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48ヶ月連続達成中の神・野谷勤は、3児のパパであり、永遠の少年だった|チーム野谷の挑戦

サーキュレーションには伝説を作り続けるトップコンサルタントがいる。

その男の名は、野谷勤。(以下、野谷)

圧倒的なパフォーマンスを誇り、サーキュレーションのレジェンドと称されるそんなビジネスパーソンだ。

コンサルタント職のエキスパートとして、常に第一線で企業様・プロ人材の皆様と向き合い続けている。

※エキスパートとは:当社では、マネジメントコースとエキスパートコースを用意しており、その職種を極めていくキャリアに進みたい方は一定のグレード以上はエキスパートコースを選ぶことができます。

そんな野谷を支える専属アシスタントがいる。

彼女の名前は、東佳菜子。(以下、かなこ)

少年のような自由奔放な野谷を、母のような愛で包み込み、ビジネスパートナーとして野谷がNo.1コンサルタントで居続けられるようにと切に願っている。

今回はそんな二人の今の取り組みからお互いのこと、そしてこれからの野望について根掘り葉掘り聞いてみたインタビューだ。この答えは、インタビューを読み終えるまで、誰も知る由もないだろう。

1.マネジメントでの挫折から得たプレイヤーとしての面白さ

野谷勤FLEXY部 コンサルタント(エキスパート)※写真左
大手人材会社に入社し、9年人材紹介/求人広告/リアルイベント企画/ダイレクトソーシングを経験。2016年4月に現FLEXY部の立ち上げタイミングでジョイン。4年間で数々の賞を受賞して、2019年8月よりサーキュレーション初のエキスパートコースに昇格。現在48ヶ月予算連続達成するなど、トップコンサルタントとして活躍。

東佳菜子| FLEXY部 アシスタント※写真右
幼少期からダンスを始め、ダンス・芸能学校の事務員を経験し、2019年2月より株式会社サーキュレーションのアシスタント職として活動中。

ーー 早速ですけど野谷さんの自己紹介からお願いしてもよろしいでしょうか?

野谷:
自己紹介か〜難しいよね(笑)サーキュレーションのみんなには知られていると思うんですが・・

ーー そうですね。簡単にサマると、大手人材会社を経て、アルバイトでサーキュレーションに入り、現FLEXY部を1から立ち上げ、現在エキスパートコースでNo.1コンサルタントって感じでしょうか?

野谷:
めっちゃサクッとサマるやん(笑)一応補足させて頂くと、新卒で大手人材会社に入社し、プレイヤーで成果を出して、マネジメントにあがるものの、全く成果を出せず、事実上の左遷をされて、またプレイヤーを頑張りました。

そうすると次のキャリアは、またマネジメントになるんですが、向いてないしどうしようかなと迷っていた時に、前職で尊敬していた久保田さんに声をかけてもらって、2016年4月に入社をして、1からFLEXYを立ち上げたって経緯です!

FLEXY(フレキシー)
フリーランスや副業のエンジニア、CTO、技術顧問の仕事のご紹介なら「FLEXY」(フレキシー)。「FLEXY」の運営する「FLEXYメディア」はCTOインタビューやCTOイベントレポート、最先端IT企業などを取り上げたテクノロジーの発展のためのテックメディアです。 ITに関わる課題解決や人材の紹介はご相談ください。
https://flxy.jp/

ーー わかりやすい自己紹介ありがとうございます!ちなみに本当にマネジメント向いてないんですかね?(笑)

かなこ:
お言葉ですが、向いてないですね。

一同爆笑

野谷:
20代の頃はマネジメントやりたかったよ、一回は憧れるやん!基本響きがかっこ良さそうなことは大好きだから、当時は精一杯頑張りました。だけど、例えば思うように部下が動いてくれないとか、何回言ってもわからない後輩とか、時には裏切りに近いこともあったりして、「あ〜この時間って無駄だな」って情けない話、思ってしまったんです。

もちろん自分にマネジメントスキルがないっていうことは嫌って言うほど痛感したし自覚もしています。でも全然報われないことに、向き合おうって気持ちがなくなってしまいました。プレイヤーもマネジメントも両方全力でやってみた結果、自分は生涯プレイヤーとしてトップであり続けようって思っての今だね!

ーー そういうことですね。今現在サーキュレーションの中で圧倒的なNo.1プレイヤーとして君臨していますが、野谷さんの思うプレイヤーの醍醐味ってなんですか?

