🌱ユーザーとつくった“ブランドの顔”
『リピコ』誕生ストーリー
「かわいいだけじゃない。“想いが伝わる”キャラクターに」
そんな想いから生まれた、LINE予約システム『リピッテ』の公式キャラクターリピコ。
今回は、その誕生の裏側にあった“共創”のストーリーをデザイナーの砂子がご紹介します!
「便利」だけでは伝わらないことがある
リピッテは、美容サロンやクリニックなど、
予約課題を抱えるさまざまな業界に向けて開発されたLINE予約システムです。
多くのユーザーにご利用いただき、業務効率化や顧客体験の向上に貢献してきました。
ただ、機能面だけでは伝えきれないものがある――
「もっと人に寄り添うブランドになりたい」
そこで考えたのが、リピッテとユーザーのみなさまと感情的な接点を作ること。
そこから、キャラクターマーケティングの企画がはじまりました。
「みんなでつくる」キャラクター設計を目指して
私たちは、まず社内で複数のキャラクター案を作成し、投票によって5案に絞り込みました。
そして、最終的な決定はユーザーのみなさまに委ねることに。
約2,000人のユーザーが一般投票に参加してくださいました。
「一緒に選んでもらうことで、より深く愛される存在にしたかった」
そんな想いから生まれたこの企画には、想像以上の反響が寄せられました。
そして――
選ばれたのが、公式キャラクター「リピコ」です。
🤖 AI × デザイナー。“愛される要素”をデザインに落とし込む
リピコは、見た目のかわいさだけでつくられたキャラクターではありません。
実は、AIによるデータ分析を活用しながら、ユーザー心理に基づいた要素を設計しています。
たとえば、
・丸みを帯びたフォルム
・キュルキュルとした大きな目
・ちょっと抜けた愛嬌のある設定 など
データと感性の両面から「親しみやすさ」を探り、そこに人の想いを重ねて、
リピコのかたちが出来上がっていきました。
💬 ユーザーから届いた“好き”の声
投票時には、多くのコメントが寄せられました。
ひとつひとつの声が、私にとっての大きなエネルギーになりました。
💡 デザイナーとして、リピコに込めた願い
「ただ可愛いだけの存在ではなく、誰かの記憶に残るキャラクターにしたい」
「会話のきっかけになるような、そんな存在になってくれたら嬉しい」
リピコには感情でつながる存在になってほしいという想いを込めて設計しました。
AIと一緒に考え、ユーザーと一緒に選び、
たくさんの“好き”に支えられて生まれたこのキャラクターが、
リピッテと、そしてその先にいる皆さまとを、
やさしくつなぐ存在になれたら、デザイナーとして本当に嬉しく思います。
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