三越伊勢丹に学ぶDX基盤のつくり方
店頭の販売員が接客時に利用するデジタルツールを開発し、接客DXに取り組んでいる。接客DXの3つのポイントを踏まえ、「YourFIT365」などの新サービスを生み出した。YourFIT365の開発ではアジャイル開発、DevOps、基幹システムのAPI化を実践した。
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/nc/18/052700295/
弊社取締役の鈴木雄介が日経コンピュータ誌および日経クロステックにて「三越伊勢丹に学ぶDX基盤のつくり方」の連載を開始しました。
第1回 接客DXで新サービス DevOpsやAPI化を実践第2回 DXの取り組みを組織化 2つの基盤で「調整」なくす
記事では、我々がDevOps基盤やビジネスプラットフォームと呼んでいるDX基盤に辿り着くまでの流れや、どういった取り組みをしたかについてお伝えしていくことになります。
第2回の記事から、一部を引用して紹介します。
DXサービスはビジネスの変革を伴うため、試行錯誤を重視します。そのため数週間から数カ月といった短期的な目標を達成しながら進めていく、いわゆるアジャイル開発を実践する必要があります。
アジャイル開発では、開発目標の設定から完成までの期間が数週間に設定されています。その期間内にやるべき作業はプログラミングだけではありません。特に大きなオーバーヘッドになるのが「他部署・他チームとの調整」です。これが設計や開発作業を遅らせたり、余計な作業を発生させたりします。特に大企業では、各システムが個別部署で管理されており、余計に時間がかかることになります。
開発作業の調整で時間がかかりがちなのが「アプリケーションのインフラ構築や運用」と「基幹システムとの連携」に関することです。
私たちは「アプリケーションのインフラ構築と運用」については「DevOps基盤」、「基幹システムとの連携」については「ビジネスプラットフォーム」と名付けた基盤を整備することにしました。
まだまだ連載は続いていきますので、ぜひ、ご覧ください!
また、現在新しいチームメンバーを求めています。ご興味のある方は、ぜひご連絡ください。
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