Facebook広告との偶然の出会い。
そこから始まった山田さんのキャリアは、クライマー株式会社の“個性を面白がる文化”と深く結びついています。
前編では、山田さんが感じたクライマーのカルチャー、そしてアルバイト時代のリアルをお届けします。
出会いは「お昼寝OK」の求人広告
── クライマー株式会社を知ったきっかけは何でしたか?
Facebookの広告で見つけました。
当時は私たちの世代はInstagramが主流で、Facebookはなんとなく登録しているだけの存在でした。
正直、アカウントを消そうかなと思いながら眺めていたときに、偶然出てきたのがクライマーの求人でした。確か当時の求人には「お昼寝OK」と書いてあって、「なんだこの会社?」と強く興味を持ちました。
銀の靴で面接へ
── 実は面接のとき、銀の靴を履いていたそうですね(笑)
はい(笑)アルバイトの面接だったので、スーツではなくカジュアルな服装で行こうと思いました。
自分としてはかなり控えめなつもりで、全身真っ黒のコーディネートにポイントで銀の靴を履いて向かったんです。採用が決まった後に池田さんから、「銀の靴履いててやばい!銀の靴履いてる人初めて見た。普通に変な人だと思って採用した」と言われました(笑)。
他の候補者はリクルートスーツで、私だけ銀の靴。
当時は「そんなにやばいかな?」と思っていましたが、ファッション専門学校出身で周りが派手だったので、感覚が少しバグっていたかもしれません。
でも、“社会的に見たらやばいやつ”に興味を持って採用してくれたことには、本当に感謝しています。
この会社は「個性」を見ている
── その出来事から、この会社は人のどこを見ていると感じましたか?
形にハマった真面目な人よりも、自分を貫いている人、個性がある人が好きな会社なんだろうなと感じました。
当時のクライマーは、ちょっとアングラ感?がありました(笑)。面接のときに「おじさんがたまに昼寝してるけど大丈夫?」と言われたのを強烈に覚えています。
今思えば、それがクライマーらしさだったのかもしれません。
私が入社した当時は、池田さんを含めて3名しかいませんでしたが、どの人もいい意味でクセがあって。とても楽しかったです。
PC初心者からのスタート
── 入社当初は、どんな仕事をする想定でしたか?
事務的な業務を担当する予定で、池田さんのMTGについて行って議事録を取ることもしていました。当時はPCもまともに触ったことがない超初心者で、PCに慣れるのにも時間がかかりました。
最初に会社で「寿司打やってみて」と言われて、1時間くらい寿司打をやっていたのを覚えています(笑)。
「alolea」の立ち上げとSNS運用への転機
── そこからどんな仕事をしていったのですか?また、「alolea」とはどんなメディアだったのでしょうか?
当時はキュレーションメディアが流行っていて、会社でも作ってみたものの、運用する人がいませんでした。「やってみないか?」と声をかけてもらい、私が運営を担当することになったのが「alolea」です。
aloleaは、花嫁さんが結婚式準備のために情報収集をするメディアで、国内外のウエディングトレンドを独自の目線で紹介するアカウントでした。本来はキュレーションメディアがメインの事業になるはずでしたが、サイト集客のために始めたInstagramが予想以上に伸び、人気アカウントへと成長していきました。
運用を続ける中で、「発信することが楽しいし、自分に向いているかもしれない」と初めて気づけたんです。同時に、会社からも「発信」という部分で可能性を見出してもらえたような感覚があり、それがその後の広報や採用発信の仕事へとつながっていきました。
インタビューを終えて(前編)
クライマーは、型にハマる人を求めていない会社でした。
むしろ、少し“変わっている”くらいがちょうどいい。前編では、個性を面白がるカルチャーがどのように山田さんのキャリアを形作ったのかが見えてきました。
後編では、そのカルチャーがどのように新規事業へとつながっていったのかをお届けします。
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