野谷:
やったらやった分だけ、結果に跳ね返ってくることです。例えばドラクエを思い出してほしいんですが、最初に出てくるスライムと戦い続けても、ちょっとずつ経験値が溜まってきて、レベルアップするじゃないですか!たぶん俺はスライムを100回でも1000回でも倒し続けられるんだよね。何が言いたいかっていうと、目の前のことを圧倒的にやりきって、成果を出すっていうことが好きなんです。

あと今は3人目の子どもが生まれて、物理的に時間的制約がどうしてもあります。その中でいかにやるべきことに集中するかということは常に考えています。

2.野谷勤は少年!?

ーー 3人もお子さんがいらっしゃると定時で仕事をこなすのも大変そうですね。野谷さんの普段の一日のスケジュールを教えてください!

野谷:
朝8時30分から長男と次男を保育園へ送るところから1日がスタートして、そこからオンラインでの商談を1日3〜4件こなしつつ、16〜17時ぐらいに子どものお迎えに行って、ご飯食べてお風呂入れて、20時すぎからまた仕事をしてって感じです。

どうしても商談とかは時間的制約があるけど、チャットとかは常に見ているから起きている時間はずっと仕事しながら育児もするっていう生活になってます。だからこそ、専属アシスタントのかなちゃんの存在はすごく大きいです。

かなこ:
それ本当に思ってますか?野谷さんって感謝伝えるの恐ろしく下手ですよね(笑)

野谷:
思っているよ!伝わってなかったら、今伝えるよ!ありがと!

かなこ:
かるっ(笑)

野谷:
こういうところがマネジメントに向いてないってことだろうね。でも本当にかなちゃんが入ってきてくれなかったら、ここまでプレイヤー業務に集中できることはなかったし、過去ギネスを未だに更新し続けられているのはかなちゃんのおかげです。かなちゃんが入ってきてくれた時に伝えたことは、「俺はできれば裸で走れるようにお願いしたい!」ってことです。

とにかく細かいことが苦手なので、仕事の時間はすべてお客様と向き合うことのみに時間を使いたいと思っていて、今はタンクトップ1枚で走れるところまで来ています。

かなこ:
それならよかったです!何をどこまでやるかは都度相談しながら、変わってきていますが、今の私の主な仕事は下記になります。

野谷さんって全く無駄がない人なんです。あと大人っぽくない(笑)一言でいうと『少年』。やりたいことをとことんやりたい、機嫌が悪いとすぐわかるし、その辺うまく付き合えるように1年半一緒に仕事させていただいて、ようやくなってきました。



野谷:
かなちゃんも俺に似てきたよね!徹底的に生産性とか効率性を考えていて、どれだけ無駄なく仕事をこなせるかということにこだわってやってくれているので、僕としてはすごく有り難いというか、コミュニケーションしやすいようにどんどんなってきてました。

かなこ:
それはみんなに言われます、リアクションとか言葉遣いとかめっちゃ似てきたねって(笑)とにかく野谷さんがやりやすいように整えてあげるのが私の仕事なので、似てきていることはいいことかもしれないです。

ーー 今までの野谷さんのイメージといい意味でギャップがありますね(笑)これだけのスケジュールを日々こなすだけでも大変だと思うんですが、そのあたりはいかがでしょうか?

野谷:
今動いている案件数だけでも90件を超えていて、到底一人ではお客様やプロ人材の方に満足してもらえるサービスを提供することはできません。なのでかなちゃんはもちろんですが、インサイドセールスなど他部署とも連携して仕事をしています。支えてくれているみんなに本当に感謝です!

3.欲がないのではなく、目の前のことに全身全霊で取り組む志向性

ーー 90件ですか・・すごすぎますね。野谷さんの今の目標ってなんですか?

野谷:
これ言ってしまうと深掘りのしようがないインタビュアー泣かせの一言をあえて言うと、目標ってとくにないんだよね(笑)

ーー えええ(笑)そうなんですか!?

