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【後編】スポーツ専門誌編集から採用広報へ 入社4ヶ月までと、今後走りたい「道」とは?

(あらい・まさのり) 社長室/採用・広報担当(2020年2月入社) 写真右
4月からリモートワーク を開始し、現在は週に1、2回出社。自宅ではWeb会議がなければ40分おきにストレッチか筋トレ、バットで素振りをする。自宅での作業中にかけたいクラシック音楽は「英雄ポロネーズ」と「乙女の祈り」。スポーツ歴は軟式野球が6年、陸上競技が6年。マラソンは3年目。本が好き。1994年生、山形県出身。

あまりにも長いので、勝手ながら前編後編に分けました。引き続きどうぞお読みください。
前編はこちら:U-25編集者から未経験で「採用広報」へ。入社4ヶ月目で振り返ってみた【前編】

採用担当にできるのは、候補者の「活躍」や「いいところ」を見立てること

(木村)ーー入社前のイメージとギャップは感じますか?

(荒井)悪いギャップはほとんどありませんでした。あえて言うなら、自分でやると言った限り、思った以上に任せてもらえる環境だと感じています。もちろん何か聞いたら答えてもらえますが、入社後わりとすぐリモートワーク入りましたので、質問してしまうか自分でより考えるかの塩梅が難しかったです。

 ジョイン4ヶ月で感じている当社の雰囲気は、少数ベンチャーにあるようなイケイケな感じではなく、落ち着いた優しい空気です。社員インタビューで紹介した新しい女性メンバーも似たようなことを言っていましたね。「落ち着いていて、的確なフォローのある空気」です。 


ーー採用広報の仕事をやってみてどうですか? 

 早くて丁寧な返答を心がけ、温度感が高い状態で面接のステップを動かしていくことを意識し、7月までで8人の採用に関わることができました。採用は内定を出すことがゴールではありませんが、このコロナ下でこのような成果が出たことは、ちょっとした自信にもなりました。3〜4月はカジュアル面談と面接で週に7〜9人対応したことも。慣れない中では体力的にも大変でした・・。

 採用活動は、現段階の僕のレベルだと面白いことだらけです。もちろん採用活動は、候補者のキャリアを左右する重要なイベントですので「面白い」というのは適当ではないかもしれません。ですが、僕はやっぱりまだ業界のことも知らないし、世の中にどんな仕事があるかも十分に知りません。採用担当として、幸いにも多くの候補者の方と出会うことができ、あらゆるやり取りの中で当社をどうみてくれているのか、あるいはなぜ応募しようと思ったのか、その人がどんなキャリアを築いてこられて次にインヴェンティットを選ぼうとしているのかで、全てが全て勉強になっています。そういう意味で「面白い」です。


ーーどんどん前に進んでいますね。何か業務で意識して取り組んでいることがあれば教えてください。

 入社間も無く買った「採用に強い会社は何をしているか」という本を大事にしています。その本の一部には「採用担当者にできることは候補者を見切るのではなく、あくまでこんな人物だろう、と見立てること」。加えて「(面接担当が候補者を)面接だけで見切るだなんておこがましい」とまで書いてあり、その通りだなと思っています。

 面接の場で候補者に深く入り込んでいくのも危険で、するべきなのは適切な距離感を保ちながら「この方はこんな活躍ができそうだ」と未来をイメージすること。もちろん、反対の対応する場合も同じだと考えます。


「編集者は偉大な素人だ」を胸に、一人前の採用広報担当になる

ーー荒井さんが前職で培った"編集力"をベースにスキルアップしていきたいと分かりました。最後に今後の野望を聞かせてください。 

 上でも少し触れましたが、まずは採用担当者としてのオペレーション業務を一人で行えるようになることです。面談・面接/スカウトメール配信/採用チャネルの拡大(もちろん縮小も)/採用サイトなど媒体をアップデートしていくこと/社員インタビューを、年齢が近い外部の採用アドバイザーについてもらいながら、日々取り組んでいます。すぐに100%は無理かもしれないですが、まずはその範囲はしっかり自分で考えてやれるようになる。

 世の中にはタフな採用・広報担当者がごまんといて、いつもそっと画面を閉じてしまいますが、少ししてから、これこれはここでできないかな、とか妄想を膨らませる。素人の僕にできることは、何事も妄想から。他社事例で得た情報や妄想をためてためて、つなぎ合わせる。雑誌編集に携わった者として傾聴力と雑談力は高められたと思っていますので、「アイデアマン」とまではいかなくとも、社内外問わずこいつ(荒井)と話せば何かいいことがあるかもと思ってもらえる存在になりたいと思っています。

 雑誌編集で学んだことは一言では書けません。
 でも一つあげるなら読者にとって面白いことには労力を厭わない。それはいま潮流にある「メリハリのある働き方」ではどうにもならないと思っています。もし仮に、PCを触っている時間が「働いている時間」だとしたら、「考える時間」はそれ以外ずっと全部。これは前職時代の10個上の編集長の背中に学びました。アイデアはパッと浮かぶものではなくて、ずっとずっと考えているからこそ、断片をつなぎ合わせて一つのアイデア(企画)になる。その方はよく考える人でした。いつ寝ているのか、休んでいるのかと思うほど。このご時世、他人にそういう働き方は強いることはできませんが、僕はそのスタンスから少しでも自分のものにしたいと思っています。

「採用広報」に置き換えると、面接の場のコーディネートや、メンバーが入ってからエンゲージメントを高める施策を作っていくこと。 採用担当者の業務は全てオペレーションではありません。議論や折衝、調整などアイデアがいるものだとこの5か月弱で痛感しています。上に書いたような「土台」ができてから、よりアイデアが要る組織内のコミュニケーション設計や社内エンゲージメント施策、メンバーが働きやすい制度を整えていくところにコミットしていきたいです。

 最後になりますが、ITに限らず「業界用語(専門用語)」は外の方にとってわかりづらいです。その根底には「わからなければ仕方ない」という姿勢もあるのでは? と思うのですが、一方で「通じていないことがわかっていない」こともあると思います。エンドユーザーは今は何かの縁で利用してくれたり便利だと思って使ってくれていると思いますが、今後はそのサービスに関する「付加価値(サービスそのものや提供する企業の物語性)」を大事にすると思います。まずは、採用や広報が触れる範囲では、言葉に責任を持って「伝わる」表現を心がけていきたいです。

 「編集者は偉大なる素人だ」とは、元東洋経済誌の編集者だった佐々木紀彦さんが著書で使っている言葉ですが、私も業界の慣習は知りながら染まらず、外の目線を大事にしていたいです。

ーー芯のあるコメントありがとうございました。今後も真っ直ぐな走りっぷりに期待しています。

 だいぶわがままかもしれませんが、これからもよろしくお願いします!


当社会議室にて。新型コロナウイルス流行を受け飛沫感染防止のため、6月中旬、透明なパーテーションをオフィスのテーブル全てに設置。このように最大限感染予防をして、対面でのコミュニケーションを大事にしている。この時は荒井(左)が営業2部部マネジャーの塩田さん(右)をインタビューしていた(※写真撮影のためマスクを外した)。塩田さんのインタビュー記事は近日公開、乞うご期待ください!

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