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*本記事は、以下noteの転載になります。
https://note.com/fueta/n/nd09327653c3f
こんにちは!
株式会社Gaudiy Udevチーム(プロダクトデザイナーとコミュニケーションデザイナーが所属する組織)の毎日note公開企画の3日目担当、笛田です。
私は2024年11月から3ヶ月のお試し入社期間を経て、2月から正式入社しました。それを踏まえ、この記事ではお試し入社の体験を書いていきます。
というのも、私自身がGaudiy入社前「お試し入社」という制度に怯えていたからです。資料などで説明を読んだだけでは実態がわからず、身構えてしまう方も多いのかなと思ったので、この記事が不安な気持ちを解消するものになれば幸いです。
Gaudiyの「お試し入社制度」の概要
CompanyDeckより引用
上の資料にもある通り、「お試し期間」とは候補者が実際にGaudiyという組織の中で働くことで「お互いにカルチャーがマッチするか」を確認する期間です。
それだけであれば一般的な「試用期間」と変わらないと感じるかもしれませんが、特徴的なのはその期間に様々なイベント(LifeStory、中間FB、共有会など)があることです。Gaudiyではこれらのコミュニケーションを通じて、カルチャーマッチを丁寧に判断しているように思えました。
(記事の一番最後にお試し入社の実績とQ&Aを掲載しています!気になる方はそちらも参考にして下さい。)
Udevチームのオンボーディング
5日間の全社研修が終わると、各チームでの活動が始まります。
Udev組織にはプロダクトデザイナーチームとコミュニケーションデザイナーチームがあり、各チームごとにオンボーディング期間のロードマップが用意されています。
また、お試し期間中は新メンバーに専属の「メンター」が付き、最初の1ヶ月は毎日短時間の1on1をしてもらうことで日々の疑問点を解消してもらっていました。
オンボーディングの大きな流れ(Udevの場合)
一人一人にカスタマイズされたロードマップが用意されている
お試し期間中の実務
初期はコーポレートブランド周りの案件を担当しました。
デザインの難易度が高く最初は苦戦しましたが、毎日の定例の「クイックレビュー」という時間の中でデザイン相談を行い、ひとりで悩まず制作を進めることができたのは非常によい体験でした。
クイックレビューを受けてブラッシュアップしたデザイン
ここでは割愛しますが、お試し期間中には他にも以下のような案件に関わりました。
- ネックストラップと名札のデザイン
- アドベントカレンダーのOGPのデザイン
- VIガイドラインを使ったレビューフローの整備
- 新規開設コミュニティのクリエイティブ一式
Gaudiyでの活躍イメージを描く
お試し期間の最後には、全社員に向けて期間中取り組んできたことを発表する「お試し共有会」が設けられています。
発表内容は自由ですが、私は当時のメンターとともに以下を設定した上で共有会に臨みました。
- Will/Can/Doの確認と中長期目標の設定(入社半月〜)
- お試し期間中のアクション設定(入社1ヶ月〜)
- 共有発表会のテーマ、構成の検討(入社3ヶ月〜)
私は生粋のオタクであり、私を育ててくれたエンタメ業界に恩返しをしたいという夢を持って入社しました。良くも悪くもその一心で飛び込んだので、最初は具体的な活躍イメージは描けていなかったと思います。
その後、入社半月くらい経った頃にメンターのおふたりから頂いた「個人のwillやエゴを自然と主張し、熱狂できるようになるといいかも」という言葉にワクワクして、ひとまずの目標を「社内外の様々なコミュニケーションの場において「ファンの代弁者」として素直な意見を投下していく存在になる」と定めました。
Will/Can/Doを整理して、中長期の目標を定めた
今考えるとシンプルすぎる目標だとは思いますが、その目標に向けて愚直に行動して一定の手応えを感じられたことで、自分なりの活躍イメージを想像することができるようになりました。
当事者としての意見を伝えることが自分の役割
中間フィードバック
お試し入社の半分くらいの時期に、それまでに関わった数人の方からフィードバックを頂ける制度です。
項目は【Good】と【More】の2種類のシンプルなもので、メンターと定めた目標に沿って活動してきたことが実践できているかどうか、成果を客観的に振り返ることに役立ちます。
思わぬ気づきをもらえたりします
いただいたフィードバックの一部はこちら。
◾️多くのメンバーと主体的に関わる姿がよく見られたりと、コラボレーションを軸に業務を前に押し進めていけるところが、とても心強いです。
◾️こまめにちょいコラしてもらえるので、ズレが起きづらい。また、声をかけやすいのでこちらからもちょいコラしやすい。
※「ちょいコラ」とはちょっとコラボの略で、全体MTG以外で短時間の相談を行うこと
入社したばかりなのにも関わらず、図々しいレベルで相談依頼をしていたので内心ドキドキしていたのですが、中間アンケートで上記のようなコメントが頂けて心が軽くなりました!今でも相変わらずちょいコラを頻繁にやっています😎
お試し共有会
発表時間は10分ほど。メンターと立てた目標と実際に関わった業務を踏まえて、以下の取り組みテーマで発表しました。
- ファンの当事者目線を生かして業務に取り組む
- Gaudiyらしいデザインを制作しやすいしくみをつくる
Gaudiyでは「全員が新しい仲間を迎え入れることに責任を持つ」という思想を大事にしているのですが、その信念の通り、発表中もチャット欄にコメントをいただいたり、発表を聞いてくださったほぼ全員の方が共有会のアンケートに回答してくださったりと、とてもあたたかい空気だったのが印象的でした。
Slackのスレッドにコメントを貰えるので、安心して発表ができました👏
私としても「みなさんとこんな風に協業できますよ!」という態度をきちんと伝えられたような感触があり、今後社内の誰と仕事をする際も安心感を持って取り組めそうだなと感じています。
まとめ:お試し入社が怖くない3つの理由
- お試し入社期間は「お手並み拝見」期間ではない
- 入社後の活躍イメージを一緒に考えて伴走してくれるメンターがいる
- オンボーディングがうまくいくように、様々な仕組みが整備されている
お試し入社という制度が気掛かりで応募を躊躇っている方へ
この記事をきっかけに不安の一部が取り除けたら幸いです☺️
最後に
Gaudiyでは、一緒に働く仲間を募集しています。
少しでも興味を持っていただけたら、ご連絡いただけると幸いです!
お試し入社についての補足情報📝
お試し入社の実績、辞退理由、感想
選考プロセスQ&A