野谷:
正確に言うと「目標がないから頑張れない」っていう感覚が全くないんです。とにかく目の前の仕事を圧倒的にやりきるスタンスが身についているので、じゃあプロジェクト数100件を目標にしようとか、売上のギネスを作ってやろうとかそういうモチベーションでは仕事をしてないです。

かなこ:
私はもともと目標がないと頑張れませんってタイプでした。だけど去年の年末に野谷さんが「目の前のことを一生懸命できない人は、目標を掲げないほうがよくない?」って言われて、確かにそうだなって思いました。

野谷:
語弊があるといけないので、補足すると目標を掲げないほうがいいというよりは、目の前のことに一生懸命頑張った先に目標があるわけだから、それができないなら、目標なんて言わないほうが楽だよって意味でそれは伝えました。

かなこ:
そこから私もマインドが変わって、まずは目の前のことに夢中になるようになりました。そうすると気持ちも楽になって、変に肩肘張らずに物事に取り組めるようになりました。だから今の自分の目標というか想いは、野谷さんがベストなパフォーマンスを出せるようにすることになりましたし、目の前の仕事にベストを尽くして、野谷さんがずっと1番であり続けてもらいたいと思っています!

野谷:
え、ちょっとうれしいこと言ってくれるじゃない!

ーー そのスタンスはいつ頃から身についているんですか?

野谷:
学生の時からそうだね。過去振り返ってもあんまり大きな目標を掲げたことはないです。ちなみに就職活動のときって、目標がないと落ちまくるのよ(笑)だから100社受けて1,2社しか内定もらえなかったです。

大手人材会社に入って、3年目の時に久保田さん(代表取締役社長)の部下として同じチームになって、一緒に「野谷の目標を考えよう」って合計3回、1on1を実施してもらいました。サーキュレーションのメンバーなら共感してくれると思うんですが、あの久保田さんでさえ、「野谷、まじで目標ないんだね」ってなりましたからね(笑)

だから久保田さんと約束したのは、キャリアパスを最速で上がろうということで、当時の目標は「最年少役員」でした。それでマネジメントをやろうと思ってやった結果、向いてないなってなったオチです。結局最年少役員はなれないってわかって、29歳の誕生日前日にしれっと目標を「史上最年少社長」って変えたのは内緒ね(笑)

今、自分のなかで大切なことは、自分の周りにいる人たち楽しく生きていきたいということなんだと思います。そのために目の前にある物事に対してベストパフォーマンスを出すっていう気持ち以外はとくに欲がないんです。

ーー 今日のインタビューで野谷さんのイメージ変わりました。意外というか、変な意味ではなくて野心がないというか

野谷:
これは極論だけど、明日からうどん屋の店長になってくださいって言われたら、元気よく「いらっしゃいませ!」っていって、うどんの湯切りとか天ぷらとか揚げると思います(笑)

今いる環境で、最大限のパフォーマンスを出すっていうのが野谷スタイルなんだよね。きっとどんな仕事でもやりがいとか、楽しさは見つけることができると思う!今すごく楽しいよ!

ーー とはいえ、どっかで「欲がない自分大丈夫かな?」って思ったりしません?

野谷:
それは周りの人にずっと言われ続けたよ、「野谷、本当にそれでいいの?大丈夫?」って。でも意外と大丈夫でした。シンプルに目の前のことを一生懸命やった結果、例えば僕の場合はマネジメント業務に関しては、向いてないっていう評価をされて異動。「ああ、これは自分には向いてなかったんだな」って納得して、次プレイヤーをもう1回やったら、それが楽しいから別にそれでいいなって。

かなこ:
マネジメントに関してはやらないほうがいいレベルですね。私の話ですけど、専属のアシスタントって私一人しかいないので、あくまで上司は野谷さんですし、どうしていくべきかも野谷さんと相談しながら進めたいって思っていたんです。

でも野谷さんは「好きなようにやりなよ」って放置なんですよ。やっちゃいなよマネジメントっていえば聞こえはいいですが、マネジメント放棄ですよね(笑)

野谷:
そうだよね(笑)こんな野谷を支えてくれてありがとうございます!

かなこ:
思ってないことは言わなくていいですよ。

ーー 二人の掛け合いからちゃんとそこには「信頼と尊敬」があると思いました!同時にさっきの話で目の前のことに一生懸命になれない人が目標ばかりを口にすべきでないっていうのは、おっしゃる通りだなと思いましたね。

野谷:
目標を持つなってことではないですが、目標に到達するためには今目の前にあることに一生懸命取り組まないとだめだよねっていうことは伝えたいです!

4.ずっとトップコンサルタントであり続けることが二人の目標

ーー それはそうですね。そんな野谷さんを支えているかなこの存在は大きいですね!

