みなさんこんにちは、三栄工業株式会社です!
今回は、弊社で働くメンバーを紹介する「インタビューシリーズ」をお届けします!
- 三栄工業株式会社では、どんな人が働いているのか知りたい!
- 三栄工業代表取締役である軽部さんがどんな想いで「建-CUBE」のサービスを作ったのか知りたい!
そんな方はぜひ、この「インタビューシリーズ」の記事をご覧ください!
【インタビュイー、山本さんの自己紹介】
- 名前:山本浩司
- 役職:管工事部長
山本さんが三栄工業に入社されるまで
― 山本さんは、三栄工業に入社されるまでにどのようなご経歴を歩まれてきたのでしょうか?
山本さん:大学を卒業後、地元にあるプラント関連の会社に就職し、工場の配管業務などを担当していました。その仕事を約10年続けたのち、現在の三栄工業株式会社に入社しました。
― プラントや配管のお仕事に進まれたのは、大学での専攻と関係があったのですか?
山本さん:いえ、実は大学での専攻とはまったく異なる分野でした。就職活動の際も、明確な進路を決めていたわけではなくて。そんな中で、父からの紹介がきっかけでプラント会社で働くことになり、そこでこの分野に興味を持つようになりました。仕事自体が面白かったので、気づけば10年続けていましたね!
― どのような点に面白さを感じられたのでしょうか?
山本さん:最初は作業員として現場に出ていたのですが、もともと機械を触るのが好きだったので、その環境がすごく楽しかったんです。その後、現場の監督業務に移り、約5年間その仕事を担当しました。火力発電所の案件などにも関わることができ、とても充実した経験でしたね!
転職を決意した理由、そして三栄工業との出会い
― その後、転職を決意された理由を教えてください。
山本さん:前職では、出張が多くて自宅に帰れない日が続き、家族や友人との時間がなかなか取れませんでした・・・。そういった生活が続く中で、精神的にも体力的にも限界を感じるようになり、転職を決意しました。
― それはかなりハードな働き方ですね・・・。
山本さん:そうですね。今振り返ると、なかなか過酷な環境だったと思います。そんな中で転職活動を進めていくうちに、三栄工業と出会いました。
― 三栄工業に決めた一番の理由は何だったのでしょうか?
山本さん:一番大きな決め手は、社長との面接でした。面接を終えたその日のうちか、翌日には社長から直接電話があり、「ぜひうちで働いてほしい」と強く声をかけていただいたんです。その言葉にすごく感動しました。
▼三栄工業代表取締役 軽部治さん
― 直接社長からのアプローチがあったのですね。
山本さん:はい。必要とされているという実感が湧き、とても嬉しかったのを覚えています・・・。私自身、どちらかというと「評価されたい」タイプなので、社長から直接声をかけていただけたことは、特別な体験でしたね!
現場で求められるスキルと働き方
― 現在、工事部長としてどのようなお仕事を担当されているのでしょうか?
山本さん:主に、人員の配置や進捗状況の確認を行っています。なかでも特に意識しているのは、社員同士の人間関係ですね。人は感情を持った生き物なので、どうしても人間関係のトラブルは避けられません。だからこそ、そこには細かく気を配っています。
― かなり丁寧に調整されているんですね。
山本さん:そうですね。「この人とこの人の組み合わせよりも、別の組み合わせの方がうまくいきそうだな・・・」と考えながら、最適な配置を模索しています。最初からすべてがうまくいくとは限らないので、実際にやってみながら調整を重ねて、より良いチーム編成を目指しています!
人材育成の重要性と、前向きな職場づくり
※写真は旧オフィス
― 職場の環境づくりや、仕事をしっかりとやり遂げるために心がけていることがあれば教えてください。
山本さん:会社全体の雰囲気はとても大事にしていますよ!常に気にかけていますし、働く上での安全面にも強く意識を向けています。誰かが怪我をしたり、危険な目に遭ったりしないよう、日々配慮しています。
― 三栄工業では、職場の文化としてどんな雰囲気があるのでしょうか?
山本さん:雰囲気はすごく良いと思いますね。派閥のようなものはなく、社員全員が同じ方向を向いて働けていると感じています。毎週、毎月と継続して、理念に関する研修を行っているので、自然と共通の価値観や目標が生まれているんだと思います。若い部下と話すのも楽しいですし、刺激になりますよ!
― 山本さんが、日々の仕事を進めるうえで大切にしていることは何でしょうか?
山本さん:「やらなければ終わらない」という気持ちですね。辛いときもありますが、立ち止まらず、とにかく前に進むことが大切だと思っています。後ろを振り返らずに前進する、その意識を持って取り組んでいます!
求める人材像 - 施工管理で活躍するために必要な資質
― 施工管理や現場監督として、効率よく仕事を進めるために大切にされていることは何でしょうか?
山本さん:施工管理では「時間の使い方」が非常に重要です。限られた時間の中で最大限の成果を出すために、前日のうちに翌日の工程をしっかり組み立てています。たとえば、「何時に何を始めるか」「その後に何をするか」「誰に何を伝えるか」といった流れをあらかじめ決めておくことで、現場での動きがスムーズになります。
もちろん、現場ではイレギュラーなこともよく起こります。そうしたときにどう対応するかが大事で、私はできるだけ早く判断して、即座に指示を出すよう心がけています。現場ではスピードと的確な判断力が求められますね。
― これまでのご経験を通して、ご自身が特に成長したと感じていることはありますか?
