株式会社shabellで働く社員の1人ひとりにフォーカスをあてて、人柄や仕事に対する思いなどを深堀りしていく企画!
shabell社らしい、個性あふれるメンバーをたくさん紹介していきます!
第二回は、新卒で証券会社に営業として入社をした後、shabell社に転職した井出にお話を伺いました!
現在入社2年目(社会人3年目)ですが、shabell社の大きな柱である営業チームで、チーフとして毎月大きな金額を追いかけ、チームを引っ張っている存在にまで成長しました。
なぜ、売れるのか。彼女の魅力とはなんなのか、、。
その秘密に迫っていきます!
入社のきっかけや営業部署のお話に関してはこちらの記事をご覧ください!
今の私を求めてくれる人に全力で答えたい
ー『ファンづくりの一年』という営業チームのビジョンがありますが、井出さんはどんな捉え方をしているのでしょうか。
井出:人材というレッドオーシャンの業界だからこそ、数ある人材会社の中からshabellの井出を選んでもらうことがファンづくりの一年だと思っています。
そして、shabellという会社を知って、好きになってもらうことが目標です。まだまだ小さな会社だからこそ、「選んでもらえた」という意味はとても大きいです。
ー井出さんは「お客さんのために」という思いがとても強いですよね。
井出:もともと承認欲求が高いので、人から求められることは好きなんです。私は将来独立したいとか、こうなりたい!という夢や目標もなくて、今が楽しければ何でも良いんです(笑)
shabellでは採用支援を通してお客さんのためにできることが多いので、今の私を求めてくれている人に全力で答えたいと思っています。その結果として評価や感謝を受けることがモチベーションになっています。
ー井出さんの営業マンとしての強みと弱みを教えてください。
井出:強みは、関係値づくりと、絶対に諦めない粘り強さですね。
媒体の質問や、市場感についての質問なども全部自分に来てほしいので、関係値づくりは常に意識しています。信頼にも繋がりますし、せっかく取引をするのであればしっかりと向き合っていきたいです。
そして、心配性な人事さんやクレーム気質な人事さんなど、いろいろなクライアントが居ますが、その人も採用成功させたいから必死に頑張っているんだと考えるようにしています(笑)「じゃあその熱量に答えてあげないと!」という気持ちになるので、他の会社なら見放すような企業さんだとしても、私は絶対に諦めないです。
一方で弱みはテレアポができないことです。テレアポは入り口づくりなので営業でとても重要な部分なんですが、分かりやすく数字につながらないですし、相手がどんな人か分からない状態での営業活動というのがどうしても苦手で。「新規開拓ができないチーフ」としていじられまくっています(笑)
数ある人材会社の中から"自分"を選んでもらうために
ー顧客との関係値づくりの中で意識してることはなんですか?
井出:大きく分けて2つあります。1つ目は、お客さんからの要望に対して期待値以上の回答を返せるように意識すること。求められていること以外にも、補足情報や有益な情報を盛り込んで伝えるようにしています。世の中に沢山人材会社がある中で、オリジナリティが無い企業や担当はお客さんから見放されちゃいますからね。
2つ目は、スケジュール管理や数値管理の徹底です。営業マンとして市場の情報はしっかりと把握していることはもちろん、お客さんのタスクもリマインドをしたり、フォローアップができるよう心がけています。例えば大手だと、抱えてるクライアント数が桁違いに多いと思うので、そこまでのケアは出来ないと思うんです。shabellだからこそできることだし、お客さんに与えらられるものを増やすことで他社との差別化を図ることを意識しています。
これは前職からずっと意識していましたね。証券会社は、預けてる額を丸々別の証券会社に移管することがあるような動きの激しい業界なので。
ー売れる営業マンとしての極意を教えてください!
井出:私のイメージですが、レスの速さ、ヒアリング能力、そして運の3つだと思います。
レスが速い人は信頼されます。コミュニケーション量も必然的に増えていきますし、関係を築く上でとても大事なポイントです。ちなみに、うちの社員はみんなレスが速いです(笑)文化として根付いているので、自然と鍛えられてます。
そして、営業ってものを売る/話すというイメージが強いと思いますが、営業で一番大事なことはヒアリング能力だと感じています。お客さんが言いたいことや情報を引き出せる人は強いです。営業マンって同じくらいの情報をみんな持っているので、同じものを提案したとしても根拠とか伝え方で売れるかどうかは大きく変わってきます。ヒアリングが上手い人は売れますね。
最後は超個人的な意見ですが、運の良さです(笑)巡り合わせが多いので、運を持ち合わせてる人が勝つのかなと思っています。
ーヒアリング能力はどのように身につけられたんですか?
