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株式会社BitStarは、4月1日(火)に「令和7年度 新入社員入社式」を執り行いました。
今年は新たに3名の新入社員が仲間に加わりました!
あいにくの空模様を吹き飛ばすような、若々しい活気が会場にあふれました。
今回は、そんな株式会社BitStarの入社式の様子をお届けいたします!
社長挨拶
代表取締役社長の渡邉から新入社員に向けて、熱いメッセージをいただきました。
14年前、私はちょうど卒業旅行でアルゼンチンを旅していた最中でした。
そんな中で東日本大震災が起き、日本にいる家族とも連絡が取れず、「日本が終わった」と言われて、現地のゲストハウスで叩き起こされたのを今でも鮮明に覚えています。卒業式もなく、そのまま日本に戻り、新卒でマンションの工事会社に入社しました。
ただ、その会社は入社直前に不正が発覚していて、社員がごっそり辞めていたんです。私が入った時点で、もともと50人いるはずが30人に。さらに役員が2日で辞めたり、新卒が月に1人ずつ辞めていったりと、なかなかハードな船出でした。
でも、そういった外部環境よりも「自分がどう仕事を捉えるか」が大事だと感じています。どんな職場や状況でも、自分の考え方次第で前に進める。今は全然違う業界で働いていますが、その考えがあったからこそ続けてこられました。
そんな私が新卒の皆さんに伝えたいことは、3つあります。今日はそのうち、特に大事な2つを共有します。
1. 最初の3年、誰よりも仕事に本気で向き合おう
社会人最初の3年間は「ゴールデンタイム」と言われています。私が今まで出会った尊敬する人たちは、みんな若い時期にとにかくがむしゃらに働いていました。逆に「若い頃はサボってたけど、なんとかなったよ」って人は、ほとんど見たことがありません。
ベンチャーやスタートアップに入った皆さんなら、若いうちから挑戦できる土壌があります。せっかくなら先輩を追い越すくらいの気持ちで、走り抜けてください。その成長スピードが、その後のキャリアの土台になります。
2. 「自分主語」から「相手主語」へ
学生の頃は、ある意味「お客様」側でした。授業を受けるのも自由、多少寝坊しても自己責任。でも、社会人は「価値を提供する側」になります。
だからこそ、「自分がどうしたいか」ではなく、「相手にどう価値を届けるか」を考えることがすごく大事になってきます。顧客のことを徹底的に考え、寄り添う姿勢こそが信頼に繋がるし、自分自身の成長にもつながります。
取締役 玉置からの挨拶
BitStarが掲げている志、それは「100年後に名前が残る産業文化をつくる」ことです。
短期的な利益や目先のゴールだけじゃなくて、社会にとって本質的に意味のあるものを、長い時間をかけて残していく。それが私たちの目指す未来です。
とはいえ、そんな高い志を持って働いていると、ぶつかることも多いです。理不尽なことや、思うようにいかないこともたくさんある。でも、それを乗り越えることで初めて“社会人としてのスタートライン”に立てるんじゃないかと思っています。そして、その繰り返しが、本当の意味で一人前の社会人になっていく道なんだと思います。
そんなBitStarで働く上で、大切にしてほしいことが3つあります。
1. 誠実であること
仕事って、結局は信頼の積み重ねだと思っています。
成果が大事ってよく言われるけど、実は逆。誠実さを積み重ねていくことで、信頼が生まれ、そこから成果が出てくる。だからこそ、日々の言動や姿勢にこそ、誠実さを込めてほしいと思っています。
2. 学び続けること
学生時代は、価値観が似た人と一緒にいることが多かったかもしれません。
でも社会に出ると、自分と全然違う価値観やバックグラウンドを持つ人と一緒に働くことが当たり前になります。そんな環境の中でこそ、柔軟に学び、成長していける人であってほしい。違いを受け入れて、自分の幅を広げていくことがすごく大切です。
3. 変化を恐れないこと
私たちは「100年後に名前が残る産業文化をつくる」と言ってはいますが、正直、今はまだ小さな会社です。これからたくさんチャレンジして、たくさん変化していかなきゃいけない。考えて、行動して、「あ、違ったな」と気づいて、また方向を変える。そんな繰り返しが必要なんです。その変化の数が、成長のスピードを加速させます。だからこそ、変化を恐れず、挑戦を楽しんでほしいなと思います。
最後に、皆さんに伝えたいのは、「この志は、経営陣だけのものじゃない」ということです。
このビジョンは、皆さん一人ひとりの中にも宿るべきものだし、だからこそ一緒に目指していけたら嬉しい。高い目標だけど、仲間と一緒なら、きっと越えていける。
そんな想いで、これからを一緒に歩んでいきましょう!
先輩社員よりお祝いの言葉
新入社員の皆さん、ご入社おめでとうございます!
