こんにちは!アイムデジタルラボの採用広報担当です。
アイムデジタルラボでは、現在、三越伊勢丹グループのOMO推進をさらに加速していくため、「プロダクトマネージャー」を募集しています。
「開発経験を活かして、より上流のサービス設計に関わりたい」「ビジネス側と開発側の間に立ち、プロダクトづくりを前に進めたい」など、 百貨店事業に精通したPOとペアになり、サービス構想を具体化して開発チームへつなぐプロダクトマネージャーの役割と、求める人物像について詳しくご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください!
ーー プロダクトマネージャー募集の背景
アイムデジタルラボでは、三越伊勢丹グループのOMO領域で、“店舗とデジタルをつないで新しい顧客体験を生み出す”プロダクトやサービスの開発を行っています。お客さまの体験価値をこれまで以上に向上させるため、単一のサービスに注力するのではなく、複数のサービスを連携させながら、複合的に高めていくことを目指しています。
それにより現在、プロダクトの多様化が進み、サービス構想から開発までの一連の流れの中で、サービスの構想を、サービス構造や機能要件として具体化し、開発チームが実装できる形へつないでいく役割の重要性がより高まってきました。
そこで、アイムデジタルラボでは新たに「プロダクトマネージャー」を募集しています。
▼アイムデジタルラボが推進するOMO事業については、こちらの記事で詳しくご紹介しています!
アイムデジタルラボが推進する【三越伊勢丹のOMO】とは?(概要編) | 株式会社IM Digital Lab(アイムデジタルラボ)
アイムデジタルラボが推進する【三越伊勢丹のOMO】とは?(プロダクト・サービス編) | 株式会社IM Digital Lab(アイムデジタルラボ)
ーープロダクトマネージャーの役割
プロダクトマネージャーの役割は、三越伊勢丹グループのOMO施策全体を前提に、プロダクトの具体的な姿を明確にしていくことです。
百貨店のサービスをつくるうえでは、お客さまや店頭業務、商習慣など、事業への深い理解が欠かせません。そのため、こうした知識・経験を持つプロダクトオーナー(PO)と、デジタルプロダクト開発の経験を持つプロダクトマネージャーがペアとなってプロダクトづくりを進めています。
三越伊勢丹のような大規模組織では、POは、顧客を向いた価値設計や開発チームとの調整だけではなく、社内の意思決定者や、業務部門との調整など、幅広い役割を担っています。プロダクトマネージャーは、その中でも、サービス構想を開発へつなぐ領域(下図の赤枠)を中心に、POと協働しながら、プロダクトの具体化を進めます。
具体的には、業務要求を理解した上で機能要件を構造化し、開発チームが実装可能な粒度にチケット化するとともに、コストやリードタイムを踏まえながら、実現方法やスコープを調整します。これらを通じて、サービスデザインをプロダクトとして成立させるための最適なプロセスを設計し、ビジネス側と開発チームをつなぐ役割を担います。
ーー ビジネス側とエンジニア側との橋渡しで重要なこと
最も重要なのは、抽象度の異なるレイヤーを行き来しながら、関係者と適切に連携することです。
プロジェクトは、「どのような顧客体験を作るのか」「どのように価値を提供するのか」という、かなり抽象度の高い構想からスタートします。そこからサービスの構造設計、機能要件の整理、開発バックログの作成というように、徐々に具体化させていきます。
Alistair Cockburnのユースケースにレベルに関する考え方をもとに、アイムデジタルラボでは、これを「5つの抽象度(雲から貝までのレイヤー)」として整理しています。雲はプロダクトの目的、凧はサービス構造、海面は機能要件、魚は開発タスク、貝はコードのイメージです。
プロダクトマネージャーには、この5つのレイヤーを行き来しながら、調整し、判断する役割を担っていただきます。
ーー プロダクトオーナー(PO)や、開発チームとの関わり方
POとは、かなり近い距離で仕事をします。プロダクトマネージャーは、POにとって、サービスを一緒に整理しながらプロダクトを作っていく、いわばパートナーのような存在です。
POが「このサービスで、どのような価値を提供するか」という方向性を考えるのに対して、プロダクトマネージャーは、開発チームにつなぐために、機能要件を整理して実現可能な開発方法に落とし込んでいきます。また、開発チームから上がってきたものが、POと整理した意図や期待する顧客体験に沿っているかを確認することも重要な仕事です。
