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子持ちの僕が教育大手からチャットボットのプロダクトマネージャに転身したワケ

こんにちは!今日の社員インタビューは当社のサービスであるチャットボット”こらろぼ”のプロダクトマネージャーの伊藤さんにインタビュー!

ちなみに二児の父でもあります。

(※伊藤は一番右です)

では早速インタビューいってみましょー!!

1 大学時代の専攻と大学時代に考えていたことはなんですか?

伊藤:私は慶應の理工学部で応用物理を選考していました。研究対象は「ハードディスク」についてでしたね。

筆者:ハードディスク?!ハード系だったんですね。

伊藤:はい、でもめちゃくちゃそれに没頭していたわけでもなく、大学院まで行こうとは思ってなかたんです。それよりも早く就職したいなと、大学2年くらいから思っていました。

研究に関心がなかったんですね笑

筆者:同期の方は院に行く人多いですよね??

伊藤:そうですね~。同期は院に行くのが7割くらいでしたよね。それこそメーカーとか技術職が多いイメージです。

筆者:なるほど、そことは自分はマッチしないと大学時代から感じていたんですね。


2 新卒で入ったのは教育事業を展開する大手。選んだ理由は??


伊藤:就活の頃に読んでた本で、最初はWEBに興味あってWEB系の会社やSIer、コンサルなどに行こうと思っていました。

そんな時に教育大手のB社で説明を受け、もともとは紙が中心でしたが、デジタル化にも力を入れていこうとしており、魅かれました。教育って、なかなかデジタル化が進んでなかった領域をデジタル化していくのは非常に面白そうだな、と思いました。




3 一社目の会社で手がけた仕事はなんだったのでしょうか?

伊藤:その会社の一番大きな事業である通信教育の○○ゼミで、WEBマーケティングの仕事が最初でした。

筆者:具体的にどんなことをしていたのですか??

伊藤:大きく分けて2つあって、

1つ目は、その商材の新規リストを獲得するためのキャンペーンのプロモーションです。広告やタイアップ、SEMなどの集客を行っていました。

2つ目はや新規入会を獲得するための販促サイトのディレクションです。サイトのリニューアルや細かいLPOなどをやっていました。

最初の5年は上記のようなことをやっていて、WEBのマーケ職で出来ることは一通りやったので、

別のところにいきたいなと思いその後、新しいソフトを立ち上げようとしている部門に異動しました!

筆者:そんなすんなり希望の異動ができたんですね!!

伊藤:そうですね笑 会社としてもいろいろと改革期でしたし、ちょうどジョブローテーションのタイミングでもあったので、割と通りやすかったのかもしれません。

そして、その時ちょうど大きな組織じゃなくて小さい組織がいいな、商品開発もやってみたいな、と思っていて、ちょうどその要件があっていたのが、次の部署でした。

筆者:どんな部署だったのですか??

伊藤:学校の授業でご利用いただくICTソフトを提供する部署です。具体的にはタブレット上で解いていくデジタルのドリルだったり、生徒がそれぞれタブレットに書いた考えを前に映し出し(イメージで言うとクイズ番組とかで全員の答えが並んでるような感じ)、他の生徒の考えをお互いに学びあえるソフトだったり。

そんな部門で商品開発にとどまらず事業推進など幅広く担当しました。

筆者:そのチームはどのくらいの規模だったのですか??

伊藤:全部署は1,000人単位で関わっていたのですが、新規事業の部門は40人くらいでしたね。

筆者:せせせせんにん・・・?!うち何個分や!!

新規事業の方ではもっと具体的にどんなことをしておられたんですか??

伊藤:本当に幅広くしてたのですが、一番大きいのは新ソフトのシステム開発です。主に上流工程に携わり、ソフトの開発の企画から要件定義、外部設計など。あとはベンダーと日々いろいろなやり取りをしてました。あとは、コンテンツの作成をしたり、活用支援の施策をしたり、営業支援をしたり、受注・出荷周りを管理したり、と。本当に何でも屋でした笑

でも、本当に何を提供するか考えるところからお客さんに届けて使ってもらえるところまでを、最初から最後まで一貫して関わることができたのは、いい経験でした。

筆者:一通りがっつり経験なさったんですね!!

伊藤:そうですね。4年ほどいたのですが毎日ドタバタでした笑

ルーチンワークがなくて毎日新しい事が起きる、お客さんからいろんな問い合わせもくる、それを少ない人数で回していたので。


4 転職しようと思った理由はなんだったのでしょう?