実は私も、ちょうど1年前に同じように入社式でこの席に座っていました。何もかもが初めてで、「ちゃんとやっていけるかな?」と不安でいっぱいだったのを今でも覚えています。
そんな私が、1年を通して大切にしてきたことは 「自分ごと化」 です。
与えられた業務だけに集中するのではなく、チームの他の仕事にも「自分だったらどうするか?」と目を向けてみる。最初はバラバラに思えた業務も、ある日ふと繋がって全体像が見える瞬間があります。そのときに、「なるほど、だからこの作業が必要だったんだ」と理解が深まり、仕事がどんどん面白くなっていきました。
たとえば、会議で話されている案件も、ただ聞いているだけでなく、「自分ならこう提案してみたい」「こんなクリエイターが合いそうだな」と想像してみることで、自然と視野が広がっていくはずです。
今は「Suki-na」という美容系チームに所属していますが、入社当初は美容やトレンドに疎く、「クリエイターをリストアップする」というシンプルな業務にも苦戦していました。
Suki-naは“美容×トレンド”を強みにしているチームなので、常に最新の情報にアンテナを張っている必要があります。私はそこから少しずつ美容に関するSNSや記事をチェックするようになり、今では自然とおすすめの美容情報が出てくるようになりました。
この経験からお伝えしたいのは、「情報のアンテナを張ること」の大切さです。
「仕事のことを四六時中考えて」という意味ではなく、普段の生活の中でSNSやトレンドを少し意識するだけで、いざ仕事で必要になったときに「すぐ対応できる」自分になれると思います。
新しい環境に飛び込むのは、誰だって大変です。でも、ここには一緒に成長していける仲間がいます。
困ったときは、遠慮せずに周りに頼ってください。そしてこれから、一緒に楽しく学びながら、たくさんのことを経験していきましょう!皆さんと働けることを、心から楽しみにしています!
新入社員からの決意表明
今年は漢字一文字をテーマにそれぞれ決意表明を考えてきてもらいました。
「想」
私の強みは「当事者意識」です。この強みを活かしながら、だれよりも相手を想いながら仕事をしたいです。その相手とは、クライアント、生活者、上司、同僚など、関係者全てです。
相手の立場に立って考えることは、仕事においては3つのメリットがあると考えています。
1つ目は、「自分だけでは到達できないアイデアに出会えること」。
2つ目は、「上司の気持ちを考えることで、自分の視座を上げられること」です。
3つ目は、仕事に限った話ではないですが、「誰とでも気持ちの良い関係性であることで、チャンスを逃さない」ことです。
わたしは今までの経験や現代アート研究で、価値観や常識が異なる他者の気持ちに立つことで、自分だけでは見えなかった景色を見ることの面白さや可能性を実感しました。「すべては相手を心から想うことから始まる」ということを忘れずに、仕事に向き合っていきたいです。
「磨」
この漢字を選んだ理由は、新卒1年目として「自分を鍛え、高めること」を常に意識しながら成長していきたいからです。社会人としてのスタートラインに立つ今、まだまだ未熟な部分が多くあります。しかし、経験を積み重ね、試行錯誤しながら、自分のスキルや人間性を磨き続けることで、少しずつでも確実に成長し、会社に貢献できる人材になりたいと考えています。
日々の業務を通じて、自分を磨き続け、チームや会社の成長に貢献できる存在になる。
私はこれまで、サッカーを通じて「努力し続けること」「試行錯誤しながら成長すること」の大切さを学んできました。特に大学時代は、選手としての努力に加え、チームのPR活動にも力を入れ、SNS運営や動画編集など、新しいことに挑戦してきました。最初は上手くいかないことも多くありましたが、試行錯誤を重ね、改善を続けた結果、多くの方にチームの魅力を届けることができました。この経験から、何事も「磨き続けること」で必ず成長につながると実感しています。
この「磨く」姿勢を忘れず、日々挑戦し続ける一年にしていきます。
「躍」
私はこれまで、人生のほとんどを走幅跳という跳躍競技に捧げてきました。しかしこれからはフィールドを変えて、この場所でしっかり活躍していきたいと思います。この漢字には、勢いよくとびあがるという意味があります。その意味の通り、私はいち社会人として躍動的に仕事に取り組み、これまでの跳躍競技を真剣に行ってきた経験をもとに、大きく飛躍して成長し、社内外問わず活躍できる人材になろうと思っています。
これまで自分自身、人に頼ることが苦手で、だいたいのことは自分で何とかしようとしてきました。しかし、現時点で社会にいる人々の多くが、自分よりも優れているという風に考えています。自分の先を進んでいる人々から、多くのことを学び、多くのことを自分のものにし、能力をどんどん向上させていきたいです。自分自身が努力すると同時に、自分の周りに頼ることもしっかりと覚えて、良い意味で周りを巻き込んで仕事をしていきたいと思っております。
これから精一杯努力していきますので、皆様どうぞよろしくお願いいたします。
記念撮影
最後は全員で記念撮影をして、入社式終了です。
以上、入社式の様子でした。
改めて新入社員のみなさん、ようこそBitStarへ★
※26新卒採用も積極的に採用中です。