こんにちは。株式会社ビズリンク　採用担当です。

本日は役員インタビューとして、取締役の李 正成さんのインタビューをお届けいたします！

Q. まずは自己紹介をお願いします！

在日の韓国人として東京の板橋に生まれ、高校まではずっと朝鮮学校に通っていました。

高校時代はラグビーに夢中で、現在も社会人ラグビーを続けてます。

大学は芝浦工業大学で建築を学び、その後、ITベンチャー企業に就職、支店の立ち上げやマネージャーを経験しました。

ビズリンクには4年前にジョインして、今は事業部長を兼任しつつ、取締役として働いています。

Q. 李さんがITベンチャー企業で働き始めた頃、どんなことが大変でしたか？

実は、ラグビーばかりやってたから、入社当初は「自分」とか「了解です！」とかスポーツマン敬語しか使えなかったんです（笑）。

最初の3ヶ月はその癖が抜けなくて、怒られることを恐れているとうまく話せなくなることもありました。自分では「コミュニケーション能力が売りだ！」と思ってたので、社会の現実を知ってかなり傷つきましたね。
後日聞いた話によるとあまりにも営業ができないので試用期間で契約打ち切りにしようという話も上がってたみたいです。

当時は未経験のエンジニアを業務委託で紹介する営業をしていたんですが、そもそも未経験のエンジニアなんてどこにでもいるし、それを業務委託で紹介するなんて営業はどこにも刺さらなかったんですよね。（笑）

ただ、とにかく量をこなすことを意識して、一日4件の訪問アポ目標を立てたあと、四六時中電話、訪問先からの移動中も電話、アポの合間のカフェでも電話を繰り返していくことで、3ヶ月目には営業成績トップを取ることができました。それ以降、とにかく行動あるのみ！「やればできることなら自分はできる！」という自信がついたのかもしれません。

また、当時自身が担当していた人材でコミュニケーションが苦手な方がいたんですが、毎日電話して、「今日、何食べました？」とか、「休みの日は何してました？」みたいな雑談から少しずつコミュニケーション力を磨いていったんです。

最初は「この人は無理だろ」と思ってたりしましたが、繰り返していくうちにどんどん上達していって無事仕事を見つけてあげることができました。それが人生初の契約、今でも忘れられませんね。

人の可能性は無限大であるということと、自分自身の介在価値を高めることで多くの人の力になれるということを学ぶことができました。

Q. 前職で一番苦労したのはどんなことですか？

福岡支社の立ち上げです。

先のキャリアを考えた際に当時自身が営業しか経験がなく、このまま続けていても自分の成長に限界が来ると思ったんです。そこで色々調べてみると福岡が、人口も市場もどんどん伸びているエリアで、「ここに支店を出したい！」と思うようになりました。初めて事業計画書を作って、上司に提案したら「じゃあ一回行ってみなよ」と言ってもらえて、視察に行ったんです。そこで、1件契約を取ってこれたことがきっかけで、福岡支社の立ち上げが決まりました。

新たな地域に飛び込んだことで、地方と東京のビジネスの雰囲気や習慣の違いに直面し、一気に数字が出なくなってしまいました。また、一人で立ち上げをやっていたことで理解者や相談できる人がおらず、かなり苦しんだ記憶があります。

ただ、その中で自分自身がデッドラインになるという”責任”を認識したことで、原点に立ち返りとにかく行動を繰り返しつつ、現地の商習慣に合わせた営業スタイルを取り入れることで、少しずつ結果を出すことができました。

当時お世話になった福岡の方々や、成長機会をくださった前職の方々には今でも感謝の気持ちは忘れていませんし、またいつか恩返しができたらと思ってます。

Q. 現在、ビジネスマンとして大事にしている考え方は何ですか？

「自分が変わること」を常に意識しています。

すべてのものに変数と定数があると思っていて、コントロールできる部分とできない部分がある。

変えられない部分に悩むのではなく、変えられる部分に注力することが大事だと考えています。

また、常に”自分”は「変数」であると考えているので、自分がうまくいっていないときは、何かが間違っていると考えて、何かしら行動を変えるようにしています。

「何も変えない」ことだけは絶対にしない、というのが私の信念です。

Q. 今後ビズリンクでやっていきたいこと、そして今ビズリンクにいる理由を教えてください！

まずはシンプルに「自分が幸せになりたい」ということ。

最初は自分だけの幸せを考えていたけれど、最近では家族や友人、同僚など、関わるすべての人の幸せが自分の幸せにつながると思うようになりました。

そして、その幸せが未来の子どもたちにまで連鎖していく。だからこそ、今この場で未来を作るために仕事をしているんだな、と思います。

ビズリンクは、私が目指している「次世代に幸せをつなげる」というビジョンとピッタリ一致している会社です。

だからこそ、ここで働いている理由は「自分のため」でもあり、「誰かのための自分のため」でもあるんです。この考えが私の中で一番大切な軸ですね。

李 さんありがとうございました！

李 さんの常に現状に満足せず、変化し続け、仕事に熱意をもって取り組んでいる姿をみながら、一緒にお仕事できることが改めて、素敵なことだと感じています！

次世代に幸せをつなげるサービス、企業になれるよう、これからも一緒にビズリンクを盛り上げていきましょう✨

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