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大切なのは信頼関係を築くこと。商品契約をゴールとしないのがCLPの強み

プロフィール

民辻 伸也(たみつじ しんや):2015年に投資用不動産会社に新卒入社。大手企業の管理職を中心に不動産投資に軸をおいた資産形成のサポートに従事した。販売商品にかかわらず総合的な課題解決を行える点に惹かれ、2019年2月、株式会社クレア・ライフ・パートナーズに転職。現在はライフマナートレーナーとして、顧客の資産運用をサポートしている。

商品契約をゴールとせず、公平な目でお客様に向き合う

──民辻さんは資産形成コンサルティングサービスのライフマネートレーナーをやられていますが、具体的な仕事内容を教えてください。

幅広くお客様の資産運用をサポートするのが私たちトレーナーの仕事です。資産運用と一言で言っても「何から相談したらいいか分からない」という初歩的な相談から「株価が下がる中、自社株をこのまま保有していて大丈夫か」、「税金対策したい」などの具体的な相談まで様々です。お客様の相談内容に応じて、サポートしていきます。


──サービスの具体的なイメージを教えていただきたいです。たとえば、フリーランスの方が保険見直しの相談に行ったとしたら、どのようなサポートを受けられるのでしょうか?

通常、保険営業会社に相談した場合、最終的には何らかの保険契約に着地されると思われます。しかし、弊社では顧客に寄り添い徹底的なヒアリングをすることを大事にしていますので、「なぜ見直しが必要か」、から徹底的にヒアリングしていきます。

その結果、生命保険の方が効率がよい領域、かえって生命保険でない方が効率がよい領域がありますのでお客様にとって必要な対策を提案していきます。

弊社の役割は選択肢を提供し、お客様がベストな選択が出来るようサポートに努めておりますので商品契約にゴール設定を置いていない分、一般的な保険会社とはご案内が異なるのではないでしょうか。


──なるほど。ライフマネープランニングのサービスを受ける場合、どのように進んでいくのでしょうか?

ライフマネープランニングのサービス期間は3ヶ月です。全てのお客様に対して最初のステップはヒアリングからスタートさせていただいております。お客様の相談は多岐に渡りますので一つひとつ丁寧にお客様のご意向を確認していきます。

また中でも弊社が大事にしていることは、資産運用を行う「目的」に関するヒアリングです。

「とりあえず積み立てしたい、お金を殖やしたい」そういったお声をお客様から頂きますが、そのお金を何に使うかまでは未だ考えていないというお客様は多くいらっしゃいます。

私たちの仕事は投資のタイミング、売買のアドバイスをすることではありません。「ライフマネープランニング」の名の通り、ライフプランを描くサポートを行い、お客様にあった資金計画、必要な資産運用をご紹介し理想のライフプランの実現をサポートしていきます。

たとえば、「15年後に世界一周旅行」、「お子様の教育資金を準備したい」という方の場合、中長期の時間軸に適した資産運用をご紹介し必要な資金を準備出来るように毎月の積立金額や運用計画を一緒に考えています。


──改めて、CLPの強みを教えてください。

弊社の強みは、取り扱っている投資ジャンルが幅広く第三者目線でサポートが出来ること。

お金の相談窓口として限られたジャンルの取り扱いではお客様の資産運用を総合的にサポートすることはとても難しいと前職時代に何度も感じることがありました。

公平な目線でサポートを行う姿勢は多くのお客様からご好評をいただいており、「誰に相談したらよいか分からないことをサポートしてくれるので助かります」と言っていただける機会も多いです。“大切な人にこそCLPを紹介したい”、そういった言葉をお客様からいただけるように今後も成長していきたいと思います。

お客様と共に成長していく

──コンサルティング業務を行うなかで、民辻さん自身が成長したことはありますか?

1つ1つの丁寧さだと思います。

お金に関わる仕事ですので、お渡しする資料や伝える内容が曖昧ではいけません。

提供資料を何度も見直したり、再査の仕組みを作ったり、当たり前のことですが間違えてはいけない部分を間違えないことを大事にしています。

また、弊社のCREDOにも、「伝えたいことが伝わる、言葉選びを」という一文があります。

お客様とのコミュニケーション上、一方的に情報を提供するのではなく、しっかりお客様が理解できるように伝えることが出来ているかが重要です。これまで無意識だった自身の言葉選びも丁寧な言葉選びが出来ていたかと反省することもあり、言葉の重要性に気づけたのは大きかったと思います。これは社内コミュニケーションにおいても同じ事が言えると感じています。


──一方で、大変なことはありますか?

今まさに業務の引き継ぎに苦労しているところです。私は現在、お客様へのコンサルティングだけでなく、不動産の仕入れや金融機関対応業務も兼任しています。

1日の中でお客様のコンサルティング業務を行うのは2〜3時間ほどで、残りの時間は不動産業者へ連絡、契約書作成、金融機関対応と不動産関連の仕事をしています。タスク量が多く、責任ある仕事であるため、体力面、精神面どちらも大変ですが時間の使い方を工夫したり、チームビルディングに励んだりして、まさに乗り越えようとしています。

あと半年もすれば仕組が整いだし、上手く回っていくと感じていますので今が一番しんどい時期かもしれませんが楽しんでいる自分がいます。


──入社4年目となり、業務量や業務の難易度がかなり上がってきているのですね。入社1、2年目の頃に苦労したことがあれば、教えてください。

1、2年目で大変だったのは、パワーポイントやエクセルなどの資料作成です。

というのも私はCLPに転職するまで、ほとんどパソコンを使ったことがなくスキルは本当に恥ずかしいレベルでした。あんまりについていけないのでパソコン教室に通いました。

やりがいは「感謝」の言葉

──先ほどは業務で苦労している点を伺いました。タフな仕事だと思いますが、だからこそ働きがいもあるのではないかと思います。改めて仕事のやりがいを教えてください。

やりがいを最も感じるのは、お客様から感謝の言葉をいただく瞬間です。「家を買った」「子どもが産まれた」などお客様の人生のターニングポイントにご連絡をいただけるのは嬉しいことです。

私たちトレーナーは頻繁にお客様と連絡を交わしており、礼節をわきまえながらも友人のように近い距離感でLINEを交わしたり、プライベートの話をしたり信頼関係が出来ているお客様とのやり取りは面白いですよね。私たちのアドバイスを参考に行動に移してくれる分、こちら側にも責任がありますので良い距離感で関われるお客様が増えるほど面白さが出てくる仕事だと思います。


──資産運用の知識はどのように身に付けたのでしょうか?

日々勉強ですが、学ぶ時に大切にしているのは「自己体験」です。自社の商品へ自己資金をつかって投資したり、損失を経験したりと自ら経験を積んでいく事が大事だと思います。


──民辻さんが同僚として一緒に働きたい人物像、またCLPで活躍するために大切な心構えや資質を教えてください。

誰かを喜ばせるのが好きな人です。友人の誕生日に自ら連絡をしたり、ご両親様へ何かの記念に花を送ったりとか、そういうことが自然とできる方とは一緒に働きたいと思いますね。

また、コンサルタントとしての資質で大切なのは傾聴力だと思います。

お客様の声に徹底的に耳を傾けること。もうひとつは分からないことを「分からない」と言える素直さです。中途半端に説明することはあってはいけませんので、その場で答えられない場合は素直に「これから調べさせていただき、後日回答させてください」と誤魔化さない姿勢が信頼に繋がっていくと思っています。

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