理解していることはもちろん、「リリース直前にこんな不具合出て困ったな〜」といった、開発エンジニア出身の私たちの当時の苦労が活かされている今日この頃です。すでに同シリーズで4つほどサービスリリースされており、今後もサービス拡充を目指して日々開発に励んでいます。

坂本:このプロジェクトを促進することを見越してリファラル採用制度を活用したので、それが現実になっていて感慨深いです。

「QA for Development」に加えて、「AIアシスト*」のサービス開発も並行して行っています。こちらも開発現場を助けるという共通の目的を持っていますが、AIが対応してくれる分だけ開発者の工数軽減が実現でき、より一層開発に集中できる環境つくりに貢献できるサービスになると感じています。

*…テストの各工程で開発とテストの両方に精通した次世代QAエンジニアとAI技術が協働し、開発者の不具合対応における負荷の軽減、品質向上をサポートするサービス

チームとして、個人として、それぞれ今後どのようなビジョンを描いていらっしゃいますか?

坂本:「AIアシスト」のリリースを進めたいです。大前提として、「開発者やQAを圧倒的に楽にさせる革新的なサービスを作りたい」という想いがあります。これは私だけでなく、所属するR&D部の信念でもあります。そのためにどんな技術が必要なのか議論する時間も積極的に設けています。視点を変えて、テストの概念をひっくり返してモノづくりについて考えることもあります。

私自身、AGESTに入社するまでは約7年開発エンジニアとしてモノづくりに携わっていました。サービス開発って本当に楽しくて、やりがいも大きいです。ただその分大変なこともあります。それは今も変わらず感じています。今も開発畑で頑張っている人々が、「大変さ」を感じるよりも「楽しさ」「やりがい」を感じる瞬間が増えるように、今後も努めていきたい次第です。

小谷:エンジニアであれば、誰もが注目する「AI」を先取りして携われていることはモチベーションUPの一要素だと感じています。AIを活用することで、過去に自分たちが苦しんだ工程をスムーズに解決できることを肌で感じています。「QA for Development」サービス同様、「AIアシスト」が当時の自分たちのように大変な思いをしているエンジニアを一人でも多く救えるように、私たちは努力しています。

一個人としては、アウトプットに比重を置きすぎると、AIの進化についていけなくなる懸念もあります。現在の役割を担っている以上、インプット量を保つことも大切だと感じています。そのサイクルを繰り返すことで、時代に追い越されないエンジニアでいることは、今後も大事にしていきたい考えです。

今後、お二人が一緒に働きたいな〜と思う人物像を教えてください。

坂本:技術に対する好奇心が旺盛な方は歓迎です。好奇心旺盛って、言い換えると知識を習得する意欲が高いということだと思っています。インプットとアウトプットを繰り返して、自走してスキルアップしていける方はきっと活躍できる環境だと思います。

小谷:計画性があって何らか専門知識を持った方は強いと思います。これからサービスを多様化させていくうえで、様々な業種のニーズに応えていくことが必要になります。エンジニアとしてのスキルももちろん重要ですが、自身が開発やテストで携わったシステムの専門知識が、付加価値を生むと思います。
当時の僕のように「テストおもろいの?」と先入観を持っている人も少なくないと思います。周囲にキャリアプランに悩んでいる人がいれば、視野を広げてみることをアドバイスしたいですね。



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