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【DATA】16Personalities×CARBON FLY|みんなの性格検査


カーボンフライは2022年に創業した3期目のスタートアップ企業です。

わたしたちは「夢の素材」と呼ばれるカーボンナノチューブとその製造装置の研究開発・生産・販売を手掛けています。カーボンナノチューブは、優れた強度、電気特性、熱伝導性、そして軽量性によって、未来の技術革新をリードする力を秘め、多岐にわたる産業での応用が期待されています。
カーボンフライは高品質かつ低コストのカーボンナノチューブの量産を通じて、幅広い業界での社会実装を実現します!

メンバー数が50名を超えたカーボンフライでは、メンバー同士や他のチームにどんな人がいるのか、
なかなか把握しきれなくなってきました。特にラボメンバーは研究室に籠もることも多く、
ポジションによっては接点がかなり少ないメンバーもいます。
そこで、組織開発の一貫として、カーボンフライ全メンバーに「16Personalities」診断を受けてもらいました!

「性格診断なんてただの占いでしょ?」と思うなかれ。
ここからは性格診断をどう活かせるのかお話します。




そもそも性格検査とは?

性格検査は、個人の行動パターンや思考、感情の傾向を分析するツールです。
最近再ブーム中のMBTI16Personalitiesもその1つ。
どちらも世界三大心理学者”ユング”の「タイプ論」から着想を得ており、
性格検査を4つの主要な軸(外向/内向・感覚/直感・思考/感情・判断/知覚)に基づき
16タイプに分類しています。
MBTIは学術的で専門的なアプローチが特徴。
16Personalitiesは誰でも気軽に自己分析ができることから人気があります。



性格検査は結果がすべて?

16タイプは「自分」という固有の存在だけに焦点を当てています。
自分が利き手としている心はどの心で、その手を日常でどう使い、強みはなんなのか、どう成長したら良いのかという観点で自分のことを考えるためのものです。
診断結果上は「この傾向がある」「この指向がある」からといってその機能に特有の能力があることを示すものではなく、自分や他者理解のヒントとして使うツールなのです。

今回は気軽に受けられる「16Personalities」をカーボンフライのメンバーみんなで受けてみました!



▼カーボンフライ全体




>最も多いのが、ENTJ(指揮官)!
リーダーシップを発揮し、目標に向かって突き進むENTJ(指揮官)タイプが、
Bizメンバー・Labメンバー問わず多くいました。
まさに猪突猛進って感じですね。カーボンフライらしさを表しているのかもしれません。



▼実はこんな人が多い? 〜主要軸別の結果〜

>心の態度、エネルギーの使う場面を表す「外向⇔内向」
社交的な人〜内向的な人〜と勘違いされている方が多いのですが、そうではないんです。
外向型(E)は、自分のエネルギーを外部の世界や他者との関わりから得る傾向があり、活動的で外での刺激に対して積極的です。
一方内向型(I)は、自分の内面や一人の時間からエネルギーを得るため、じっくりと考えたり、静かな環境で過ごすことでリフレッシュする傾向があります。
もちろん外向型の人でも一人の時間を大切にすることもありますし、内向的な人でも場面によっては積極的に意見を発信することもあります。
カーボンフライ全体では、外向(E)と内向(I)がちょうど半々に分かれました。
ただし、Bizチームは外向(E)が多く、Labチームは内向(I)の方が多い傾向があります。
これは職種ごとの特性が反映されているのでしょうか?



>ものの見方、注意が向く知覚機能を表す「感覚⇔直観」
カーボンフライ全体では、直観(N)が約8割と非常に多い結果となりました。
これには、未知の可能性を追求し、新しい価値を創出するスタートアップらしい一面が表れています。
感覚(S)の人は、現実に基づいた具体的な情報に注意を向け、実際に目で見たり耳で聞いたりしたことを重視する傾向があります。一方、直観(N)の人は、物事の裏にある可能性や全体像、パターンを見抜く能力に優れ、抽象的で未来志向な視点を持つことが特徴です。
一方で、感覚(S)のメンバーは、現実的な視点からプロジェクトを支えたり、細部に注意を払って実務を進めたりする場面で力を発揮しています。
この2つのタイプが組織の中でバランスを取ることで、長期的なビジョンを描きつつ、具体的なアクションでそれを形にしていくことが可能になります。どちらも欠かせない存在なのです!



>ものごとの判断の仕方を表す「思考⇔知覚」
これは1つ前の「感覚⇔直観」から知覚した情報を元に、どう判断するかを表しています。
やや思考型(T)が多めでした。
合理性を重視し、物事を客観的に捉える傾向が強いようです。
一方で感情型のメンバーも一定数いるため、組織全体のバランスが取れているのかもしれません!





>外界への接し方を表す「判断的⇔知覚的」
これは判断機能(FT)と知能機能(SN)のどちらが外界で認知されやすいかを表しています。
これは全体、BizLab見ても判断的(J)が多数派です。
計画的にスピード感を持ち、締切前に物事を進めるタイプが多いようです。
ただその反面、新しい情報や変化への対応がやや苦手という一面も。
これは今後の組織運営における1つの課題かもしれません。


 
組織開発にどう活かすの?


ただの心理テストでしょ〜?と懸念難色を示す方も多くいますが
性格検査は単なる自己分析に留まらず、自己認知を深めることで他者理解も促進するツールです。
相手が何にストレスを感じているのか、相手は何を評価されたいのか、相手が何を伝えたいのか
上司部下、チーム、そして組織全体に活かせる性格検査です。

ちなみに、採用候補者にも受けてもらっています!(選考結果に影響することは一切ありません)


性格検査の結果は、自己認知が深まるにつれて変化することもあります。
今回の診断結果をどう組織に活かすのか、1年後のカーボンフライがどんな変化を遂げているのか?
非常に楽しみです!1年後の結果記事をお楽しみに!







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