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「入社1年目なのに半年で600件の契約を獲得し、最年少でマネージャーに昇格した若手社員がいる」—そんな噂が社内外で話題となっている。
彼の名前は富田さん。一見すると普通の若者だが、その裏には数々の挑戦と努力が隠されていた。今回は、彼のこれまでの軌跡と、マネージャーとしての現在の姿に迫る。
最年少マネージャーが語る、挑戦の日々とその先に見えたもの
Q. 現在の仕事内容について教えてください。
セールスプロモーション事業部に所属していて、ショッピングモールや家電量販店などでの天然水の販売をメインに活動しています。といっても、ただモノを売るだけじゃなくて、現場のスタッフ教育やイベントの企画・運営、販促の戦略づくりまで幅広くやっています。
最近はマネージャーになったことで、数字の管理やメンバーの成長をどうサポートするか、といった“チーム全体を見る”仕事がぐっと増えましたね。 やっぱり営業って、最前線に立つからこそリアルな反応が見えるし、それがやりがいにも直結します。
お客さんの「欲しい!」という気持ちを引き出すのは簡単じゃないけど、そこをチームで一緒に工夫して乗り越えていけるのが面白いです。
Q. 入社のきっかけを教えてください。
正直、最初は「面白そうだからやってみるか」っていう軽い気持ちでした(笑)。
大学卒業後すぐだったんですけど、明確に「こうなりたい」っていうのがなかったんですよね。でも面接で話をしたときに、変にカッコつけたりせず、自然体でいられたんです。あと「まずはやってみよう」「失敗してもいいから動こう」っていう空気感がすごく良くて。「ここなら自分を出せるかも」って思えたのが大きかったです。 当時の自分って、どこかで「無難に就職しないといけない」とか、「安定が一番」って思い込んでたんですけど、この会社の人たちと話す中で、その固定観念がふっと外れた感じがして。
そこが、今につながる“第一歩”だったと思ってます。
Q. 入社してからはどんな経験を積んできましたか?
最初は本当に全然売れなかったんですよ。何を話しても「興味ないです」ってスルーされて、毎日めちゃくちゃへこんでました。
でも、そんな中でも「続ければ絶対伸びるから」って先輩たちが何度も声をかけてくれて。言葉だけじゃなくて、隣で実際に見せてくれたり、一緒に立ってくれたり。その姿勢に救われましたね。 あるとき、たまたま立ち止まってくれたお客さんと雑談してたら、話が盛り上がって、自然に「ちょっと話聞いてみようかな」って流れになったんです。
その瞬間に「あ、売ろうとしない方がうまくいくんだな」って気づいて。そこからは、相手にちゃんと向き合って会話を楽しむことを意識したら、少しずつ結果がついてきて。今でもその原点は忘れないようにしています。
壁にぶつかりながらも、“チーム”に目覚めた瞬間
Q. 最年少でマネージャーに昇格されたそうですね。
そうなんです。入社1年目でマネージャーになったんですけど、昇格前に6ヶ月間で600件の契約を取ったという経験が大きな転機になりました。最初はプレッシャーもありましたが、「自分にできることは全部やってみよう」とがむしゃらに動き続けていたら、目の前のお客様一人ひとりとの会話がどんどん契約につながっていって。その結果、6ヶ月で600件という実績につながったんです。
この成果をきっかけに上司からマネージャー昇格の話をいただいたときは、本当に驚きましたし、何より「ちゃんと見てくれてたんだ」っていう嬉しさがありました。
Q. マネージャーになってから意識が変わったことはありますか?
めちゃくちゃ変わりましたね。
今までは「自分がどう売るか」だけ考えてたけど、今は「チームでどう売るか」「あの子の調子が悪そうだな」とか、「声かけた方がよさそうだな」とか、全体のバランスを見て動くことが増えました。
例えば、朝礼一つとっても「ただ情報を伝えるだけ」じゃなくて、「このメンバーたちが今何を感じていて、どう動けるように声をかけるか」みたいな、細かな気配りが必要なんですよ。そういう部分に意識を向けるようになったのは、マネージャーになってからの成長だと思っています。
入社当初は売上ゼロの日々が続き、何度も心が折れそうになったという富田さん。
しかし、先輩たちの支えや自身の努力によって、ついには600件の契約を達成。その経験が、彼をマネージャーへと導いた。後編では、彼がマネージャーとして直面した課題や、チームとの向き合い方、そして今後の展望について詳しくお届けする。
彼のさらなる成長の物語を、ぜひご期待ください。