はじめに
わたしたちはミッションである「WakuWaku the World」を実現していくために
チーム戦で仕事に取り組んでいます。
ゴールに向かって皆同じ方向を向き、個の能力を最大限に発揮できる環境で、
個人では到底達成しえない成果を上げ続け、未だ見ぬ新たなステージへと進んでいきます。
どのようにチーム戦で取り組んでいるのか、ボーンレックス流のチームづくりとは。
メンバーインタビュー
◆再チャレンジする起業家を応援する
かじぃ:
自分たちがメインで担当しているのは、東京都から受託している「東京都リスタート・アントレプレナー支援事業(TOKYO Re:STARTER Project)」です。現在事業が行き詰っており軌道修正の必要がある起業家や、一度事業をクローズした経験がある起業家の再起を支援しています。
世の中に起業をする人は多いですが、高い確率で成功せずにつぶれてしまう。そしてその後、再チャレンジしてもうまくいかない人もいれば、一度失敗したことで次の一歩を踏み出せなくなっている人もいます。夢を目指して挑戦しているのに、それが報われない世界っておかしいと思うんですよね。
TOKYO Re:STARTER Projectでは起業家が再起できる環境を年間のプログラムを通じて用意し、支援する事業であり、そこに意味を感じています。
本事業が始まる最初の段階では、その事業背景や意味、最終的なゴールを見据えて全体を設計する必要がありました。その時期は毎週土日も使い、かなりの時間を費やしてきました。メンバーだけではなく、社長である室岡さんも協力してくれて、「こんなことを成していく事業だよね」ということを何回もディスカッションしていきました。その結果、本事業に対する哲学観も深まり、自分で実行していく納得感も高く、私自身もこの事業に自分事としてコミットして取り組めています。
◆みんなでつくりあげた一体感と熱量
かじぃ:
特に印象的だったのが、事業の肝となる「失敗談ダービー」というピッチイベントです。新型コロナの影響もあり、オンラインとオフラインを融合したイベントで、このような形式で行うイベントは初めての経験でした。登壇者、審査員(起業家)、聴講者(VCやメディア等)、オンライン配信チーム等、多くのステイクホルダーが関わり、みんなのテンションを 上げるためにイベント会場もつくりこみました。
社内の多くのメンバーも助けてくれ、これは成功させないと絶対にまずいなと思っていたし、このイベントは今後のプログラムにおいて絶対に重要な会になると思っていたので、責任感はとても強かったです。
まりん:
私は今までイベント自体を運営したことがなかったから、とにかく不安でした。具体的なことが不安、というより、漠然とした不安です。それをメンバーに相談すると、「みんながいるから大丈夫、何かあったらみんなでリカバリーするし、それは一人で背負わなくていいものだよ」と言ってくれて、一人で抱え込まなくてもいいんだ、と気が楽になりました。また、前日には他の先輩から、「心配だとは思うけど、今日はちゃんと寝てね。みんながいるから大丈夫」とメッセージを頂き、本当に支えられました。
かじぃ:
僕は全然不安とかないタイプなので、「全然大丈夫ですよ、何が不安なんですか、全部準備できてますから」と言ってましたね。笑
まりん:
それがすごく助かりましたね、私は不安だったけど、絶対大丈夫って言ってくれるから。逆に大丈夫って言ってほしくて、「不安」って言うみたいな。笑 開催してみると、登壇者もプロジェクトメンバーも配信チームも外部審査員も、全員が協力し、すごく熱量のある、一体感のある場になりました。
登壇者のベストを尽くした発表を聞いていると、この日までに準備してきた光景が思い出され、そこに関わってくれていた、けれどもその場にはいなかったボーンレックスメンバーの顔も思い浮かび、本当に「みんなでつくり上げている」感覚を味わいました。イベント終了時にその場にいる全員が笑顔になっているのを見て、自然と涙が出ましたね。
かじぃ:
失敗談ダービーは本当に一体感もあったし、やりきった感がありました。チームのメンバーから「みんなでやるぞ」という気持ちを感じたし、「あなたを絶対見離さないよ、私は!」と言ってくれるメンバーもいて、僕たちも絶対にこういう失敗談ダービーにしたいという強い想いがあった。それらの要素が一体感につながったと思います・・・・
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