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【オンラインインタビュー:前半】新規に立ち上げた札幌拠点だからこそ感じる仕事の楽しみとは?

こんにちは!コムデ人事担当の三浦です。

本日は社員インタビュー特別編!

昨年度、立ち上がったばかりの札幌支社メンバー4名へインタビューを行いました。

4名とも未経験でのエンジニア採用!当時を振り返って座談会形式でお話を伺いました。

前半・後半の2回に分けて記事をお届けします。

◆メンバー◆

橋本瑠奈さん(写真・左)
稲邉堅太さん(写真・左から2番目)
大島奈々恵さん(写真・右から2番目)
松岡京子さん(写真・右)

ー早速ですが、これまでの経歴も交え、みなさんがエンジニアを志した理由を教えてください。

【橋本】前職では教育関係の企業に勤めており、CMSの機能でブログの更新などをしていました。

ブログの更新をしてみて、お客様の目に触れることによるWebの影響力の大きさを実感して、「web業界すごく面白いんじゃないか」と思ったことが最初のきっかけです。

そこから、もともとコツコツした作業をするのが好きだったというのもあり、思い切ってWeb業界への挑戦を決めました。

【大島】私はもともと歯科衛生士をしていて、専門学校を卒業して働いていました。

昨年結婚したのを機に今後ライフスタイルが大きく変わった時も「自分の力で仕事にできることを増やしたい」と思ったことが転職を考えたきっかけです。結婚を機に働き方も変えていかなければならない状態になった時に、在宅勤務を選択できる点も考えWeb業界に転職しようと決めました。

転職を決めてからは職業訓練校に通って、デザインやコーディングなどどちらも基礎的なことを学んでいました。

デザインも楽しかったんですけどコーディングの方がゴールがあるのでそこに対して、どういう風に構築していくか考えることで、自分の成長を実感できるのが楽しくて、エンジニアを目指すことに決めました。

【稲邉】僕はもともと友人の影響で学生時代にCSSなどを勉強していました。その後、畳業界で働いていたんですけど、そこで働いているときにちょうど Web制作会社の方がWebサイトの制作でインタビューに来ていたことが、Web業界の仕事を身近に感じるきっかけとなりました。

転職を考えていた時期だったのでそれを機にもう一度しっかり勉強して、Web業界に挑戦してみようと思って目指しました。

ーお客さんでWebサイト制作会社の人が来たんですか?

【稲邉】会社のWebサイトを作る時にWeb制作会社の方が取材で来てくれたんです。そこで仕事の流れを知ることができたことは大きかったですね。

ーWebサイトを作るとなった時にディレクターやエンジニアの方々の姿を見たことがきっかけだったんですね。

【稲邉】はい。そうですね!


【松岡】私は理由が色々あるのですが‥前職ではコールセンターの採用業務をやっていました。

特に資格も必要がない事務の仕事をずっとやっていたのですが、コロナの影響もあって転職を考えていたときに、何か手に職をつけて技術がつく仕事をしたいと思いました。

また私も橋本さんと同じく仕事で採用をやっていたときに「webの影響力って大きいな」って感じていました。自分自身がWebの依頼をして作ってもらったことに感謝もして助けられたので、今度は自分が作る側になってみたいなと思ってこの仕事を選びました。

あとは、成果が形として残るものを作ってみたかったんです。前職では売上にもあまり直結しないような仕事をやっていたので、目標はあったものの達成した時の達成感が私の中では正直あまりありませんでした。

出来上がった時に、形として残ることがしたいなと思って、Web業界にしました。

ー前の仕事の時に感じた思いが今の仕事に繋がっているんですね。

【松岡】そうですね!もともと物を作るのが好きっていうのもあって、それも繋がっていると思います。

ーなるほど、みなさんありがとうございます!


ーみなさんは職業訓練校に行って勉強して働いてると思います。職業訓練校修了後、1社目を検討した時の仕事選びで重要視していたポイントってありますか?

【松岡】私はとにかく1社目で経験を積みたいと思っていたので先輩がいるところで、コムデのようなWeb制作会社に入社が希望でした。

事業会社のWeb制作チームではなくて、専門でWeb制作をしているところに入りたいと思っていました。

ー環境や人が大事だと思ったんですね

【松岡】そうですね。教えてくれる人や目標となる人がいるところがいいなと。

ー大事ですよね。確かに。

【稲邉】先に業界に入った人たちで実際入ってみて、ちょっとやりたいことと違ったことをやっている方が結構いたんです。僕はコーディングをやりたかったのでコーディングに携われる会社なのかっていう事を重要視していました。

ー実際入社して蓋を開けてみたら、コーディングがメインでできないという人もいたんですね?