かなこ:
入社前に野谷さんのこと知っていたら、専属アシスタントなってないですけどね(笑)求人には「トップコンサルタントの専属アシスタントなりませんか?はじめてのポジションなので一から仕事切り開けます!」的なことが書いてあって、それに惹かれてなってみたら、こんなモンスターみたいな人の専属アシスタントだったなんて思いもしなかったです。

野谷:
知られなくてよかった〜(笑)文章で俺のこと説明するほうが難しいけどね。

一同大爆笑

かなこ:
それはそうですね。でも入社して1年半経ちますが、自分の成長を急激に感じています。もともと私も我が強いというか、こうあるべきだみたいなものがはっきりあるタイプでした。でも野谷さんはそれを遥かに上回ってくるわけですよ!

だから私が合わせていかないと仕事が進まないなと思って、ホスピタリティ精神をもって仕事をしてみたら、すごく上手く仕事が回っていくようになりました。そこで新しい自分に気づくことができましたし、そこは感謝です。もちろんすごく大変ですよ、少年なんで(笑)今は野谷さんがずっとトップコンサルタントであり続けてほしい、その一心で日々仕事に向き合ってます。

野谷:
それすごいよね、なんでそこに情熱持ってできるの?

かなこ:
私じゃないとできない仕事をしたいんです。それが叶うためには、野谷さんがずっと一番でないと実現できないので、心の底からそう思ってます!

野谷:
本当にいい専属アシスタントをもって嬉しいよ、俺は。

かなこ:
時間かかりましたけどね(笑)それは私の業務を整理してくださるFLEXY部マネジャーの田崎さんや、何かあればいつも相談に乗って支えてくれる周りのメンバーがいるからこそ、こうやって思える今の自分がいるんだなということはすごく実感しています。

ーー ショートコントですか?(笑)でもお互いがお互いを信頼していることはすごく伝わってきます。野谷さんが思うエキスパートコースの魅力ってなんですか?

野谷:
マネジメントがいいとか、エキスパートがいいとかはないと思っていて、結局は自分にとってどっちが向いているのかって話なんです。僕はエキスパートもマネジメントも経験があるからこそ、自分にとってはエキスパートであり続けることが向いていると思えているので。誰よりもお客様と向き合って、結果を残し続けるって簡単なことでないですが、自分にとって一番やりがいのあることだから、やり続けられるんです。

ーー ありがとうございます!最後にお互いに向けてメッセージをお願いします!

野谷:
会社としてこの取り組みがはじめての試みで、だからこそ試行錯誤しながら、最も高いパフォーマンスを出せるところを模索している段階です。次に続く人がいた時に、僕らのやってきた経験が活かせたらいいなと思います。これからもめちゃくちゃ迷惑をかけると思うけど、その経験もすべて、かなちゃんの成長や後進に向けての教訓となればいいですね。

かなこ:
なんかすごくいいようにまとめましたね。良い意味でお互いに興味を持ちすぎない方が上手くいくのかな?とも思ってます(笑)正直、常にTOPでいてもらわないと私が専属でいる意味がない、というプレッシャーに負けそうなときもあります・・

そして絶対に私でなければいけないという信頼を得るのにはまだ時間がかかると思いますが、とても貴重な経験をさせて頂いていると思うので、毎日成長を目指して頑張ります!

常に支えてくださるFLEXY部のみんな、他部署の方々、すべての人への感謝を忘れずに、まずはプロジェクト件数100件の道のりを歩んでいきます!そして思いやりという感情を野谷勤に植え付けていくことを諦めません!

ーー 本日はありがとうございました!二人の『信頼と尊敬』があれば、また次の伝説を残してくれると確信できました。今後の活躍も期待しております。

【編集後記】
ちょっとほっこりした気分になった。二人の絶妙な掛け合いと、自由奔放な野谷さんを諭す東さんの愛というかなんというか。このインタビューを通じて、3つの大きな気付きがあったので最後にまとめたい。

①絶対にマネジメント、絶対にプレイヤーということはない。人それぞれ得意不得意があり、その特性を自ら受け入れて極めていけばいい

②自分の周りの環境を言い訳にしないこと。3児のパパで送り迎えや子育てしながらでも、結果を出すことができる。キーワードは「目の前のことに圧倒的に向き合う」

③一人では大きな成果をなし得ない。支えてくれる存在を当たり前だと思わず、お互いが『信頼と尊敬』の気持ちを持って仕事に取り組むことが重要

二人の会話のなかにあるお互いへの『尊敬』と『愛』を感じ、これからも野谷さんがトップコンサルタントとして裸の心で走れるのだと確信した1日でした。

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