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創業8年目、社名を「CA Wise」へ。その想いとビジョンとは

“楽しさ”に役立つ広告を創り続ける企業

創業以来、我々は「人々の“楽しさ”に役立つ広告を作りたい」という想いを胸に、歩んできました。それは、広告主である企業も、サービスを利用してくれるユーザーも、そして中で働く社員も同様です。私には「一生懸命に頑張っている人は、楽しく、幸せに生きるべきだ」という考えが根底にあり、それを応援する企業でありたい。インター ネット広告事業のマーケットが拡大し続ける今、我々の持つ資産とテクノロジーを活かして世の中に貢献できることはなにか、意義とはなにかを常に考えています。時代とともに成長する会社、それがCA Wiseです。

時代に求められる“モノ”、不正対策システムへの探求

弊社が創業した2010年はスマホ広告の創成期。ソーシャルゲームや、それに付随するリワード広告が隆盛したことを契機に、オンラインゲームアプリを楽しむユーザーの要望を叶える新しい広告のカタチを作りたいと考え、 株式会社サイバーエージェント100%出資の子会社として立ち上げました。以来、会社組織の土台を整えるのと並行して、日々拡大するスマホユーザーと、受け止めるマーケットの需要に応えるために広告商品をたくさん手がけてきました。

しかし、ある時ふと思ったのです。 我々の生み出すものが、誰の“楽しさ”につながっているのだろうか、と。

インターネット広告に携わる企業として、これまで築いたノウハウと資産、そして進化したテクノロジーを融合し、しっかりと価値を生み出さなければならない。それからは様々な仮説を立て、試行錯誤を繰り返しました。そのひとつが、不正対策システムだったのです。

インターネット広告は、テレビや街頭広告と違い、リーチした数、そこからさらにアクションを起こした数など、効果計測の正確な定量化が可能です。だからこそ、企業、プラットフォーマー、ユーザーとも、この数字を指標とします。しかしその利点の一方で、広告価値を高め、KPI達成のために様々な手法が編み出され、マーケットが拡大するなかで“本当に正確な数字”とは言えなくなってきた。

数字を正確にする必要がある。そこに我々の価値を見いだせるのではないか。そこに目をつけ、2015年にデータサイエンティスト、サーバーサイドエンジニア、ディレクターによる研究組織「BOSATSU®」を設けて、不正利用検知・対策に取り組み始めました。

読みが奏功、BOSATSUが一大プロジェクトに

折しも、時代の潮流は我々が予想していたとおり、既存のアプリプロモーション手法に疑問を呈するように。そうして今、我々が研究・開発してきたBOSATSUが大きく花開きました。直近3ヶ月の利用者数(広告主)は1000を超え、世界120社と提携しています。

こうした結果は、大きな自信となりました。我々への期待値も日に日に高まっていることを実感しています。もちろん、まだまだ未解決の問題も山積みです。状況に満足せず、さらに加速度的に前へ進みたいと社員全員が考えて2018年5月、社名変更を決めました。もっと我々が生み出すものへの意義を高めていこうと、自他ともに認めたタイミングが“今”だったのです。

世界へ羽ばたく企業へ、今後は全世界への進出を予定

企業としてさらなる進化を遂げるため、今年度は東南アジア、シンガポールに拠点を作る予定です。全世界でも成長率の高い市場であり、我々のテクノロジーを求める人が増えていく場所。彼らの「成長=人生の楽しさ」に我々のシステムが貢献できるのではないかと思っています。

CA Wiseが求めるのは『ホンモノ』

私がサイバーエージェントに入社を決めたのは、働いている人が皆「自分はこうしたい」という高い志しを持っている、一人ひとりが自走しているところに魅力を感じたからです。

就職活動は、多くの人が社会の厳しさに触れ、人生に抱いていた希望を切り捨てて現実的に生きようと切り替える時。でも私はそうなりたくなかった。社会人になっても夢を見続けていたかった。サイバーエージェントの掲げる「21世紀を代表する会社になる」というビジョンは、言うなれば22世紀にならないと判断できないこと。でも、それをあえて目指そうとするカルチャーに惹かれました。CA Wiseもその考え方を踏襲しつつ、そこに自分なりのエッセンスを足して運営しています。

ですから、弊社を志す人にも前提として「ホンモノ志向」であってほしい。

私が自信を持っているスキルのひとつは、その人自身も気づいていない潜在能力に気づき、成長させるのが上手だということです。よく他社の方から、CA Wiseの人は仕事の精度やスピード、ホスピタリティが良いとお褒めの言葉をいただきます。実際、前向きな想いを持って入社、異動してくる人は、その後ほぼ全員活躍している。 ビジネスパーソンとしてホンモノになってくれています。でも反対に、給料をもらってればいいや、という人からすれば息苦しいかもしれない。

すでに仕上がっている若手だけを求めているのではありません。自分の人生を見つめて、「必ずホンモノになってやるんだ」という強い想いだけ持っていれさえすれば、ウェルカムです。

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