用語「マネジメント」 - ビジネスコーチ株式会社
ビジネスコーチ株式会社が定期的にお届けする、リーダー育成や組織開発に役立つ知識やノウハウです。今日から使えるネタ満載です。
https://www.businesscoach.co.jp/column/technical-term-management.html
年次関係なく状況や場面によって発揮を求められることもあり、正しい理解のもと質の高いリーダーシップの発揮ができるかどうかが仕事の効率や成果に大きく関わってきます。
また、VUCAと言われる変化の激しい現代において、ビジネスコーチ社では期待されるリーダーシップが複雑化していると考えています。
知ってるようで意外と難しい「リーダーシップ」について理解を深めていきたいと思います!
マネジメントを効果的に推進するためのリーダーの言動・行動であり、自分自身、メンバー、チームを成長させ、組織の目標を達成するために、ビジョンを伝え、ミッションへのコミットメントを示し、価値観を明確にし、企業を管理する中で組織の価値観と原則を自ら体現すること。
「マネジメント」とは異なり、変化の著しいかつ予測困難な環境の中で
ことが必要になります。
また、優れたリーダーになるためには、上記リーダーシップを発揮する中で、自分の考えを明確にし、一方で間違えがあれば素直に聞き入れ(他者からのフィードバックに積極的に耳を傾け)、自分の成長と組織の変革努力に他者を巻き込むことが求められます。
尚、ビジネスコーチ社では環境変化の激しい時代の中で以下の4つのリーダーシップが期待されると考えています。
●本質的リーダーシップ(オーセンティック・リーダーシップ)
リーダーの役割を越えた個人として堂々と振る舞い、本当の自己を積極的に開示する
●支援するリーダーシップ(サーバント・リーダーシップ)
メンバーに決定権を与え、メンバーが主体的に行動できるよう支援する
●変容をもたらすリーダーシップ(トランスフォーマティブ・リーダーシップ)
自ら新しいことを学び、成長のためにチャレンジする姿をメンバーに見せることで、メンバーの主体性に働きかける
●壁を乗り越えるリーダーシップ(クロスボーダー・リーダーシップ)
リーダー自ら個を尊重し、違いを認め、チームメンバーが互いに尊重しながら働ける環境づくりをする
これら4つのリーダーシップを発揮するリーダーをアサーティブリーダー(自他を否定することなく尊重し、自分とチームの利益のために行動できるリーダー)といいます。
いかがでしたでしょうか?
リーダーシップの発揮を求められることは多いものの、マネジメントと区別がうまくできていなかったりと、意外と正しく理解することが難しいスキルでもあるので、上記を参考にしていただければ幸いです✨