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アメリカとタイ。コーヒーとゲーム。
まったく違う場所からやってきた2人が、いまarcbricksで同じ問いに向き合っている。
「私は何のプロフェッショナルになるのか?」
arcbricksは「データとAIのプロフェッショナル集団」であることを掲げるスタートアップ企業。
けれどそこに集まるのは、最初から“プロ”だった人ばかりじゃない。
今回紹介する2人の新入社員、TakashiさんとSonsiriさんもそのひとり。
まったく異なる背景を持ちながら、共通して「プロフェッショナルになるため」にarcbricksを選んだ。
■インタビュイー
Takashiさん(写真右)
アメリカ・サンディエゴ州立大学で物理学の修士課程を修了。重力や中性子星の構造シミュレーションなど、数値解析とプログラミングを組み合わせた研究に取り組む。学部生の物理ラボのティーチングアシスタントも務め、教育にも関わっていた。
Sornsiriさん(写真左)
タイのキングモンクット大学でコンピュータ工学を学び、九州工業大学でAI・ロボティクスの修士課程を修了。前職ではアクセンチュア株式会社にて、大規模な官公庁プロジェクトにおけるデータ移行エンジニア兼PMOとして活躍。さらにUX/UIデザイナーとしての経験も持ち、AWS認定資格(データエンジニア、ソリューションアーキテクト)を複数保有。
目次
01|「資格を取るスピードが尋常じゃない」
02|「ここは、“一緒に育ててくれる場所”だった」
03|1日で仕組みを形にする。そんなことが本当に起きる
04|「いま、何のプロフェッショナルか?これから何に?」
05|arcbricksって、どんな会社ですか?
01|「資格を取るスピードが尋常じゃない」
──入社してから、まず何に取り組んでいるか教えてください。
Sornsiri:
Databricksの資格を爆速で取りまくってます。
arcbricksでは“プロフェッショナルとは何か”という話がよく出るんですが、それって「資格を取ったら終わり」じゃなくて、「資格を武器にして使える状態にする」ってことなんですよね。
Takashi:
そう。入社2週間でひとつ資格を取りましたけど、それがスタート地点なんですよ。資格は、「一歩踏み込むための通行証」みたいなもの。
それよりも、その知識をどう実務に落とすか、どう価値に変えるかが問われる環境です。
02|「ここは、“一緒に育ててくれる場所”だった」
──爆速で成長できる背景には、どんな支えがありますか?
Takashi:
まず驚いたのは、上司の門脇さんとの1on1の密度です。
毎週1対1で話す機会があって、自分の理解度やつまずき、次に進むべきことを一緒に対話しながら決めていける。
だからこそ、「この人はこういうタイプだから、こういう順番で進めるとよさそう」みたいな、私にフィットした進め方が自然に見えてくるんです。
Sornsiri:
確かに。育成フローが“仕組みで整ってる”というより、ちゃんと人を見て、一緒に組み立ててくれる感じなんですよね。
それがあるから、安心してスピードも出せる。
03|1日で仕組みを形にする。そんなことが本当に起きる
──最近取り組んでいるプロジェクトについて教えてください。
Sornsiri:
今やっているのは、arcbricks社内の研修プログラムをDatabricks上でアップデートするプロジェクトです。
新しく入ってくる人がよりスムーズに学べるように、学習フローや教材の構成を見直して、より使いやすく・学びやすい形に再構成しています。
その中で、Vibe Codingも太田さんからの提案もあって試しています。これはAIにコードを書かせるアプローチで、Databricksのノートブック上で自然言語からコードを生成させる仕組み。
初日にその環境構築をして、翌日には実際に機能するノートブックが動き始めました。
「入社してまだ2週間なのに、社内の学習システムそのものを改善してるって、普通に考えてすごくないですか?
なんか、自分でもちょっとおもしろくなっちゃってて(笑)」
Takashi:
わかります(笑)。この会社、トライアンドエラーのサイクルが本当に速いんですよ。
「まずやってみる → 動く → 詰まる → 話す → 直す → 試す」が1日で3〜4回まわる。
その中で、“考える力”と“動かす力”が両方育っていく。まだ試行錯誤の途中だけど、「今、自分、成長してる」って感覚が毎日あるんです。
04|「いま、何のプロフェッショナルか?これから何に?」
──改めて、“今の自分は何のプロフェッショナル”だと思いますか?
Takashi:
自分を一言で言うなら、「All or Nothing」。やると決めたら最後まで突き通すタイプです。
物理学を通して論理の精度を磨いてきたし、いまはDatabricksを爆速で学びながら、AIのアウトプットをどう評価するかにも向き合っています。
今後は、「AIをどう使うかを設計するプロ」になりたい。
精度だけじゃなくて、その先に“なぜこれをやるのか?”まで考え抜く。
自分の中の「白黒はっきりつけたい」気質が、そういう役割に向いている気がしています。
Sornsiri:
私はたぶん、その逆のタイプですね。
白黒で割り切るというより、「どうしたらうまく流れるかな?」を考えるのが好き。
これまでシステム開発やUI/UX、AWSやPMOの仕事に関わってきて、人と技術の間をつなぐような仕事が多かったです。
arcbricksに来てからは、「データ×自動化」の力で、人が頑張らなくても回る仕組みをつくるプロを目指すようになりました。
“動かす”のではなく、“自然に動くようにする”。
そういう“余白を設計する力”を、これから磨いていきたいと思っています。
05|arcbricksって、どんな会社ですか?
Takashi:
“まだ途中の人を、ちゃんとプロに育てる会社”だと思います。
プロしかいない、じゃなくて「プロフェッショナルであろうとし続ける人」が集まってる。
Sornsiri:
“ひとりひとりが、自分の武器を持ち込んで鍛えていく場所”。
教科書はないけど、質問すれば絶対に答えてくれるし、放置はされない。すごく人間的で、あたたかい場所だなって思います。
arcbricksには、「プロでありたい」と願うすべての人に向き合うカルチャーがあります。
その“途中”を、弊社とともに歩んでみませんか?