2025年4月に新卒で入社したばかりのハン・ウォンジェさん。韓国在住の大学生だったハンさんに、念願の日本就職、そしてビーウェルインターナショナル(BI)への入社の経緯や現在の仕事についてお聞きしました。
偶然のインターンが、人生を変える出会いに
「正直、迷いました。日本の大手企業の内定を辞退するなんて…」
そう語るのは、入社4ヶ月目のハンさん。
学生時代、日本語を独学で勉強し、日本の大手小売企業から内定を獲得していたハンさんは、大学3年生の春頃、入社前に語学を活かした仕事を経験するためにKORECでのインターンに挑戦。韓国オフィスで働くKORECのメンバーと接する中で、最終的にはKORECに入社するという道を選びました。
「 最初は学びのためだったのに、インターンで関わった先輩方が本当に魅力的で…僕が大切にしているのは、どんな仕事かより、“どんな人と働くか”。KORECの社員は一人一人が強みを発揮しながら、同じゴールに向かっていました。毎日たくさんの学びをいただく中で、自分も一緒に働きたいと心から感じました。」
韓国と日本をつなぐ法人営業
ハンさんは現在、**リクルーティングアドバイザー(RA)**として日本企業に対する法人営業を担当しています。
「具体的には、KORECにご興味をお持ちいただいて、問い合わせをくださる日本企業に対して、『韓国人の優秀な人材を採用する手法』を提案します。KORECオンラインへの求人掲載から採用イベント(ミートアップ)の出展など、企業様に合わせてご提案をし、採用の成功までサポートしています。時には企業側の担当者として、学生とメッセージのやりとりをすることもあります」
入社間もない今は先輩社員と二人三脚で案件に挑戦中。
「規模の大きい会社では1年目は半年や1年など研修期間が長いですが、KORECでは早い段階で実践の場を任されるので成長スピードがとても速いと感じます」
日本語の壁と、自分だからこその強み
「『優秀な韓国人学生を採用しましょう!』と、日本企業に提案する立場なので、自分自身がその代表として“日本語を完璧に話さなきゃ” と意識しすぎてしまうこともあります。勉強は苦手ですが、なるべく日本人の皆さんにとって違和感なくコミュニケーションがとれるよう、日常から学んでいます。
一方で、韓国人ならではの考え方や就活のリアルな現状はクライアントもご存じないため、韓国人である僕だからこその視点から採用手法や求人の提案をすることで、お役に立てているかなと感じています」
母国の仲間の就職をサポートできた、という実感
新人ということもあり、クライアント対応は先輩社員と一緒に行っていますが、最近ご自分が主導してアポイントをとった企業様にて初受注を獲得したハンさん。
「提案した大型採用イベントへの出展が決まり、初めて自分の手で成果を獲得した瞬間はとても嬉しかったです。さらにその企業から韓国人の内定者が出たときは、思わずガッツポーズをしました。
“自分の仕事で誰かの人生が変わった” と感じられる瞬間は、この仕事ならではの醍醐味です。
あとは、入社したいって興味を持ってくれてる方に対して、入社して欲しいですっていうポジティブな会話をする仕事なので、めちゃくちゃ楽しいですし、すごくやりがいはあると感じています」
「人の温かさ」が挑戦を後押しする環境
KORECの魅力は何といってもチームの明るい雰囲気。
「ベンチャー企業は忙しくてピリピリしているイメージがありました。でも実際は真逆。
先輩たちは忙しいのに、皆とても明るくて優しいんです。本当に不思議です。こうしたいと提案しても認めてくれることが多いし、失敗しても大丈夫、と、挑戦を後押ししてくれます」
人が好き。人に関わることで、経営に貢献したい。
「将来的には人事担当者に挑戦したいです。大学の頃に経営学を選考していて、組織にとって重要な4要素(人・金・モノorスキル・情報)を学びました。いずれも人がいないと成り立たない。最も重要なのは人であると感じましたし、自分自身も人が好きだからこそ、人事という職種で組織に貢献したいと思っています。また、就活の経験も大きいです。 就活中に出会ったリクルーターさんが、熱量をもって自身の会社について語っていた姿がとても印象的で。会社選びという人生の転機に大きな影響を与えてくれました。
僕もそんな風に、会社の魅力を熱く伝え、学生にとって価値を提供できる人になりたいです」
ー応募者の方へメッセージ
人に新しい選択肢を提供する仕事。韓国人という強みを最大限発揮できるのはKORECしかない。
「KORECというサービスは、人に新しい選択肢を提供する仕事です。そして、韓国人だったら尚更、自分自身が強みになる。こんなやりがいは他にはないです。また、自分の軸である『何をするかよりも、誰と働くか』という観点からも、強みを持っている社員が多いことが会社の強みに繋がっていると思います。そんなメンバーと働きたいという方々は、ぜひ応募して欲しいです!