【社員対談】メキシコとドイツ。異色の経歴を持つ二人が日本で働く理由と目指す未来とは... | コグラフ株式会社
こんにちは!コグラフ採用担当の小関です。今回は弊社のデータアナリスト2名の対談形式でインタビューを実施しました!母国を離れて、日本で実務未経験からデータアナリストにチャレンジするルイスさんとミシ...
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こんにちは!採用広報の古郡です。
今回は、データアナリティクス事業部のミシャさんにインタビューしました!
ミシャさんの対談記事はこちら👇
ミシャさんはプロジェクトで使用する言語を一から勉強し、その習得の早さと技術力をお客様から評価されています。
具体的な勉強方法や学習のモチベーションについてお話を聞きました。
ダイナミックプライシングのシステム開発プロジェクトに参画しています。入社後の約1年間は、データ基盤刷新のためデータエンジニアリングの業務を担当し、PythonやSQLを駆使しながらデータ分析やデータ基盤構築に関するスキルを伸ばすことができました。
プロジェクトの成果をお客様にも高く評価いただき、データ基盤の刷新完了後も、プロジェクトへの継続参加のお話をいただきました。
現在は、バックエンド業務を担当しています。フロントエンドチームとも密に連携しながら、ダイナミックプライシングのシステムに必要な処理や機能の実装を進めています。
このプロジェクトでは、業務を遂行するために「Go言語」を習得する必要がありました。
まず最初に意識したのは、「なぜGo言語は自分にとって必要なのか?」という点でした。私はデータ分析の領域を深めたいという思いが強く、データサイエンティストとしてのキャリアを歩みたいと考えています。そのためには、データ分析だけでなく、周辺のシステムや言語についても理解しておくことが必要だと感じました。
Go言語の学習経験が今後のキャリアに活きると思えたことで、「学ばなければならない」ではなく「学んでみたい」と前向きに学習を始めることができました。単なる業務としてではなく、自分の成長や将来のビジョンと重ね合わせて考えることで、自然とモチベーションが高まったのだと思います。
もともと勉強することが好きで、新しい知識やスキルを身につけること自体がひとつの楽しみなんです。特に、ずっと曖昧だったことが理解できた瞬間、「ああ、そういうことか!」と腑に落ちるあの感覚が好きで、学習を続ける原動力になっています。
最初は、ハーバード大学が公開しているコンピューターサイエンスの講義動画や、ITエンジニアの方が解説している情報学の基礎講座を視聴するところから始めました。Go言語を深く理解するためには、メモリの管理やPC上でのデータの構築・処理といった基礎を押さえることが重要だと考えたからです。
また、将来的には上流工程にも携わりたいと考えており、バックエンドやインフラ領域のエンジニアと連携する際の共通言語として、より深い知識が必要だと思いました。
もともと大学の講義動画を見るのが好きなので、自分に合う学習スタイルを選びました。
基礎知識をインプットしたあとは、実際にプログラムを作成しました。実装する上で直面した課題を解決するために新たな知識を学ぶことにより、実践的な理解を得ることができました。わからないことがあれば、ChatGPTを壁打ち相手として活用しました。疑問点の解説をしてもらったり、自分の書いたコードをレビューしてもらうことで、より深く理解することができました。
毎日30分〜1時間を学習の時間に充て、無理のないペースで継続することを心がけました。
一番は、キャリアに対する考え方が変わったことです。自分が知らなかった領域を学んだことで、「まだまだ学ぶべきことがたくさんある」と実感しました。未知の分野に取り組むことは、自分の成長の余地を知るチャンスなのだと思います。
自分の仕事をプロとして責任を持って遂行するためには、より深い知識やスキルを身につける必要があると強く思いました。今回、Go言語という新しいスキルを習得したことで、技術的な視野が広がったのはもちろん、これからも自分のキャリア実現のために学び続けていきたいという気持ちがより強くなりました。
先日、ChatGPTにデータサイエンスやバックエンドエンジニアリングの専門性を高めるためのロードマップを作成してもらい、必要なスキルをリスト化しました。自分が目指すキャリアの実現と、現在の自分が持つスキル向上が目的です。コンピューターシステムとネットワーク、数学・統計学、BIツール、機械学習、自然言語処理、データベース、サイバーセキュリティなど、かなり幅広いです。まずは自分の業務に直結する分野から学び、3〜4年でリストの全てにチェックをつけることが目標です。
私が目指すのは、幅広い知識・スキルを持ち、上流工程からプロジェクトに関わることができるデータサイエンティストです。技術力があるだけでなく、「社会をより良くする仕組みをデータで作れる人」になりたいと思っています。
たとえば、医学・政治・福祉といった私たちの生活に密接に関わる分野で、データを活用して人々の暮らしをより快適にできたら素敵だなと感じています。データの先にある「人々の生活」を支えることができるデータサイエンティストになりたいです。
ありがとうございました!
未経験の言語でも前向きにチャレンジするミシャさんの姿勢に刺激を受けました。
ミシャさんと一緒に働いてみたいと感じた方、ぜひ一度お話ししましょう!