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【社員インタビュー】自分ごと化で変わった仕事への考え方。培った経験と想像力で領域を超えたエンジニアへ。

こんにちは!採用広報の古郡です。
今回はソフトウェアサービス事業部 2部 リーダーの安山さんにインタビューをしました!

安山さんは2023年8月入社で、ソフトウェアサービス事業部 2部の1人目のメンバーです。実務未経験ながら意欲的に業務に取り組む姿勢が社内外から評価され、入社半年でリーダーに抜擢されました。


参画したプロジェクトの内容や、業務で工夫したことについて教えてください。

情報通信業のデータマート運用・保守を1年間担当した後、現在は機械学習のプロジェクトに参画しています。データマート運用・保守では、データの監視&手動でのデータ作成が主な業務でした。業務をする中で工夫・注力したことは、自動化ツールの作成です。

自動化ツールはPythonを使って2種類開発しました。1つ目は、データパイプラインの監視ツールです。実行タイミングが異なる40ものパイプラインを監視する中で、エラーの見落としが発生することがありました。そこで自動監視ツールを作成し、エラー発生時にはアラートで即座に検知できるようになりました。

2つ目は週次・月次データ作成の自動化ツールです。データの調整や所定パスへの配置を自動化したことで、約2営業日を要していた作業が30分で完了できるようになりました。

これらの自動化ツールは、業務の中で私自身が効率化が必要だと考えた点を解決するために、自主的に開発したものです。結果として業務効率が向上しただけでなく、ツール開発を通じてプロジェクト全体の構造を理解し、自分の担当業務が全体にどのような影響を与えるのかを把握できたことは非常に貴重な学びとなりました。また、実際に業務で使用するツールをゼロから構築できたことも大きな経験です。

現在の機械学習プロジェクトでは、既存モデルの精度向上のためにPythonを活用して開発を進めています。自身のスキル向上を目指しながら、私以外のメンバーでも保守運用がしやすいよう、綺麗なソースコードでの実装を心がけています。

プロジェクトで大変だったこと・乗り越えたことを教えてください。

会社全体のデータを扱うサーバーがダウンしてしまった際の対応が特に印象に残っています。日時で更新されていたデータが反映されず、サーバー復旧までの数日間のデータは全て手動で加工する必要がありました。

それまでの小規模な障害対応時に原因や対処法を詳細にテキスト化していたことや、データフローを完全に把握していたことから、私が所属するチームの障害対応リーダーを任されることになりました。通常業務とは大きく異なる状況で、常にプレッシャーを感じながらの作業でしたが、このようなイレギュラー対応を指揮できたことは、私にとって貴重な経験となりました。

実務を通じて安山さんが学んだことは何ですか?

報告・連絡・相談の大切さです。適切なコミュニケーション方法に苦労しましたが、報告を受ける側の視点で考えるよう心がけました。私の報告を受けた相手は、その情報を誰に伝えるのか?どのような情報をどの頻度で共有されることを望んでいるのか?という点を意識しました。

そのためには、チームの状況やプロジェクト全体を把握することが不可欠だと感じ、アクセスできるあらゆる情報(Slack、議事録、各種資料)には全て目を通すよう心がけました。

業務の全体像を理解できるようになったことで仕事の質も向上し、最終的には保守運用のリーダーという責任ある立場を任せていただくことができました。

昨年は年間MVP受賞!事業部長と記念写真✌️

リーダー業務について教えてください。

現在、ソフトウェアサービス事業部 2部には4つのチームがあり、そのうち1つを私が担当しています。メンバーの相談対応やフォロー、チームのコミュニケーション円滑化、他チームのリーダーや部長と連携した事業部運営がリーダーの主な役割です。

入社から約半年が経った頃、部長からリーダー職を打診され、必要な研修を受けた後にこのポジションに就きました。リーダー職に興味を持ったのは、今より裁量をもって仕事ができると考えたからです。自由度が上がることでできることが増え、仕事がもっと楽しくなるのではないかと思いました。

リーダーになってから感じたことは「役職が人を育てる」ということです。最初からリーダーとして完璧だったわけではなく、この役割を担う過程で必要なスキルや考え方が徐々に身についていったのだと思います。

以前に塾講師をしていた経験から、人をサポートする仕事に向いている面もあるかもしれません。自分がサポートしたチームメンバーが成長していく姿を見られることが、この仕事のやりがいです。

オフィス引越しも大活躍だった安山さん🪣

今後のキャリアについてどのように考えていますか?

興味がある分野はデータ分析や機械学習の領域ですが、それらに限らずアプリ開発や自動化ツール作成なども習得していきたいと考えています。仕事である以前に趣味としても日々コードに触れており、現在はプロ野球やカードゲームのデータの収集&分析のツールを作成中です!

コグラフでは多様なプロジェクトに携わる機会があり、幅広い技術や価値観に触れることができる環境があります。この環境を最大限に活かし、単なる実務担当者としてだけでなく、プロジェクトマネージャーやプロジェクトリーダーとしても活躍できるスキルセットを身につけていきたいです。

最終的には、仕事で培った自分の創造力を発揮してプロジェクトに貢献できる立場を目指しています。

ありがとうございました!
仕事で起こった出来事を全てポジティブに捉え、スキルを磨き続ける安山さん。チームメンバーはもちろん、社内の皆から愛される、頼れるリーダーです!


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