筆者:なんだかとっても大活躍されてるように聞こえますが、転職を考えたきっかけはなんだったんでしょう?

伊藤:そうですね・・・。一番はベンダーに外注で開発していたのですが、スピード感を出したり、テクノロジーからの考えをうまく活かすことができないな、と限界を感じ始めていました。

シームレスな連携の仕方をしたかったけど、会社が大きすぎて思うようにはいかないなと。

私的に、デジタルのサービスを作る時にエンジニアも含めて、もっと競争力のある商品を作っていきたかったですし、もっとエンジニアといい連携をして、サービス開発ができるようにならないと自分のキャリアが先すぼみかなと思ったんですよね。

筆者:良いものを作りたいのに、会社の規模や垣根的にこだわりきれないもどかしさがあったわけですね。

伊藤:はい、4年間やってる中でだんだんそれを感じるようになってきたんですね。やればやるほど課題を強く感じるようになって。

例えば限界を感じたのは、開発の外注先が岡山や九州だったのですが、隣にエンジニアがいればすぐ解決できたり、もっとよい進め方ができることがたくさんあって。でも、岡山まで行ったり、電話会議でのコミュニケーションをやってると、なかなか伝わらないし、時間とコストがいちいちかかる。そして、いろいろとお金のやり取りや交渉なども煩わしいことも多く。グループの開発会社が岡山にあるのでどうしようもないケースでした。

筆者:なるほど・・・・遠いなあ・・・・・。

伊藤:あとは家庭が共働きで子供がいたのですが、私が全国飛び回って忙しかった。

新規事業ながら全国で展開していたのですが、各地でいろいろな障壁があって、お客さんや地場のSIerさんと話をするために、日本全国出張しまくりました笑
ちょっと一つの拠点に腰を落ち着けて、もっとスキルを高めたいなという思いもありましたね。


5 BCIとの出会いと、選んだ理由を聞かせてください

伊藤:はい、妻が第二子を妊娠して、産休育休に入るタイミングで、転職活動をはじめていました。

自分のテクノロジーや開発側のスキルも未熟なことがあったので、次のステップに進み、スキルを固めるタイミングだなと思っていました。

新天地にチャレンジしたいなと思ったんですよね。

筆者:どんな軸で仕事を選んでいたのですか??

伊藤:私の関心ポイントは、デジタルのサービスをやりたかったのと

社内でエンジニア抱えててコミュニケーション取りながら開発できる部隊があるところがいいなと思っていました。

また組織体は大きいよりも、小さいところがいいなと思っていましたね。前職の経験からですね。

ブレインズはまさに規模が小さいのと風通しのよさそうなところ、サービスを自社開発しているし、割と自由度もあるので、非常に志向性とあっていました。


6 今の仕事内容を教えてください

伊藤:前職はWEBマーケや企画・開発を担当してましたが、今はその経験を活かして、プロダクトマネージャーとマーケティング全般をやっています。

自社開発のチャットボット”こらろぼ”をマーケティングとしてどう知ってもらうか、どうリードを獲得するか、広告を出したり、イベントを打とうかとか考えてますね。

またプロダクトマネージャーとしては、プロダクト何を作るか、どんな機能を入れていくか、というのを考えていますよ。あと開発側のリーディングもやっています。

私は前職でプロダクトの開発からお客様に届けるまでの工程を一通り経験してますので、こらろぼチームのコミュニケーションの真ん中に居られるのかなと思ってます。

開発、カスタマーサクセス、営業と連携を取りながらこらろぼを拡大していくのが今の使命ですね!


7 これからについて教えてください!

伊藤:今毎日刺激的ですよ。

やっぱり社内に障壁がなくて、視えるメンバーの中ですぐに話して、スピード感もって決めて、自分に裁量があって進めていけるのがすごくいいなと。

経営陣にもフラットな感じで風通しがよく、言いたいこともいいやすいので。

今後はこらろぼをもっと沢山のお客さんに届けていけるように、イベントなども開催していきたいと思っていますよ。

こらろぼの今後の拡大を楽しみにしていてくださいね!

(パパ業も大忙し!)


筆者:ありがとうございました~!



おまけ

子供の写真で盛り上がるメンバー。

伊藤のパパ活別記事はこちら→ 子供ちゃんWITH父母の会

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