今回は、「ジンジャー給与」を提案するセールスチームにて、シニアマネージャーとして活躍している中津さんをご紹介。
中津さんは、jinjerがネオキャリアから独立する以前は、経営推進部として事業企画に携わり、そこから自ら志願してセールス職へとキャリアチェンジし現在に至っています。
本記事では、中津さんのキャリア観や、中津さんが考えるjinjerの魅力、セールスとして大切にしている「宣言した上で成果を体現する」という考え方を中心にご紹介します。
中津悠太|セールスチーム マネージャー
【経歴】
2019年入社。jinjerが独立する以前のネオキャリア内定者時代はjinjer事業部と経営推進部両方でインターンを経験。入社後は経営推進部配属となりインドネシアで新規事業組成に携わる。日本帰国後は事業企画、予算策定、予算モニタリングなど経営企画系の業務に約2年従事。2021年6月にjinjerの営業に挑戦したいと自ら異動を志願。現在はジンジャー給与ユニットマネージャーとしてチームマネジメントに携わる。
ー本日はよろしくお願いします。まずは、中津さんの仕事内容、役割を教えてください。
中津:ジンジャー給与ユニットで、サービス拡販をおこないながら約10名のメンバーをマネジメントしています。
他にもジンジャー給与をより使いやすいプロダクトにするために開発チームとコミュニケーションをとったり、ジンジャー給与の事業戦略の策定に携わったりしています。
現在は、シニアマネージャーという立場ですが、自分も商談のフロントに立ち最前線で営業をおこなっています。
ーセールスへとジョブチェンジを決断したきっかけを教えてください!
中津:「30代までに事業運営をできる人材になりたい」という目標を持っていて、その実現のためにセールスの経験が必要だと前々から考えていたんです。
”事業運営ができる人の人物像”を分解したときに、経営視点だけでなく顧客視点が必ず必要であると自分の中で落とし込み、そのスキルをセールスで経験しようと思っていました。
また、ただ思うだけではなく、これに関しては入社1年目からCEOの加藤さんへ宣言し続け、チャンスがきたら事業サイドの道へ行けるようにと考えて動いていました。
このような将来像を見据えて入社していたので、「具体に落とし込んだらあとはやるだけ」という精神で全力疾走の毎日でした。
ですので、営業への異動は私にとってキャリアステップの1つにすぎませんでした。
ー異動後に前の部署での経験が活きたことはありますか?また新しい業務をおこなう上で意識していたことなどあれば教えてください。
中津:経営推進の経験で活きたことは「人を巻き込みプロジェクト推進する力」です。新たにセールスをする上で意識していたことは「異動してきたからこそ、人一倍成果を出す」ということです。
「プロジェクト推進力」については、多くのプロジェクトを進める上で”経営推進部のお客様”である社内の関係者に対してさまざまな交渉・根回しをしながら、多種多様な社員へコミュニケーションをしてきた経験がセールスでも活きていると思っています。
セールスといっても、他部署との連携が必要な案件も多くあるので、そこで社内の関係者を巻き込んで協力体制をつくり、スピード感を持って案件を進めていく際に非常に役立っていると感じています。
「誰よりも成果を出す」については、異動直後は率直に自身が戦力になれていなかったこともあり、まずは誰よりも動いて最速で成果を出しに行くことを意識して業務をおこなっていました。
実際に、多くの商談ロープレをこなしたりと自らアウトプットの機会を率先して増やしにいきました。
その結果として、セールスで徐々に成果を出せるようになり、ジンジャー給与のセールス組織の立ち上げを任される貴重な機会もいただきました。
ー複数職種を通じjinjerに長く携わっている中津さんだからこそ思う、jinjerの魅力はどんなポイントにありますか?
中津:会社視点の一番の魅力は「ハングリーな人が多い」という点にあります。
経営推進のときも、今のセールス組織においても、jinjerにいる”人の魅力”が一貫してあると感じています。
とくにマネージャー以上のレイヤーが体現するハングリー精神に大きな魅力を感じています。
具体的には、居心地良い環境に対して健全な危機感を感じたら変化を恐れずスピーディに環境を変えていく、というように、上層部が現状に満足せずに突き進むからこそ、背中を見てきた私自身が多くの刺激を受けていました。
そのため現在所属するジンジャー給与ユニットでも、シニアマネージャーである私が常にハングリー精神を体現し最前線で牽引することが、全メンバーの刺激になるよう、日々行動しています。
プロダクト視点の魅力は「社会課題を解決できるサービスであること」です。
私が担当する中小規模の企業様は、人手不足など社会情勢の影響を受けている関係で、人的リソースを割けない且つ非生産的な部分に時間をかけられないという課題を常に抱えています。
ジンジャーはそのような企業様へダイレクト且つ多面的なアプローチができるので、企業全体の生産性を高めることにつながります。
そのような背景から、多面的なアプローチという面では他社にはない魅力があるサービスであると感じています。
ー中津さんよりも年上で経験豊富なマネージャーが多くいる中、ジョブチェンジして成果を出されている今かと思いますが、セールスをする上で大事にしていることはありますか?
中津:どのチームよりも「数字にこだわる」「顧客視点のセールス」、そして「自分が一番やる」という3点です。
「数字にこだわる」に関しては、メンバーにも同じ視点で仕事してもらえるよう、業務におけるコミュニケーションも感覚ではなく数字をもとに展開するようにしています。
「顧客視点のセールス」に関しては、お客様が使う言葉(伝わりやすい言葉)を意識して話すこと、また売り切りではなくジンジャーの導入ご決定後に関しても、システム導入前以上にお客様をフォローする等を、チームに伝えています。
私のチームメンバーが自分より若い世代ということもあり、ベテランのセールスに比べるとどうしても経験が足りない部分はあります。
だからこそ、そこを補う意味でも、実際のお客様の業務(システム導入過程から導入後の業務改善まで)に”責任”と”誇り”をこだわって持ち続け接していくことが、信頼してもらうためにも重要だと考えているので、顧客視点は一番大切にしています。
最後に「自分が一番やる」という点に関しては、冒頭お伝えした内容と重なりますが、異動当初営業がうまくできなかったときも、マネージャーになって役割が変わった今でも、大事にしている考えです。
自分が一番やることで、チームにとっても会社にとっても大きな成果となって返ってきます。
何よりそれで自分が一番成長し、目指していた「事業運営ができる人物」になる目標へ一歩近づくことができます。
ー今後のjinjerの成長を牽引する上での中津さんの思いを教えてください。
中津:「強い組織」にしていきたいです。
今まで自分たちが頑張ってきたとしても、状況が悪い時やしんどい時はいくらでもあります。それでも、自分たちが掲げたことに関しては全員が”こだわり”を持って成果を出しに行くことで、チームの根底の力を強くしていきたいと考えています。
「顧客視点」を体現し続けることがjinjer貢献へつながる
中津さんの「宣言したらやり切る」を体現するスタンスや熱量に、私自身多くの刺激をもらいました。
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