【稲邉】そうですね。実際はディレクター寄りだったとか、そういう話をちらほら聞こえてきたのでやりたいことをちゃんとできるのかということを1番重要視していました。

【松岡】わかります!会社によっては全部やるというところもありますもんね。

小さいところによっては、業務が分かれていないとか。

私もできれば作る方に集中したかったので、コムデのように部署がちゃんと分かれているところがよかったです。

ー結構業界では多いですもんね。コーダー兼デザイナーとか。そういうところじゃなくて、専門的な知識を磨いていきたいと思ったんですね。

【大島】私は自社サービスをメインで扱っているところや、ECサイトをメインでやっているところなど、結構制作会社も分かれていると思うんですけど、松岡さんと同じく1社目は経験を積みたいのといろんなパターンのサイト構築したいと思っていました。

お客様からいろんなパターンの仕事を頂いている会社の方が、様々なサイト制作に携われると思ったので、幅広い案件に関われる制作会社で絞っていました。

ーそういった意味ではまさにコムデのように受託開発で案件をバンバン回していくというのはイメージに近いところがあったんですね。

【大島】そうですね!もうほぼイメージ通りというか希望通りでした!

【橋本】私はコーディングができることと、その会社の制作実績を見たときに、こういうサイトを作ってみたいと自分が思えるかどうかを大切にしていました。

ーなるほど、面白い。みなさんそれぞれの想いがあったんですね。ありがとうございます。



ー入社して正直大変だったところや挫折、きついなと感じたころお話しいただきたいです。

【橋本】まだ入って2ヶ月という短い期間ではあるんですけれども、やっぱり一番最初の挫折は研修の時でした。

最初は会社の雰囲気になれるっていうのが大変ですし、その中で課題も与えられて。実際にやるとなると今まで職業訓練校で学んだ知識はもちろん活かされるんですけど、それじゃ足りない部分もたくさんあったので、本当にこの業界で自分がやっていけるか不安がありました。

ただ、札幌支社の4人が一緒だったので、他の方から教えてもらったりととても心強かったので乗り越えられたかなと思います。

ー一人だったら孤独でしたよね、そう考えると。

【橋本】一人だったら、かなり挫折してましたね‥

【大島】私も橋本さんと同じく、研修の時が一番辛かったです。当時は人事の方との面談で辛い!という正直な感想を色々お話ししていました‥。

社長と面談をした時に「どんなに経験を積んでも必ず登りきれない壁が立ち塞がって、それをやっとの思いで超えた後にもまた同じように大きい壁が出現する。他のエンジニアもみんなその繰り返しで成長しているよ。」と伺ったんです。
そのお話しを聞いて、「まず研修という壁を越えなきゃこの先もないよなぁ‥。すごい辛いけど、先輩達みたいになりたい!諦めたくない!」と思いましたね!

特に一番つまづいたのがWordPressで。HTMLやCSSは何となくどうしたらいいのか想像がつくので試行錯誤ができる段階まではいけるのですが、WordPressに関しては全く新しい言語のような感覚で何をどう記述したら動くのかがわからず、そこが本当に辛かったんです‥。

ー実際の面談でもお話は聞いていましたが、きついなという時どのように気持ちを上げていっていましたか?

【大島】参考サイトを検索したり、今まで構築したサイトのソースを自分で覗いてわかってきたら入れてみて、求めてた実装ができた時の達成感がすごい大きかったです!

詰まった後に解決ができると、「ここはこう構築すれば良かったんだ」と冷静になれるんですよね。そこで少し成長したかなと思える瞬間がありました。少しずつでも「できる」とやっぱり楽しくて自然と気持ちも上がりましたね!

ー研修を終え、今はWordPressを使って実案件に取り組んでもらっていると思いますが、どうですか?

【大島】今案件として3つ目くらいになっているんですけどWordPress化サイトで大体30ページ後半くらいのを担当しています。すごくボリュームが大きくてわからない部分も多くて‥でも、その分できることがどんどん増えていく実感を持つことができています。この案件が終わったら、WordPressに対しての自信が少しつきそうだと思いますね!

ー入社してまだ2ヶ月弱なのに、実案件3件目でWordPress苦手から30ページやれるところまで成長できているすごいです!

【大島】ありがとうございます!

