Brave groupは『世界に、日本の冒険心を』というパーパスを掲げ、『80億の、心をうちぬけ』というミッションのもと、VTuber事業を中心に国内外でIP事業を展開しています。2017年の創業以来、10回のM&Aを実施し、現在は5カ国に15拠点、18社のグループ会社を抱え、415名(昨対比145.6%)の従業員が所属しています。
また、2024年9月には投資プロジェクト「Brave global capital」を本格始動。エンタメ領域で「Japan to Global」を目指す企業とのM&Aや資本業務提携を推進し、日本発のグローバルカンパニーを目指しています。これに伴い、M&A(PMI推進)を担う経理・財務、ファイナンス領域の人材を積極採用中です。
バックグラウンドに関係なく、『やり切る』という覚悟が大切
2025年1月18日、株式会社マネーフォワード社オフィスで開催された「監査法人・税理士法人出身者が語る 税理士・会計士のキャリアプランイベント」にて、Brave group 取締役 執行役員COOの舩橋 純が登壇しました。
舩橋は、監査法人からの転職を検討している中で、Brave group代表取締役CEOの野口と出会い、2019年7月にBrave groupに業務委託でジョイン。
2019年には主力事業が業界最大級の炎上を起こし倒産寸前に追い込まれたBrave groupに2021年よりフルコミットの契約に切り替え再建に尽力しました。イベントではこれまでの経験をもとに、M&Aを軸としたBrave groupの成長戦略の中で、会計士や税理士がどのように活躍できるのか、またキャリアの可能性について語りました。
舩橋:どんな経歴を持った方でも、新しい環境に挑戦した際に、これまで得たものがそのまま活かせるとは限りません。税理士だから、会計士だからといった枠にとらわれず、自分のやりたいことに覚悟を持って、全力で取り組める環境を選ぶのが良いと思います。Brave groupでは、M&A業務を希望される方はもちろん、税理士・会計士のキャリアを活かしながら事業を立ち上げたい、運営したいと考える方も歓迎しています。困難に直面しても挫けず、向上心を持ち、新しい知識を吸収しながら成長できる方と一緒に働けると嬉しいです。
参加者からの質問:M&A(PMI推進)担当者に求められる資質やスキルは?
舩橋:予期せぬ出来事に柔軟に対応する力が不可欠です。粘り強さや適応力が求められますし、バックグラウンドに関係なく、『やり切る』という覚悟が大切です。精神的なタフさが重要だと思います。
なお、イベントの最後には座談会が開かれ、会計士や税理士としての経験を活かしたキャリア形成や活躍の可能性について、多くの意見が交わされました。
M&A市場で高まる会計士・税理士の需要
2024年、日本企業が関与したM&A件数は1985年以降で最多となるなど、M&A市場は拡大を続けています。同年6月、経済産業省は中小企業向けのM&Aガイドラインの整備や支援機関登録制度の拡充(*1)などを進め、M&Aの環境整備を強化する計画を発表しました。また、大手証券会社が2030年までにM&A担当を約800名から900名へ増員する計画(*2)を発表したことからも、今後の市場拡大が予測されています。
(*1)[経済産業省]事業承継・M&Aに関する現状分析と今後の取組の方向性について
(*2)[日本経済新聞]大和証券・荻野社長「不動産で富裕層開拓」 宅建士増も
この動きに伴い、M&Aを支える専門人材の需要も急速に高まっています。特に、財務デューデリジェンス(財務状況の調査・分析)やPMI(経営統合プロセス)の分野では、高度な専門知識を持つ会計士や税理士の役割が重要視されています。
Brave groupにおいても、IP事業を中心にIP周辺領域の事業・企業とのM&Aを推進しており、さらなる成長に向けて、経理・財務やM&A(PMI推進)担当を積極採用中です。
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