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アメリカからのお客様をアテンド@新澤醸造店

4月14日、アメリカはサンディエゴからのお客様を「伯楽星」「あたごのまつ」「残響」「零響」などを醸す新澤醸造店様へお連れして蔵見学と打ち合わせなどをしてまいりました。もともとは私(近藤)が名古屋で行うイベントなどにいつもご参加いただいているお客様とのつながりの中で、サンディエゴで経営されている飲食店舗の新店舗開業にあたり、様々な飲食シーンや接待の場所で自信をもって提案できるPBが作りたいとご相談いただいたことが始まりでした。

香りは抑え目で、お料理を引き立たせる日本酒を、そしてストーリーをしっかりと紡いで全米に、そしてゆくゆくは全世界に展開するブランドにしよう!という熱い想いを共有させていただき始まったプロジェクト。世界一の精米所「ライスコーポレーション」も経営されている新澤さんのお顔が真っ先に思い浮かびました。まずはオンラインで何度か打ち合わせをさせていただいたのちに、名古屋で駒澤も一緒に飲みながら方向性を共有し、今回の新澤醸造店様訪問となったのです。


宮城のお米、宮城のお水で造る宮城のお酒、というところにもこだわり、精米歩合7%のお酒で特別なものを造るということで精米所から蔵の中、隅々までご案内いただきました。

造り手と売り手、消費者をつなぐのが私たちの仕事。ただ消費者の求めるものをマーケットインの考え方だけでリリースするのではなく、まだ世に無いもので私たちが大切にしたい価値観や美意識を形にするプロダクトアウトの考え方でメーカー機能をもった酒屋になること。それがさくら酒店の立ち位置でもあります。日々新しいことに挑戦する勇氣を持って、今回もお客様と一緒に新しい日本酒をつくりあげていきます。

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