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「多種多様な人がお互いに支え合い、活躍できる組織」を。育休取得で見えてきた理想のチーム像【社員インタビュー】

※本記事は2021年5月にnoteにて公開された記事の転載です。各情報は掲載当時のものです。


2020年の「令和元年度雇用均等基本調査」で発表された、日本における男性の育児休業取得率は約7%。制度的には整っていても、社会的な理解不足や勤務先のサポート不足ゆえに、男性の育休取得が一般的になるまでの道のりは、まだまだ険しいようです。

ビットバンクでは男女問わず、育休取得を積極的に奨励しています。

今回インタビューするのは、当社の男性メンバーで初めて育休を経験した中塚です。「男性の育休取得第一号にもかかわらず、周囲はポジティブに受け止めてくれました。取得のハードルは決して高くありませんでしたよ」と振り返ります。

そんな彼が、子育てに奮闘しながら改めて感じている「誰もが働きやすく、活躍できる環境の重要性」とは? 詳しく話を聞きました。


「本気」で育児に取り組みたかった

ーー中塚さんは、ビットバンクにおける男性育休取得者の第一号ですね。以前から育休取得への関心はあったのでしょうか?

はい。私は2018年にビットバンクに入社したのですが、それ以前からずっと「父親になったら、しっかり子育てに向き合いたい」と考えていました。

きっかけは「北欧の働き方」を紹介するテレビ番組を観たことです。その番組では、男女両方に育休取得が義務付けられている国の事例が取り上げられていました。

非常に先進的な取り組みが色々と紹介されていた中で、特に心に残ったのが父親と子どもが楽しそうに遊ぶ姿。それを見て「いつか自分にも子どもが生まれたら、育休を取得したい」と強く思ったんです。

だから、2020年4月に第1子が誕生した際には、迷わず育休取得を決めましたね。


緊密なコミュニケーションを重ねて、業務を引き継ぐ

ーー中塚さんは、普段どんな業務を担当しているのでしょうか?

アプリケーション開発チーム内のCRMチームで、バックエンドエンジニア兼チームリーダーを担当しています。

アプリケーション開発チームは全員で16名。私が所属するCRMチームは4名体制で、主に業務システムの開発・改修を行っています。例えば、取引所サービスの日本円の入出金確認や口座開設の手続きに使用する社内用管理画面のアップデートなどですね。

日々発生する細かい部分の改修業務は私1人で対応することも多いのですが、複雑で規模の大きい改修プロジェクトの場合は、他チームのメンバーとも協働しています。

ーー育休に入る前には、どのように準備を進めたのでしょう?

まず、上長に「育休を取ろうと思うのですが」と相談したところ「チーム内でちゃんと情報共有できていれば、まったく問題ないよ」と快諾してくれました。

そこで、早速メンバーと1on1をセッティング。日々の改修業務については、チーム内で対応してもらえるように、引き継ぎの業務を洗い出してメンバーごとに振り分けました。

幸いなことに、進行中のプロジェクトにおいても、仕様・設計の詳細は休みに入る前に決定していたので、こちらも各メンバーに順次進行してもらえるよう調整していきましたね。

さらに念のため、育休中でも何かあったときにはSlack上で業務状況を確認できるようにしておき、準備をしっかり整えました。

事前にきちんと引き継ぎができたので、安心してチームメンバーに任せられましたよ。

ーー育休取得の意向を伝えたとき、チームメンバーの方々の反応はいかがでしたか?

ごく自然に「おめでとうございます!」と受け入れてもらいましたね。チームメンバーの1人は「自分も将来、育休を取得したい」と話してくれました。

実は今、そのメンバーもちょうど育休中なんです。「中塚さんの先例があったから、安心して取得できた」と言ってくれたのは嬉しかったですね。自分が“最初の1人”になって本当に良かったと感じています。

「突発的な事態」をサポートしてくれる、理解ある仲間


ーー実際に育休を取得してみて、率直な感想を教えてください。

近年、男性の育休取得に対して社会が寛容になってきたとはいえ、まだ心理的ハードルが高い人も多いのが実状ですよね。それはやはり「制度があっても、会社が積極的に支援してくれない」場合もあるからなのかなと思います。

その点、ビットバンクでは、育休前も育休後も親身になって支えてくれる人が多かったので、本当に嬉しかったですね。

例えば、総務部の方からは補助金や助成金などの支援制度について教えてもらいました。東京都には「ベビーシッター利用支援事業」があり、保育所を利⽤できない人はベビーシッター利⽤料の⼀部を補助してもらえるんですよね。
育児未経験だとそうした制度の存在自体知らないことも多くて。とても助かりました。

また、Slack上に「子育てチャンネル」があって、日常のエピソードや悩みを共有できるのも気に入っています。小学生の子どもがいるメンバーが多く、子育ての“先輩”と様々な情報交換ができるのもありがたいですね!


▲子どもの本の話題から、おむつの在庫情報の共有まで。色々相談できます!


何より助けられたのは、チームメンバーが「子育て中は突発的な事態に対応しなきゃいけない」と理解してくれていることです。

育休後も、子どもが小さいうちは、やむを得ず仕事を一時中断したり、会議の出席に遅れてしまうことがどうしても発生してしまいます。そんなとき「大丈夫ですよ」と寛容に受け止めてくれるメンバーの存在は、非常に心強かったです。

ーー今後、育休取得を考えているメンバーにはどんなことを伝えたいですか?

男性・女性にかかわらず、どんどん育休を取得してほしいと思います!

男性の場合、迷う方も多いかもしれませんが、私個人としては「絶対に取ったほうがいいよ」と伝えたいですね。子どもがすくすく育つ姿を間近で見られたことは、かけがえのない体験になりましたから。

多種多様な人が活躍できる組織にしたい


ーー今後、ビットバンクをどんな組織にしていきたいですか?

シンプルなのですが、多種多様な人材が活躍できる会社にしていきたいですね。

今の日本社会では、子育て中であることがネックになり、優秀な人材にもかかわらず任せてもらえる仕事が限られてしまう状況が珍しくないですよね。それって、とても残念なことだと思うんです。やり方を変えれば、その人が活躍できる可能性は十分あるのに。

これは育児だけに限った問題ではありません。「より多くの人が最大限に力を発揮できる環境を整えれば、会社そのものの成長につながる」と私は確信しています。

そんな風に考え始めたのは、前職で経験した1つのプロジェクトがきっかけでした。Webサービス開発会社に勤めていたとき、あるプロダクトをつくるために集められたメンバーの「得意なこと/不得意なこと」が、本当にバラバラだったんです。

コミュニケーションが苦手だけど、JavaScriptのスキル面では誰にも負けない人。あるいはプログラミングは得意ではないけれど、デザインセンスがある人……。

一見するとスムーズに進まない感じがしますよね。ところが、それぞれが持つ長所を活かし、不足を互いに補いながら進行した結果、非常にクオリティの高いプロダクトをつくれました。そのとき「多様性」の大切さに気づいたんです。

多くのメンバーに助けられながら、子育てに奮闘しつつ働く今「個性を活かしながら、互いに不足を補える組織体制」の重要性を改めて実感しています。

だからこそ、これからのビットバンクを、より一層「誰もが働きやすい会社」にしたい、と強く思っています。多様な働き方が当たり前になっていってほしいですね。

そのためにも、まずは育休取得を考えているメンバーを、経験者として積極的にサポートしていきたいです!

ーー中塚さん、ありがとうございました!

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