個性あふれるメンバーが働くshabell。
働く一人ひとりにフォーカスを当てて、shabellをもっと知るための企画です。
新人学生インターンでライターの櫻田と一緒に、shabellがどんな会社なのか、どんな人が働いているのか、探っていきましょう!
第6回は複数の業務をこなすユウナさんです。shabellには数少ない新卒入社!
ご自身の就活について深掘りしていきます。
今も活きる、人事代行経験
―沢山の業務に携わっているとお聞きしました、業務内容について教えてください!
ユウナ:主に3つあって、1つ目は採用担当をしています。社内でどんな人をどういう風に採用していくかっていうのを話し合って、面接の日程を調整したり、作業を進めています。
もう1つが営業のサポート。最近はそこまで多くはないんですけど、営業メンバーが取ってきてくれたお仕事に対して、スカウトを打ったりとか、企業のマイナビの日程を入れ込んだりとか、そういった細かいサポートをやっています。
で、あともう1つはshabell事業の方で、今アプリ開発が進んでるんだけど、そのアプリのマーケティングをやっています。アプリのユーザーになる求職者の人を、何を使って、どういう文言で、どんな魅力を訴求して、獲得をしていこうかっていうのを、データを分析とかしながら考えています。
―どうしてそれほど幅広い業務に携わっているんでしょうか?
ユウナ:なんか増えてったんだよね。最初に20卒の新卒で入った時は、営業をやってたんですけど、全然売れなかったの。だから、他の部署に携わっていくようになって。でも、 自分的にも営業があんまり向いてないのかもって感じていたから、それに対してネガティブな思いはあんまりなくて、ありがたい提案って思ってたかな。せっかく1年間私を育ててくれたし、見捨てないでくれたから、次の役割こそは、何かしらの結果は出したいとは思った。
それで、少しずつみんなから信頼されて、採用とか、イベントの集客とか、サポートとか、最近ではshabellアプリのマーケティングとか、いろんなことを任せてもらえるようになったって感じ。
—今までで、印象に残っている出来事はありますか?
ユウナ:営業やってた時に、ある企業の採用の代行をさせてもらって、それが印象に残ってるかな。そこの人事の代わりに説明会で話をしたり、書類選考とか面接をしたりするってことは、もうその会社のことを社員ぐらい理解をしていないといけないから、めちゃくちゃ不安だったし、大変だった。
特に、マイナビの大きいエキスポにその企業の人事として出て、説明会で登壇したりしたのはね、めちゃくちゃ大変だったけど、いい経験だったと思う。話を聞いてくれてる学生さんに、ちゃんと会社のことを理解してもらわないといけないし、質問には答えられないといけないから、その企業の採用担当の人に事前に色々聞いた、こういう質問にはどういう風に回答すればいいですか、とか。
でも、大変な分得たものも大きいと思ってて。営業って人事の人に話をしたりするんだけど、やっぱり人事にならなきゃ、その人たちが求めてるものってわかんないよなって、すごい感じた。おかげで今は営業をやってないけど、人事だったり、営業の気持ちが理解できてるかなっていう風に思ってます。今考えるともちろん、まだまだだった部分もあるんだけど、shabellだったから、新卒1年目のぺーぺーがこんなにいい体験をさせてもらえたと思う。
—仕事をする上で大切にしていることを教えてください!
ユウナ:そうだな、やっぱりこの会社の今のメンバーが好きだし、全然売り上げが作れなくても、違うポジションを渡してくれたからこそ、そこに報いたいって思ってる。で、今はせっかく任せてもらったからには、やり遂げたいっていう気持ち。
あんまり良いことではないんだけど、自分のできることはまだまだ少ないと思ってるから、これをやりたいっていうのは、仕事に関してはあんまりないんだよね。でもだからこそ、任せてくれたことには意味があると思うし、それは頑張ろうってポジティブに受け取ってるかな。
「自分」を見てくれた
―新卒で入ったとのことですが、ご自身の就活について教えてください!
ユウナ:就活かぁ〜、周りの人に比べて全然やってなかったし、自分の興味のあるものしか見てなかったんだよね。人材業界とか、一切見てなかった。私はなんか機械が好きで、音響に携わりたいって思ってたし、他はゲームとかアニメが好きだったから、そういう制作のところも見てた。でも今考えれば当たり前だけど、そういう企業って、経験者とか専門学校とかを出ている人を求めてて。 いまいち自分の理解ができてないまま、キラキラした部分だけを見てたから全然通過しなかったの。
あ、どうしようやばいなって思ってた時に、紹介をしてもらいたい学生としてこの会社と出会ったんだよね。たまたま舘石さんが私の担当になって、そこから色々話したり、人生年表作ったりする中で、自分は人のためになら、あんまり見返りとかを求めずとも頑張るタイプだっていうのがわかって。じゃあうち受けてみないって声をかけてもらって、選考を受けたっていう感じ。
―shabellに入社を決めた決め手はなんだったんですか?