まだまだ分からないことに詰まると慌てる部分はあるんですけど、今回の案件でも今までやったことがないような多様なことに対応する場面が結構多くて、こういうことがどんどん増えてくるともうちょっと複雑なカスタマイズができるようになってくるのかなと思って頑張っています。

【稲邉】僕も研修期間が一番辛かった時期でした。学校で勉強してましたけど、僕が一番課題が遅くて。自分がどれだけできないか身にしみて打ちのめされてしまって、かなり精神的にきつかったんですけど大島さんと同じで、わからなかったことがわかるようになった時に自分が成長したなっていう感覚がありました。

わからないことも多いので、わからなかったことがわかるようになる頻度も多いですね。

ー副社長からも話を聞いていましたが、社内でも心配されていたようですね。

【稲邉】みなさん気にしてくださったお陰で、今までなんとかやってこれました!

ー打ちのめされながらも、女性たちに囲まれて頑張っていますね。そんな稲邉さんのモチベーションはどこにあるんですか?

【稲邉】同じ時期に入社した方がいて、その中で埋もれていくんじゃなくて、ちゃんと同じ列に並んでけるようになりたい。自分が一番下だって分かったので、並べるようになりたいなって想いが強かったです。足を引っ張るのではなく、支えていけるようになりたいっていう気持ちが強かったです。


【松岡】私も研修中不安でした。社内面談でも言っていた記憶はあるんですけど、一番戸惑ったのが、ベンチャーで働くのが初めてというのもあって、会社としてのあり方や働き方や自分がどういうふうに取り組んだらいいのかわからなかったことです。

技術的にも、もちろんWordPressは触ったことがないので大変だったんですけど。色々なことが重なって不安だった時期が研修中にもありました。

でもここにきて、私も案件を色々やってだいぶやり方がわかってきました。技術面での不安はまだまだあるんですけど、会社での働き方には慣れてきました。

ー会社の規模や仕事も違うので、ご不安にさせてきたこともあるかと思いますがそんな中でご自身の中で格闘しながらついてきてくださっていましたね。実際に案件をやっていくごとに慣れていくことができたのか、それとも徐々に会社の雰囲気がわかって入り込むことができたのでしょうか?

【松岡】案件をやっていながらも徐々に分かっていったので、どっちというわけではないです。ただ最初時間の使い方がわからなかったです。特に残業なんですけど、前の会社は残業の管理が厳しくて。18時以降残業するなら上司の申請が必要などそのぐらい管理が厳しくて、自分の判断でどれだけやったらいいのかわかりませんでした。

それがだんだんわかるようになってきてとにかく案件を自分の力でやるっていうのを優先していきました。

ーコムデのような会社は、なんでも自分の管理で動くみたいなところがあるので難しいところはありますよね。

【松岡】そうですね。自分で時間は管理するんだなと気づきました。


ー実際みなさんは、実案件入っているんですか?

【一同】はい。

ー大島さんは3案件目ということですが、案件数はみなさんバラバラですか?

【松岡】そうですね。一番最初だけ一緒にやって、次から皆バラバラでした。

ー普段の活動はプロジェクトマネージャーとMTGして、毎朝何をやるかの報告が行われてから1日がスタートするんでしょうか?

【松岡】そうですね。

ー東京は普段は残業する人、しない人色々いるのですが、北海道は大体何時から何時までお仕事していますか?

【大島】大体朝は9時前後、遅くても9時半には全員がいます。夜は1人1人別の案件を対応しているので個人のスケジュール状態にもよるんですけど遅かったら21時くらいまで残ることはあります。

ーみなさんは息抜きとかはどうしてますか?4人で集まったり、ご飯に出かけたりしているんですか?

【大島】この間、4人でお昼を食べに行ったりしているんですけど、多分本社とは雰囲気が違うかも(笑)基本はし〜んとしていてほぼ喋らないです(笑)東京とは全然、雰囲気が違います。

【松岡】お弁当を持ってきているので、そのまま席でお弁当を食べていたりします。

事前に明日は食べに行こうと言って、食べにいったりしてますね。

本当は帰りみんなでどこかお店に寄ったりしたいんですけど、今はみんな帰る時間がバラバラですね。

ー意外ですね。4人だけだからわいわいやっているのかと思ったら結構静かなんですね。

【松岡】(笑)そうですね。

ーそれはみなさんの性格的にわいわいやるというよりもコツコツやっていくのが得意で好きだからというのも関係しているんですかね?

【松岡】タイプ的にも、そんなに積極的に喋るタイプではみんなないかな。質問があれば話して、雑談とかあまりないかも。

ー面白いですね。意外なので仕事風景を見てみたいです。それでストレスなく、集中して働けたらいいですね。


〜前半の記事はここまでとなります。後半もお楽しみに!〜

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