井出:入社してすぐに、営業強化月間というものが行われたんです。一人でアポに入って、それを代表の守岡さんが側で聞いてるという、ライザップみたいな営業特訓が一ヶ月くらいあって(笑)
代表は、元マイナビの伝説の営業マンなので、とにかく下調べをして、聞きたい項目を細かく作って、着地点もイメージした上でアポに臨みました。
この特訓は守岡さんの思いつきだったらしいんですけど、終わった後に鬼ほどフィードバックを書いてくれてるんですよ。話し方や言葉選び、間のとり方まで細かく。この1ヶ月の経験があったからこそ、ヒアリング能力をここまで高められたと感じています。
守岡さんから頂いたフィードバックの紙は今でも持っていて、初心に戻りたい時には必ず見返すようにしています。「こんな事もあったなあ」って思いながら(笑)
個性を否定しないshabell
ーshabellだからこそ得られる価値とはなんだと思いますか?
井出:月曜が憂鬱になったり、会社=仕事をする=辛い場所というイメージを持っている社員は居ないんじゃないかな。オンとオフがはっきりしているというか、やる時は真面目にやって、ふざけるときはふざける。だから苦じゃないんです。会社が「楽しい場所」「生き生きと働ける場所」になれることって実はすごいことなんじゃないかなと感じています。
あとは、売上を上げることももちろん求められますが、どちらかというと『個人の成長』にフォーカスを当ててくれているなと感じます。例えば、多数の会社だと、上司の人の言葉の裏って自分の課の数字を上げるためとか、自分の評価を上げるための指導の印象が強いと思うんです。
でもshabellでは、3年後、他社で活躍する姿までイメージをして1人1人にしっかり向き合って育てようとしてくれるんです。そう言う気持ちがとても伝わってくるからこそ、期待に応えないとと言う気持ちが強くなりますね。「どこでも生きていける力をつけられる」という点が、shabellの良さだと思います。
ーそれってベンチャーあるあるというより、shabellだからこその環境ですね。
井出:個性を否定しないのがshabellの良さだと思います。どちらかと言うと個性を伸ばすほうに意識が向いています。大体の会社だと、敷かれたレールから逸れた人間は見放してしまうことが多いと思いますが、shabellはまだレールが無いので。だからこそみんなでレールを作っている感じもしますし、それが居心地良く感じてるのかなと思います。
ー今後はチーフとしてどのようなチームを作っていきたいですか?
井出:今のチームは、自分の数字だけを追うのではなくみんなで目標達成しようというスタンスなので、今の状態から大きく変化する必要は無いと思っています。仲間が良いところまで行っているのであれば、自分の数字にならなくても資料を一緒に作ったり、データを一緒に探したりもするので、そこはチームの良いところだなと思っていて。だからこそ頑張って、毎月大きな数字を追い切れてるのかなとも感じています。
そして、今営業メンバーで言うと上司である田邊さんの次に入社した社員が私なんだと気がついたんです(笑)今までは上司に頼りきりでしたが、気づいたら後輩が居る状況になっていて、次は自分が教えなきゃいけないなと感じましたね。自分にたくさん時間を使って色々教えくれた上司への恩返しとしても、与えてもらった事は下の子にも同じように教えてあげたいなと感じています。
社会人3年目の同い年の友人と話をしていても、まだみんなshabellでいう新人レベルの意識で過ごしているので。下の子のために!という意識を持てるのはベンチャーならではなのかもしれません。自分から会社に与えられる価値を増やしていきたいですね。
上司が築き上げてきた営業チームの空気や文化を崩さずに、しっかりと繋いでいきたいです。
今回は、トップセールスとして活躍する井出の素顔に迫り、活躍できる人材になるためのノウハウを教えていただきました。
『今の私を求めてくれている人に全力で答えたい』
ゆる〜いキャラクターの裏に隠れていた想いはとてもシンプルでした。
事実、井出は社内評価だけではなく顧客満足度も圧倒的に高いです。
お客さんから「ここまでしてくれる営業さんははじめてです。」という声も頂いています。
良い意味で期待を裏切る雰囲気を持った井出は、そのギャップで、これからも関わるお客さんをどんどん沼らせていきます。
これからの成長が楽しみです!!