こんにちは!C Channel広報の福永です。
C Channelには個性的で魅力的な社員がたくさんいます。
もっとみなさんに“C Channel”を知っていただきたく、定期的に社員インタビューや会社紹介の記事を掲載しています!
今回はメディア運営部部長の丹羽さんにインタビューしました。
「今までのキャリア」や「C Channelへ転職をした理由」「社長の魅力」など、ざっくばらんに答えてもらっています。
【プロフィール】
丹羽 歩
メディア本部 メディア運営部 部長
上智大学卒業後新卒で株式会社オールアバウトに入社。メディア企画、商品企画、新規メディア立ち上げなどに携わる。2010年より株式会社ユーキャンに転職。広告出稿やSEO、アクセス解析、開発ディレクションなどを担当した後ECサイトの責任者へ。
2013年に株式会社リッチメディアへ転職。メディア事業の副責任者として、約一年半で担当メディアの売り上げを2倍、MAU数を5倍へと成長させる。2018年8月にC Channelに入社。
就活がうまくいかずに5キロ痩せる
福永:経歴を見るとずっとメディアやITに関わっていて一貫しているなと感じました。昔からキャリアビジョンがはっきりされていたんですか?
丹羽:いえ、就活当初はやりたいことが明確じゃなかったですね。
就活もうまくいかず、自信なくして5キロ痩せました。
そんな時に5,000円の商品券がもらえる説明会があると聞いて、行ってみたんですよね。そしたらそのまま選考に移り、社長と握手して内定をもらうというのが社会人生活のスタートでした。笑
福永:そんなスタートから、ここまで活躍されるに至る丹羽さんのキャリアストーリーが気になります。今までどんな仕事をされていたんですか?
丹羽:1社目ではメディア作り、商品作り、広告商品作りをメインにやっていました。ヤフーさんと一緒に新しいメディアを立ち上げる等プロマネ的なこともやりました。
福永:1社目からどっぷりメディアに携われていたんですね。でも2社目はメディアの会社じゃないですよね?なぜ転職されたのですか?
丹羽:インターネットサービスではなく、実際のモノを扱う広告主になりたいと思ったことがきっかけです。オールアバウト時代に営業同行をする中で感じたことですが、媒体社の提案する内容って広告主からするとエクセルの一行だったりするんですよね。特に当時のインターネットだとそれが顕著でした。こちらの提案している事は彼らのプロモーションプランのワンパートでしかないなと。
一方でマーケティングをする人達はそういうプロモーションプランを組み立てて一つの製品やサービスをユーザーに届ける仕事をしていて、それが魅力的に感じました。なのでマーケティングする側にいってみたいなと思い転職しました。プランニングを全部する側の空気を吸ってみたかったという感じです。
福永:では2社目では主にマーケティングの仕事をされていたんですね。
丹羽:そうですね。リスティング、純広告等の広告出稿、SEO、アクセス解析、開発ディレクションを担当しました。その後高齢者向けのECサイトの全体を見させてもらい、予実管理も担当しました。
福永:そこからまたメディアに関わる仕事に戻られるんですよね?
丹羽:はい。やはりメディアに携わる仕事に愛着がありました。
ここでは担当メディアをグロースさせた後、社長室でデータサイエンスチームを立ち上げました。大手広告主とDMPによりデータ連携し、ユーザーインサイトを調査する事業で年間売り上げを数千万円規模にまで成長させることができました。
メディアを諦めていた自分と諦めていなかった森川
福永:そこからなぜC Channelに転職することにしたんですか?
丹羽:きっかけはC Channelの人事に声をかけていただいたことです。そこから代表の森川と何回がご飯に行き転職を決めました。
福永:ご飯に行った時はどんなお話をされたんですか?
丹羽:個人的に、当時、メディアってもうダメかなと思っちゃってたんですよね。プラットフォームにコンテンツ単位で細分化され、どんどん勢いがなくなっていると感じていました。
そんな時に森川と話し、C Channelのビジョンについて熱く語っているのをみて、森川は本気でメディアの世の中に対する影響を追いかけていました。
自分はメディアに期待しつつ、未来を諦めてかけていたからこそ、改めて諦めている人(自分)と諦めてない人(森川)の差は歴然だと痛感しました。
福永:そこからC Channelへ転職されたということは、丹羽さんもメディアを諦めたくないと思ったということでしょうか?
丹羽:そうですね。その想いと、ちょうど35歳でしたので、最後にベンチャーでもう一回チャレンジしたいという感覚が重なり転職を決意しました。
メディアも森川がやってダメだったならダメかなと思い、C Channelで改めて本気でメディア事業に挑戦することを決めました。
福永:やはり社長の魅力は大きかったですか?
