今回は、shabellの福岡オフィスに入社して1年半の営業メンバー大貴にお話を伺いました。
当時、1名しかいなかった福岡拠点にリファラルで入社してきた大貴。
「まずはお試しに、、」ということでインターンとして働き始め、既卒の新社会人として正式に入社してからは、福岡支社長 田邊のもとで仕事の何たるやをゼロから学んでいく日々。
本人曰く、「自分の入社当初を今思うと、社会人として以前に、人としてマイナススタートでした(笑)」とのこと。インタビューでは、そんな内容も赤裸々に"ほぼ新卒"である大貴の1年半をご紹介します!
ーー入社して1年弱経ったけど、いま振り返ってみてどう感じる?きっと色々あったよね。
本当にいろいろありました。ここだけの話、本気で辞めていたかもしれないタイミングが2回あります。
正確にいうと"辞めなければいけないと思ったこと"ですが。
というのも、恥ずかしながらshabellに入社した当初の自分は、まだまだ社会人としての自覚が足りず、学生気分が抜けていなかったんです。しかも、どちらかというとだらし無い・ダメなタイプの学生の状態でした。
だから、苦手なことから逃げて嘘をついてしまったことがあったんです。そして、そんな嘘は当然すぐにバレて叱られる。それが1回目の退職の危機です。にもかかわらず、またやってしまって、その時が本当に本気で「もう流石に自分は辞めなければ」と思った2回目の危機です。
ーーでも、辞めなかった。それはどうして?
そこまでやらかしてしまった時って、自分が情けなくてもう何も出来ないような感覚になって、逃げ出してしまいたくもなりました。でも、田邊さんに「明日朝、この時間に必ず来い。逃げるなよ。」と言われて、その時はもうよく分からなくなっているので、ただただ「いま逃げても何もならない」とだけ言われるがままに信じてとりあえず毎日出勤しました。
そこから、ほぼ毎日のように田邊さんやヘレンさんと一緒に目標確認をして過ごすようになりました。そうして数ヶ月経ったくらいに、自分がこの会社にとってどういう存在なのかを考えるようになりました。
学歴もなくて社会人としての基本すら身についていない自分が、ここにいるのはどうしてなのかと。
ーーどうしてなんだと今の大貴は考えているのかな?
当たり前ですけど、人として成長するためだと考えています。まずはそこからです。
shabellでの仕事って、社内からはもちろんですが、お客さんから本当にたくさん学ばせてもらえる仕事です。失敗に対して怒るだけじゃなくて、「こうした方がいいんじゃない?」って寄り添ってくれるお客様が多くて。そういう方々のおかげで、「ここで成長していきたい」と思えました。
ーーshabell社、人材業界、営業職がどうって話ではなく、ただシンプルに「ここで」人として成長することが大貴もモチベーションになっているんだね。
はい。初期の頃に、とあるお客様から「君はTakerだよ」と言われたのが、自分の中の教訓として刻まれているんです。Give and Takeで言う、Takeだけをする者。つまり人に与えることをせずに、人からやってもらうことだけで仕事をしようとしているというご指摘でした。
これだけを聞くと、もしかしたら「怖い」と聞こえるかもしれませんが、その方からご指摘いただいたことは本当に自分の姿勢や甘さをストレートに突いていました。実際に、自分としても本当に大きな気づきに繋がって、その言葉があったからこそ「与える人、Giverになろう」と強く思いました。
嬉しいことに、その決意をしてからようやく契約にもつながるようになりましたね。結局、営業マンとして一番大事なのは誠意や思いなんだなと実感しました。
ーーshabellの営業ではよく「我々はただの物売りではない」と言われるよね。
そうですね。お客様の課題に寄り添うことが大事です。営業って商談以外の部分、例えばメールや電話のやり取りでどれだけ誠意を見せられるかが勝負だと思っています。
ーー田邊さんや先輩たちの姿勢やレスの速さなども良い刺激になるよね。
田邊さんは特にすごいです。執行役員(田邊さん)が普通にテレアポしている姿を見て、「俺何やってんだろう」って感じることが多々あります。田邊さんのように数をこなすだけじゃなくて、質を上げることも大事だと思っています。
本当に、田邊さんは「この人についていきたい!」と思わせる人です。
そして福岡オフィス自体も、最初は2人だけの環境でしたが、今やまっすーが加わってくれて、さらには代表 守岡さんも移住されてきて、雰囲気も変わりました。
特にまっすーの頑張りには刺激を受けています。彼の行動力を見ると、もっと自分も頑張らないとと思いますし、何よりもまっすーは周囲からの信頼が厚い人なんです。お客様からも「増田さんの友達だから協力したい」と言われることが多いですし。それってすごいことだと思います。
自分が目標として挙げている「人としての成長」の、一つの正解例を見せてもらっているようにも思います。
ーー尊敬できる上司、良き刺激を受ける同僚、そして可愛がってくれる社長がいる環境なんだね✨
最後に、今後の目標を教えてください!
今後の目標は、福岡オフィスをさらに成長させていくことです。そのために、福岡に関わらず自分の繋がりをもっと広げていきたいと考えています。
今、自分は「仕事って、誠意を持って人に寄り添うこと」と理解しています。なので、お客さんに対することはもちろん、社内のチームに対しても、自分の貢献度を意識していきたいと思っています。まだまだ未熟ですが、一歩ずつ、、!
ーーこれからも、大貴の成長が楽しみです!答えてくれてありがとう!
営業は結果を出すこと以前に『誠意を持って人に寄り添うこと』が大事と学んだ"ほぼ新卒"の大貴の1年間。福岡オフィスの成長と共に、さらに大きく羽ばたいていく未来に期待したいですね。
次回もshabellで活躍するメンバーたちのストーリーをお届けします。お楽しみに!