ーー プロダクトマネージャーの仕事のやりがい
百貨店のプロダクトづくりの面白さは、デジタルだけで顧客体験が完結しないことです。店舗での接客や業務、既存の仕組み、デジタルサービスなど、さまざまな要素を組み合わせながら、一つの顧客体験をつくっていきます。
そのため、新しい機能を作ることが常に正解とは限りません。既存の仕組みを使うこともあれば、店舗での運用を変えることで解決できることもあります。百貨店の現場を深く知るPOと一緒に、「どんな体験を実現したいのか」から考え、そのためのプロダクトの形を探っていけることが、この仕事ならではの面白さです。
ーー テクニカルディレクションの成功事例
多くのプロジェクトが、「こんな顧客体験を作りたい」というアイデアからスタートします。しかし、実現方法がすぐには見えないこともあります。その際は、POや開発チームとともに、プロダクトマネージャーが実現方法を整理していきます。
具体的には、以下のような観点を整理していきます。
・このアイデアで実現したい価値は何か
・人の運用で代替できる部分はないか
・既存機能を活かせるのはどこか
そのうえで、「ミニマムに実現する方法」や「段階的に拡張していく方法」など、現実的なアプローチへと落とし込みます。さらに、ユーザー体験を整理し、必要な機能へと分解した上で、プロダクトの構成を整理します。最終的には、それらを開発チームが実装可能なバックログに落とし込み、実行へとつなげていきます。
プロダクトマネージャーが両者の間に入り、構想や要件を具体化しながら調整することで、ビジネス側と開発側の認識を揃えていきます。
場合によっては、実装すら必要ないこともあります。店頭の要望を起点に、既存の機能を活用することで、店頭の行列課題を解消した事例があります。ツールから発想するのではなく、課題の本質をとらえることで、既存システムを使うという着想に至った事例です。
このようにプロダクトマネージャーは、新たに機能を作るだけでなく、既存の仕組みも選択肢に含めながら、価値を実現する方法を具体化します。
▼テクニカルディレクションの成功事例は、以下記事でご紹介しています。
行列の不満を1週間で解決! 現場に寄り添って実現した小さなDX | 株式会社IM Digital Lab(アイムデジタルラボ)
ーープロダクトマネージャーとして活躍できる方
テクニカル面では、Webサービスやアプリ開発に関する基礎的な理解や、システム開発プロジェクトの経験、エンジニアと円滑にコミュニケーションが取れる程度の技術知識をお持ちであることが望ましいと考えています。ただし、実装スキルそのものよりも、「サービスを一つのプロダクトとして実現できる形に整理する力」を重視しています。
また、「サービスを構造的に整理し、関係者との合意形成をリードできること」や、「コストやリードタイムを踏まえてバランスを取りながら、現実的な代替案を検討・実行できること」も重要な要素です。
さらに、「顧客とプロダクトの間に立つことにやりがいを感じ、価値提供にコミットできる方」にご活躍いただけるポジションです。たとえば、UI/UXにおけるボタン一つの名称にもこだわるような、ユーザー視点を大切にできる方を求めています。
ーー 入社後の成長環境
アイムデジタルラボでは、サービスデザインからプロダクト開発までを横断して経験できます。百貨店の現場や業務に精通したPOとパートナーになって、サービス構想、体験設計、要件定義、開発チームとの調整といったプロセスに一貫して携わることができます。
まずは、特定のプロダクトを担当していただきながら、段階的に関わる領域を広げていただければと思います。
ーー 候補者の方へのメッセージ
このポジションは、現在、プロジェクトマネージャーやエンジニアとして開発に関わっている方で、サービス設計やプロダクトづくりにもっと関わりたい、ビジネスと開発の両方に関わりたいと思っている方に合っていると思います。サービス構想をプロダクトとして実現するプロセスに深く関わりたい方にとって、やりがいのある環境です。
アイムデジタルラボはまだ小さな組織なので、サービス構想からプロダクト実現までのプロセスに深く関わりながら仕事ができるところが魅力です。新しいプロダクト開発を一緒に楽しんでいただける方に、ジョインしていただけると嬉しいです。
いかがでしたでしょうか? 新たな顧客体験の創出に興味のある方、ビジネスと開発の両方に携わりたいと考えている方は、ぜひ応募してみませんか?ご応募、ぜひお待ちしています!