shabellで働く仲間を紹介する「members STORY」。
今回は、1月からインターンとしてshabellにジョインし、来春から新卒入社を控える瀬田那柊さんをご紹介します。
きっかけは、しゃべる就活への参加。イベントに参加する側から、営業インターンとして作る側へーー試行錯誤を重ねながらも、半年間成長し続けてきました。
実は、別の会社に内定をもらっていた瀬田さん。彼女がどうしてshabellを選び、何を目指すのか。決断の裏側と、彼女が描く未来図をお届けします!
きっかけは“しゃべる就活”ーー就活に楽しさを見出せた出会い
ーーまず、shabellとの出会いについて教えてください!
友人からしゃべる就活イベントに誘われたのが最初の出会いでした。
友人は大学で開催された就活セミナーで舘石さんの講話を聞き、しゃべる就活に参加したことで内定をもらっていて。その頃まだ就活中だった私にも紹介してくれたんです。
ーー瀬田さんが参加した「しゃべる就活」はどんなイベントだったのでしょうか?
ビジネスゲーム形式で、1万円の商品を考えて売るというグループワークでした。
人事の方からの評価や会話を通じて、私は「考える」より「売る」側の方が楽しいなと気づきました。元々、営業職に興味を持っていたのですが、その気持ちがさらに強まりましたね。
グループを変えて同じ形式のワークを2度行ったんですけど、1回目のワークの反省を活かして次の挑戦ができたり、より多くの人事の方や他の学生と交流できたりしたことも楽しかったです。
ーーその後、どんな経緯でshabellのインターンをすることになったのでしょうか?
正直に言うと、「インターンをやってみたい」というより「タイミングが合った」からです。
ゼミ活動が一区切りした1月に、再びイベントに参加したところ、舘石さんからインターンを提案いただきました。
shabellが展開するイベントが私にとってはすごく面白かったので、「実際に参加した学生の目線を活かしてなにか関われたら」と思ってインターンに飛び込みました。
0→1の難しさ。shabellでの成長の中で見えたもの
ーー「イベントを作る」ということには元々興味があったのでしょうか。
ゼミ活動でも提案型のプロジェクトを行っていたんです。商店街とコラボして母の日のイベント企画をしたり。
当日参加者が楽しんでいる様子を見て、とても達成感がありました。イベントへの楽しさとかやりがいとかはゼミ活動を通じてすごく感じましたね。 ただ、当時はマーケティングって言ってたんですけど、今思えば数字も何も使ってないただの遊びだったとすら思いますね(笑)
ーーそれは何か痛感するような出来事が?
そうですね。しゃべる就活フェスタの集客のために、事前イベント「しゃべる塾」を企画したんです。
でも集客がうまくいかず…。まずはLPを作って、大学の後輩などに声をかけたのですが反応は悪かったですね。結局その企画は頓挫してしまったんです。今思えば、興味ではなく不安を誘うようなアピール方法をしてしまったと反省しています。その時に「0を1にする」難しさを痛感しました。
ーーなるほど。そういった経験から今大切にしている視点はありますか?
「学生側の視点を持ち続けること」は常に心がけていますね。
イベントのLPを作る際も、会場の設営にアイディアを出した時も常々意識していることではあります。
ただ、それが結果的に良いこともありましたが、逆に「学生っぽさ」に繋がりビジネスの視点からはさまざまな課題が見えたんですけど...
でも、経験を積みながら、他にない、学生が楽しめるイベントにしたいと模索しています。
ーー「就活」と「楽しい」ってなかなか一般的には結びつかない印象ですが、瀬田さんは実際にどうでしたか?
私自身、就活はつらかったです。けど、「しゃべる就活」に参加している時間だけは違っていて。参加する度に超自己肯定感ぶち上げ☆みたいな感じだったんです(笑)
大人から自分に良い評価をつけてもらった経験がこれまでは無かったので。
スカウト系の就活サイトからテンプレみたいなスカウトをもらうより、話した人から直接いいねって言われる方が嬉しいですよね。
あと、自分のことを話すのって結構楽しいよっていうのを伝えたいです。なかなか自分のことを話す機会ってないじゃないですか。就活の中でも、そういう楽しさを引き出せるようなことをしていきたいなって思ってます。
shabellを選んだ理由。それは「人」が好きだから
ーー瀬田さんは来春からshabellで正社員になると伺いました。決め手はなんだったのでしょうか。
実は、憧れていた不動産の会社から内定をもらっていたんです。でもやっぱりshabellの皆さんのことが大好きで。すごく迷っていました。
父に相談した時に、「なかなか全員のこと大好きなんて思える職場はないよ」と言われて、自分の中で意思が固まりました。
ーー「新卒でベンチャー」って、よく就活生が迷うポイントですよね。
そうですね。私もやっぱり不安はあって。
でも何より、私一人にこれだけ時間を使ってくれる周辺環境で「困ったらいつでも聞いてね」ってすぐ助けてくれる。こんなにも面倒見てくれるなんて、むしろ大手にいくよりも絶対成⻑できる。私にとっては一番いいんじゃないかなと思いました。
ーーshabellという環境でどんなことを特に頑張りたいですか?
shabellは私にとって「いろんなことを盗める場所」なんです。
スキルも経験も豊富な人ばかりで、まだ学生の私には全部が新鮮で楽しくて、挑戦もさせてもらえる。そんな環境だからこそ、shabellにいる全員からひとつずつ学んで習得させてもらいたいなと思っています!
それが今の私が特に頑張りたいことですね!
members STORYでは、引き続きshabellで働く個性豊かなメンバーについて紐解いていきます。読者の皆さんも、一緒に働きたいと思える仲間をここで探してみてください!