丹羽:はい。
森川が考えていることって本当にスケールが大きいんですよね。そこがすごく魅力的です。
メディアについてもとことん勉強し、考え抜かれていて、更には未来まで想像した上で、C Channelを立ち上げ大きなビジョンを掲げていました。また、それだけでなくビジョン実現に伴った行動も起こしていました。仮にこのビジョンを想像できる人がいたとしても実際に行動に移せる人って森川くらいなんじゃないかと思います。
福永:ちなみにC CHANNELアプリのユーザーが「F1層」というところに壁はありましたか?
丹羽:無いですね。
サービス責任者、提供者は自分がターゲットであるプロダクトに必ずしも携われるわけではないのでそこは気にしないです。
企業活動はお客さんの事を考え、その人に対するベネフィットを考え、サービスを提供することですよね。お客さんも嬉しいし関係する人も嬉しい、そして自社も嬉しいという商売を考えるのが仕事です。なので自分がサービスのターゲット層かどうかで物事は考えないです。
80歳になってもバリューを出し続けられる人でいたい
福永:話は変わるのですが、就活の時は特にビジョンがなかったとのことでしたが、今
は何かビジョンや想いを持たれていますか?
丹羽:世界に影響できるメディアやサービスを創りたいというのを除き、私個人のスキルという点でのビジョンは「生き延びること」ですね。そう考えるに至った理由は2つです。
一つ目は「自分の世代は年金がもらえないかもしれない、もらえても何歳になるかわからない。」と考えた時に、何歳になってもバリューを出し続けられる人間でいなければ生き延びなれないと思ったことです。健康寿命は伸びていて、年金ももらえる時期が不明なのであれば、仕事をする必要があります。そして自分が高齢者になるときは、今より遥かに国境を超えた働き方が増えたり、仕事が機械に置き換わったりすると思います。80歳の自分と、25歳くらいの優秀な外国人であれば、おそらく企業は25歳の方を選びますよね。年とともに出さなきゃいけない仕事でのバリューも大きくなるので、バリューを出し続ける人でありたいです。並大抵のことではないと思っていますが。
二つ目は自分が社交的な方ではなく、趣味もそんなに無いので仕事をしていないと孤独になるなと思ったことです。
福永:なるほど。ちなみにこのビジョンを達成するための仕事選びの軸ってあったりしますか?
丹羽:これも2つありますね。
一つ目は事業責任者や経営者の方が持つ希少価値の高いスキルを身につけられる仕事であることです。
このスキルがあれば、事業を0から1にすることも1から100にすることも、また事業の再生等もできるようになり、社会で重宝されると思います。
どこまでも登りつめようと思っているわけではないですがバリューを出し続けるためにもスキルとして身に付けたいです。
二つ目はグローバルで働く経験ができる仕事であることです。
日本の人口減少が止まらない中で国内の産業が衰退し外資の企業によるプロダクトが増えると思います。そうなると多くの雇用が外資の企業によって作られるようになると踏んでいます。その時代が来た時に異文化コミュニケーションは欠かせないものになりますのでその経験を早いうちに身に付けておきたいです。
森川が語るビジョンに共感したことにプラスして、この仕事選びの軸全てを叶えられるでもあったのでC Channelを転職先に決めました。
今は会社のためになることならなんでもやってます!笑
福永:今はC Channelでどんな仕事をしてますか?
丹羽:そうですね。会社のためならなんでもやってます!笑
福永:おお、言い切りましたね!
丹羽:もう少し詳細をお伝えしますと、今のC Channelはどちらかというと機能別組織です。営業、開発、メディア本部それぞれが専門性高く業務を行なっています。なので、営業は売り上げを伸ばすことに注力をしていて、メディア本部の人は動画の再生数を伸ばすことに注力しているんですね。
これは組織の在り方の一つなので良いのですが、さらにサービス全体をグロースさせるためには、メディアの人に売り上げやコストのことを知ってもらったり、営業の人にメディアの奥深いところまで知ってもらったり、もしくはEC事業の人たちがやりたいと思っていることをアプリを通して実現できないか考えたりする人がいた方が良いと思っています。
なので、自分がその各セクションの架け橋になる役目を担いたいと思って動いています。
福永:では最後に、C Channelに入社を考えている人に一言お願いします!
丹羽:冒頭でも申し上げましたが、自分はC Channelの掲げるビジョンに共感して入社しています。ビジョンは飾りではなく本気で達成するものだと思って日々仕事をしています。だからこそ、このビジョンに共感してくださる方に入社して頂きたいです!お待ちしています!