Webマーケティング事業を展開するBridgeで、ボードメンバーにインタビューしてきました。
コンテンツマーケティング事業部(SEO支援)の事業責任者である、小早川にBridgeの魅力を伺います。
小早川 渉のプロフィール:
1987年生まれ。2010年に専門商社に営業として新卒入社。専門商社にて3年連続売上成績1位を獲得した後、2016年にITベンチャーに入社。ITベンチャーにてマネージャーを経て、営業推進室を立ち上げ室長に着任、事業立ち上げから上場まで経験。
2020年からBridgeにジョインし、SEO事業の事業責任者として着任。自身でもDX事業で会社経営。
–小早川さんのBridgeにジョインするまでの経緯を伺えますか?
2010年に、新卒で大手専門商社に営業として入社しました。そこで3年連続で売上成績1位を獲得することができ、自分の手で将来ビジネスを起こしたいと思うようになりました。そして、よりビジネスマインドが高い人や将来起業を考えている人と一緒に仕事がしたいと思い、急成長していたITベンチャーへ転職しました。営業マネージャーや営業推進室の室長を経験を積み、自身で起業することにしました。
起業前後のタイミングで、以前から知り合いだったBridgeのCOO坂本と話をする機会があり、起業の運営資金を考えてBridgeでジョインすることにしました。今も自分の会社経営をしながら、事業拡大していくBridgeの事業責任者としてフルコミットで働いています。
DXによる、業界全体の変革。
-今、Bridgeではどのようなことに取り組まれているのでしょうか?
コンテンツマーケティング事業部という「クライアントのSEOに関わる課題解決する」部署で事業責任者を担っています。SEOコンサルティングとして、上流の戦略設計からWebのコンテンツ作成や実行を一気通貫で支援しています。
昨今のコロナ渦の影響もあり、どの業界も強制的にDXを推進することが求められています。それに伴いマーケティング戦略において、SEOの重要度が高まってきています。以前のように広告費用を大量投入して売上を作るのではなく、しっかりユーザーに対して情報を提供し、ユーザーから選ばれるマーケティング施策が求められてきています。またユーザーから求められるコンテンツやマーケティング施策を実行できなければ、多くの企業様が生き残ることができなくなっており、SEOの重要度がより一層増しています。
そして、DXを進めるために企業様もSEOを改善したいとは考えているものの、施策を実行できていない場合が多くあり、そこに大きなビジネスチャンスがあります。ニーズもかなり顕在化している市場であり、クライアントのために本質的な課題解決が求められている市場環境になっています。
1→10で事業拡大のタイミング。
一人ひとりが事業創造できる環境。
-市場が拡大する中で、今の組織状態を教えていただけますでしょうか?
組織として体制作りや仕組み化は、まだまだ発展途上ですが、かなりいい状態だと考えています。0から立ち上げた事業が1となり、これから10に向けて急拡大していく局面に来ています。創業6年目の会社ではあるものの、このコンテンツマーケティング事業はスタートしてまだ2年程です。少しずつ組織として土台が出来てきたという状態で、スタートアップとしてこれからが非常に面白いタイミングです。
またメンバーには、積極的に事業創造に関与してもらっています。事業課題ごとにメンバーがプロジェクトリーダーとして、新商材の開発、製作のディレクション改善などを進めています。その結果、個人の意思決定が事業にインパクトを与えてられる体制をとっており、一人ひとりが事業創造の実感を感じらることはスタートアップならではだと思っています。そして今、1→10へ一気に事業をスケールできるフェーズに差し掛かっており、「人と事業」が掛け算のように効果を産み出していく初期段階を迎えています。これからどれだけ成長角度を上げて、成果を出していけるかが大きなチャレンジになってきます。
-実際にどのようなメンバーが働いているのでしょうか?
本当に多様で優秀なメンバーが揃っていると思います。私のように個人で会社経営しながらBridgeに関わっているメンバーもいれば、前職でリクルート本社の企画に携わっていたメンバー、フリーランスとして独立している人もいます。みんな個性があって、それぞれの強みを活かして事業を動かしています。何よりも、皆仕事を楽しんでいます。誰に指示されたとかではなく、PDCAを回して自己管理していたり、私でも思いつかないアイデアや先読みした行動をしています。自分で課題設計して行動している姿を見ていると、ただタスクとして仕事しているのではなく、仕事自体を前向きに楽しんでいること伝わってきます。
また上記と被りますが、何事も自責で考える人が多いです。どのメンバーも自然と課題を発見し、自らルールや仕組みを作っています。今のルールや常識に対して一度疑い、足りない部分を見つけて行動しています。そう思うと、自走して意思決定できる人が揃っていると思います。
顧客のビジョンを実現できる組織へ。
-優秀な人材がいる中、どのような組織を目指していますか?
会社としては、上場を一つの目標としています。そしてコンテンツマーケティング事業部は、SEO市場において3年以内にシェア率TOP3以内を目指しています。事業部としてはまだ2年目の事業であり、課題はたくさんあります。その中でも市場全体像が見えており、どのように市場シェア獲得していくか、今まさに取り組んでいます。
そして企業様のビジョンを達成させるために、「戦略から実行まで」適切に支援できる部署にしたいと考えています。顧客の実現したい事を中心において、しっかりやり切れる組織が必要です。今の時代、インターネットに情報は溢れており、いくら知識や知見があっても、それを実行して成果を出すことが最も重要だと考えています。だからこそ、ただのコンサルにはならず、顧客の事業拡大に対してインパクトを与えることができる、顧客を牽引できる組織へと駆け上がっていきたいです。
-事業拡大に伴い、採用を強化しており、どのような人と一緒に働きたいですか?
事業拡大に向けて、やりたいことは沢山あります。そこを一緒に実行してくれる人材が欲しいと考えており、大きく2つの要素がいずれかを持っている人と働きたいと思っています。
①主体的に課題提示して行動できる人
②顧客満足を追求でき、経営視点を持っている人
①主体的に課題提示して行動できる人については
事業を一緒に作り上げるマインドがある人、何もない環境でもチャレンジすることが求められます。受け身ではなく、仕事をより自己成長したいと考えている人と一緒に組織や事業を作っていきたいです。
②顧客満足を追求でき、経営視点を持っている人については
顧客のビジョン達成にコミットできる方であって欲しいと考えています。あくまでも売上は、顧客の期待に対する対価なので、顧客の満足度を上げることを念頭に行動できる人と働きたいです。そして、今は経営視点がなくとも今後経営視点を持ちたいなど、高い視座を持つ方と仕事したいと思います。
一人ひとりが、事業を創っている。
-最後に、小早川さんがBridgeで働く魅力を教えていただけますか?
事業を作り上げる、リアルな手触り感を持てることです。
自分で課題提起し、事業をスケールさせることを間近に感じれることに、大きなやりがいを感じます。メンバーもプロジェクトリーダーという形で、みんなミッションを持っています。仕事の半分は営業数字、半分は新商材の開発など。そのプロジェクトリーダーの意思決定でルール作りや事業を動かしています。その結果、施策がHitして今までの倍の生産性を産むことができたり、クライアントへ質の高いサービスが提供できるようになっています。半年前はできなかったことが、事業部としてできるようになっており、この1年で事業部として、Canが日々増えていると感じています。個々のスキルが向上したこともそうですが、個人の提案や意思決定で組織全体のレベルが向上してきました。私やメンバー含めて、自分たちで事業や仕組みを作っていくことができていること、これが何よりも面白い点だと感じています。
事業創造している手触り感、クライアントファーストで目の前のお客様に向き合う、この点を両立しながら、今後も事業創りに邁進していきたいです。