山本さん:経験の幅がものすごく広がっているなと感じています!最近は施工管理だけでなく、設計業務にも携わるようになりました。新しい分野へのチャレンジが続いていますが、私はもともと貪欲に学ぶタイプなので、この環境が自分にはすごく合っていると感じています。
この業界は、本当に「学びの連続」です。その分、勉強すればするほど自分の力になるし、現場で役立つ実感があります。だからこそ、これから入ってくる方にも、貪欲に学ぶ姿勢を持っていてほしいですね。
― 貪欲に学べる人が活躍できる環境なんですね。
山本さん:はい。この会社には、「学びたい」という気持ちがある人にとって、本当に挑戦しがいのある環境が整っています。努力はきちんと成果に結びつくので、前向きにチャレンジする気持ちを持った方に来ていただきたいです!
やりがいと、三栄工業が目指す未来
― 山本さんが、仕事を通してやりがいを感じる瞬間はどんなときですか?
山本さん:自分が描いた施工図の通りに作業が進んだときには、大きなやりがいを感じますね。予算が厳しい現場もありますが、実行予算を上回って利益が出たときは嬉しいですし、その成果をみんなに報告できるのも喜びのひとつです。新しい道具を購入して、社員に還元できたときも本当に嬉しい瞬間です。
― お客様と直接やりとりする機会もあるのでしょうか?
山本さん:はい!毎週の会議でお客様と顔を合わせることがあります。お客様から「ありがとう」と言われると達成感を感じますが、それが数字や形になって現れると、さらにやって良かったなと思います。それが、この仕事で一番嬉しい瞬間ですね。
― 今後、三栄工業としてどのような姿を目指していきたいと考えていますか?
山本さん:これからの時代、人材育成がますます重要になると感じています。社長も今その部分に注力しているので、私も同じように、教育に力を入れていきたいと思っています。人をしっかりと育て、教育に時間をかけることが、これからの会社に必要だと考えています。
現場にいきなり出るのは、当たり前ですが初心者にとってはハードルが高いです。まずは基本的な知識を身につけてから現場に出ることで、無理なくスムーズに仕事に取り組めるようになるはずです。ですから、教育のステップを丁寧に設けることが大切だと思っています。
三栄工業の魅力と、ずっと働きたくなる理由
― 実際に働く中で、三栄工業の魅力はどのようなところにあると感じますか?
山本さん:一番の魅力は、やっぱり自分たちが手がけたものが、立体的に“形”として残ることですね。
図面だけだったものが、少しずつ現場で組み上がっていき、最終的には“完成した空間”として目の前に現れる。その瞬間の感動は、何度経験しても色あせません。
「これは自分たちがつくったんだ」と胸を張って言える――そんな仕事に携われるのは、本当に誇りに思えることです。
一つひとつの現場が自分の成長の証にもなっていく。だからこそ、やりがいはとても大きいですね。
― 社内の雰囲気や、社員同士の関係についてはどう感じていますか?
山本さん:うちの会社の雰囲気は、**本当に“人がいい”**んです。年齢も立場も関係なく、フラットに話せる空気があって。初めて来た人でも、すぐにその温かさを感じられると思います。
一度打ち解けてしまえば、自然と信頼関係が生まれていく。冗談も言い合えるし、仕事のことも真剣に話せる。オンとオフのバランスがとても良い職場だと思います。
それに、誰かが困っていれば自然と誰かが声をかける。そういう助け合いの文化が、根づいているんです。
「自分ひとりで抱え込まなくていい」と思える安心感があるから、チャレンジにも前向きになれるんじゃないかなと感じています。
一緒に働きたいのは、貪欲に学び続ける人
― 山本さんが一緒に働きたいと考える人物像について教えてください。
山本さん:私は、本当に“貪欲な人”と一緒に働きたいと思っています。「もっと知りたい」「もっと学びたい」という意欲を持っている人の方が、共に成長していけると感じています。
それから、自己判断ができる人も理想です。もちろん、最初から完璧にできる人はいないと思いますが、「ここまでは自分で考えてみよう」「ここからは相談しよう」といった線引きができると、仕事がとてもスムーズになります。社会人として働くうえで、そういった判断力は徐々に身につけていくものだと思いますが、意識できている人はやはり強いですね!
― なるほど。わからないことをそのままにせず、自分で調べて行動する姿勢が大切ということですね。
山本さん:そうですね。「まず自分で調べてみる」ことはすごく大切です。今の時代はインターネットやSNSなど、情報を得る手段がたくさんあります。そういったツールを使って自分なりに調べてみて、それでも解決しない部分があれば、そこは遠慮なく先輩に聞いてもらえたらいいと思っています。
求職者へのメッセージと、今後の展望
― 最後に、このインタビュー記事を読んでいる求職者の方々へ、メッセージをお願いします。
山本さん:現場の仕事は、確かに厳しい一面もあります。でもその分、自分に身につくものは本当に多く、やりがいを感じやすい環境だと思います。
会社の雰囲気もとても良くて、すぐに馴染みやすい環境です。それに、社長も「学びたい」という気持ちをしっかりサポートしてくれる考えを持っていて、スキルアップを目指す方には絶好の場所だと思います。
厳しさの中にこそ、成長のチャンスがある――そんな職場を探している方には、きっとぴったりだと思います!
いかがでしたでしょうか?
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