ユウナ:でも、その後も舘石さんがすごい親身になって就活を支えてくれたし、選考で出会った方もすごく素敵な人で。いち就活生じゃなくって、ちゃんと平澤佑奈っていう子を見てくれたっていうのが、すごい印象深かったんですね。 で、その後もう1回チャンスをもらえて、内定もらった後に承諾をした感じ。
もう1個の理由の方は、面談とかのときに会社に来てたから、会社の中の雰囲気とかも見えたのよ。それが、自分のイメージしてた黙々とみんながパソコンに向かう、みたいな感じじゃなくて、コミュニケーションが多かったりしてたから、いいなって。
私の軸の1つとして、普通のOLになりたくないなっていうのがすごくあって。みんな似たような服着て、似たようなメイクして、ってなんかもう気持ち悪くて。そうなるくらいだったら、別に就職しなくてもいいなって思ってたぐらい。ここの選考も、好きな服で来いって言われて、11センチの厚底で行ったのよ。やばいよね。そこも受け入れてくれた部分も、素敵だな、自分らしく働けそうだなって思った。
―自分らしく働くってどういうことだと思いますか?
ユウナ:まだ模索中のところは正直あるな。でもよくヘレンさんも言うけど、その人の放つ言葉にちゃんと意味があれば、見かけって何も関係ないと思ってて。だから、人間としての中身の部分をもっと成長させて、どんな見た目だろうと、これが自分って言える中身がある人になりたいなっていうのはあるな、まだまだだけど。
―学生時代はどんな学生だったんですか?
ユウナ:中高大ってずっと、自分で何かをやり遂げないと、次に進めないタイプだったかな。中学も高校も生徒会やったり、大学だとサークルで合宿係やったりとか、勉強面で何もないなって思ったから資格取ったりとか。自分だけの何かを得たって経験を求めてたのかも、周りと同じはやだなって思って。ありきたりだと人生つまんなそうだなって。でも、こうなりたいみたいなのは正直ないから、将来のためっていうより、その時の自分のための選択をしてると思う。
あと今もそうなんだけど、任せてもらってる仕事とかをやることによって、 会社の人が喜んだり、ありがとうがもらえるっていうのが、自分の中で意味あることだと思ってる。たぶん、自分のために何かをするより、他の人のために何かをして、認められたいんだよね。
会社に何かを残したい
—shabellってどんな会社だと思いますか?
ユウナ:みんなが動物園みたいって言うけど、それは本当にそうだと思う。あと、入社の決め手とした“個”をちゃんと見るっていうのも、絶対変わってない。私の配置もそうだし、今の営業メンバーも、無理にこれをやらせるってより、それぞれの強みを伸ばしていこうって言ってる。それはすごくshabellらしいし、のびのびとやれて、働きやすいと思う。あと、なんかやってみようとか、やりたいですってなった時に、みんなでやってみるところも、働きやすさにつながってると思う。
—どんな人に合う職場でしょうか?
ユウナ:働くことに対して、 ポジティブな気持ちを持っていることが大前提にあるかも。うちの会社の人って、疲れた、もうやだ、みたいに言ってることもあるけど、みんな働くことが嫌いじゃないんだよね。 それぞれが何かしら、仕事に対して頑張るぞって気持ちを持ってて、だから仕事をサボる人がいなくて。みんな全力投球をしてるから、ポジティブなのはすごい大事かなって思う。
あとは、自分から居場所を作りに行ける人。大きな会社ではなくて人数も少ないからこそ、お互いの強みも弱みも理解して、ある意味もうチームとしての結束力が強い状態だと思う。だから、新しく入ってくる人は自分からコミュニケーションをとって、自分の居場所を作らないといけないんだよね。基本的に仕事をしてる時って、クライアントに意識がすべて向いているから、新しい人をつきっきりで助けたりはできないしね。かめちゃんはそれがとても上手だった!かめちゃんを見てると、自然とコミュニケーション量が多くなってくるし、レスが早いっていうのは、居場所を作るために大事なんだと思う。
―改めて、shabellで働く理由を教えてください
ユウナ:1つは、何かをこの会社に残したいから。かめちゃんを採用できたっていうことは、初めての自分がいたからこそできたことだと思ってて、そういうことをもっと見つけたいなって思ってる。
あとは、営業で成果が出なかった時も、ずっと支えてくれたこの会社に何か返したいっていう気持ちが大きいかな。
あとはね、これからのshabellが見たいからかな。前に新規事業で、韓国留学生と企業をマッチングするサービスをやろうとしてて。それは、コロナのせいで留学生が日本に来れなくて、できなくなったんだけど、shabellに対しての企業の熱量が今までと違うなっていうのをすごい感じた。お金のかけ方だったり、人員配置とか、投下の仕方とかを見てると、企業が本気でやってんだなって感じたから、どうなっていくのか見たいなって思う、不安もあるけどね。あとは、私が採用をした人たちが頑張ってくれてることが、めちゃくちゃ嬉しいから、どういう風に頑張るのかなって、成長を見届けてあげたい気持ちがあるな。
―自分を動物に例えると?
ユウナ:難しいな、被りたくないしな…
おせっかいな動物っているかな、ちょっと調べるね。
あ、思ったより多い、動物ってみんな助け合ってるんだね~
じゃあ、よく寝るからコアラでいいや(笑)
周りと同じじゃないことを求める一方、人のための方が頑張れるユウナさん。
一見矛盾するような二面ですが、話してみると、「自分」を認められたい気持ちが見えてきました。
そんなユウナさんは、これからshabellにどんな足跡を残していくんでしょうか。楽しみですね!