フラームジャパンの名物企画「My story」。フラームジャパンに出会い、「理想のキャリア」を見つけ、それに至るための旅路を歩み始めた女性たちの実話を掲載しております。
My story第八弾に登場いただいたKanaさん。
彼女の育児をして、仕事のブランクが何年もある状態からのMR復帰を決めるまでの気持ちの揺れ動きや、転職活動も難航していたと語る姿は、とてもリアルに響き、
そして、それでも常に前向きにキャリアに挑戦する姿には、多くの共感の声が寄せられ、記事を読んで励まされました!という声をたくさんいただきました。
今現在フラームタレントとして活動を始めたメンバーの中にも、彼女のエピソードで自分にアクセルをかけて、フラームの扉を開いたという方もいらっしゃいました。
今回は、フラームへの入社後1年を経て、Kanaさんの現在のお仕事の様子や、フラームタレントとしての想いをインタビューしました。
MRという仕事に対する想い
MRを志したきっかけは、学生時代のデジカメ販売のアルバイトの経験でした。お客様にある商品について相談された際に、私なりにわかりやすく伝えることでご理解いただき、感謝されたことが嬉しくて。その時に感じたのは、同じ商品でも説明の仕方で、「伝わる」内容が違うということです。その経験から自身の表現力を試したい、そしてドラッグストアでもアルバイトをしており、薬にも興味があったためMRという仕事に興味を 持ちました。
思いを叶え、前職ではMRとして働き第一子出産後も時短勤務で復帰した後、第二子出産のタイミングで一度退職しました。その当時は子供も大切でしたし、二人の子供を抱えてMRを続けるという道はないと思っていました。そして子どもも大きく なり、「これまでの経験を活かして、またMRとして働きたい」と考え、就職活動を始めました。
応募できる企業を探していたところに当社のホームページを見つけました。子どもを育てながら活躍されている先輩社員さんの紹介 を見て「子育ても仕事も諦めるものではないんだ」と気付かされ、いても立ってもいられない思いで応募しました。ブラ ンクがありMR認定証も失効していたため、就職活動は非常に難航していましたが、当社の面談では私のMRという仕事に対する想いや、ロールモデルとして女性活躍に貢献したい、という熱意を受け取っていただき、こうして再びMRとして働く機会をいただけました。
仕事との向き合い方も変化
以前MRとして働いていた時に比べて、自分がどうお客様の役に立てるかを考え、ドクターとコミュニケーションをとりながら仕事を進められるようになりました。以前はドクターと話す際にも緊張していたのですが、子育てを通じて人との向き合い方や考え方も磨かれていったのだと思います。
プロジェクト常駐先企業でも、はじめは一人のコントラクトMRという見られ方をされましたが、私自身がフラームのコンセプトを体現するロールモデルでありたいと思い、発信を続けることで、少しずつですが周囲の意識も変わり組織開発に貢献しているような実感があります。
MRとしての経験はもちろん、人生経験も活かして働けていることに喜びを感じます。
時にはふたりの子どもに苦労をかけてしまう時もあります。ですが、子どもがかわいそう、というよりも協力し合いながら、乗り越えていこう、という心持でいます。母親が仕事も生活も全力で向き合う姿を子どもに見せながら、良いお手本となれたら嬉しいですね。
フラームジャパンの社風・カルチャー
同じプロジェクトのメンバーには、お子さんがいる女性も多いのですが、一緒にがんばれる仲間がいることがとても心強いです。この間の講習会ではこんなことを話していたよとお互いに情報共有 したり、クリエイティブなコミュニケーションがとれています。
また、育児で仕事をしていない期間「いわゆるブランク」が何年もあり、認定資格も失効している中で入社当初は少し不安も感じていましたが、資格を再取得する際にも分かりやすくサポートいただけて安心でした。今では、フラームの人材開発の月1回の研修にも参加し新たな学びや気づきを得られています。特に当社の目指す女性活躍、ダイバーシティ推進の本質についての研修を通して私の認識も大きく変わりました。
そういう意識を通じて出会った仲間は、働くママ同志というだけではなく、働くことを通して実現したい夢があるという共通認識があり、そういう同志を得られることは、私の人生にとっても非常に大きいことだと感じています。
今は、MRとしてどんどん成長できている実感があります。もし「チャレンジしたい」と思っている方がいれば、「いつでもチャレンジできるよ」と伝えたいですね。何か悩むことがあったりしたら、いつでも力になりたいと思います。新しくお迎えする方と一緒に、今後も成長し続けていければと思っています。
入社当初のMy story記事と変わらぬ芯の強さとともに、しなやかに成長をされている姿が印象的なKanaさん。これからもますますのご活躍を期待しています!!